昭和44(1969)年10月6日、ドラッグストア「マツモトキヨシ」の創業者で、当時、松戸市長を務めていた松本清さんが、全国で初めて市役所内に「すぐやる課」を設置したそうてず。

そのモットーは、

「すぐやらなければならないもので、すぐやり得るものは、すぐにやります。」

当時、急激な人口増加に見舞われていた松戸市では、道路や上下水道などの整備が追いつかず、市民生活にさまざまなひずみが発生。

そうした中、多様化する市民の声に迅速に対応し、行政をより身近なものにするために誕生したのが「すぐやる課」でとのこと。

ただし、何でも引き受ける「なんでもやる課」ではなく、あくまでも緊急性があり、行政として対応すべき案件を迅速に処理することが役割であり、庭の草刈りや自宅の掃除など、個人的な依頼は対象外とされているようです。

「道路の補修は土木課」「街灯は総務課」といった、役所特有の縦割り行政による「たらい回し」をなくし、まず現場に駆けつけて状況を確認し、必要な部署につなぐ。

こうした仕組みをつくり上げた松本さんの判断力と行動力には、大いに学びたいものですね。

設置から半世紀以上が経過した現在も、その精神は受け継がれ、市民の暮らしを支えているそうです。

「すぐやる」という言葉は、単に行動を早くするという意味ではなく、市民の声を聴き、現場を見て、自分たちに何ができるかを考え、できることからすぐに行動する・・・。

この姿勢は、行政だけでなく、私たちの仕事においても、大いに見習いたいと思った次第です。

今日10月6日は、「役所改革の日」。

「すぐやる課」が10月6日に設置されたことにちなんでの記念日だそうです。

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