連日、ミラノオリンピックで、4年間の集大成を遺憾なく発揮されている選手の姿に感動の連続です。
さて、今朝の日経新聞32面に、約5年ぶりJリーグ復帰された58歳の三浦知良選手の記事が掲載されていました。
タイトルは、「サッカー人として 階段を少しずつ上がる」。
共感したので、その内容の一部を紹介致します。
・試合に出られることは、言ってみれば、準備してきたことに対してのご褒美と思った方がいい・・・
・Jリーグ特別大会の開幕戦で先発した。サッカー選手であることの充実感を得られた20分間だった。「10分や20分なら、引退したとしてもやれるでしょ」と言う人がいるかもしれない。その通り。プレーそのものはある程度の年齢であってもできる。
でも選手がその20分にたどり着くには、毎日みんなと同じ練習に向き合わねばならない。出場が5分になろうが90分になろうが、等しい量と質の練習をやっていくのがいわば生存ゲームのルール。それを戦えなければ、監督に選ばれ、出場する資格は与えられない・・・
・試合は僕らが最も、花咲くところ。でも本当に重要なのって、そこまでしっかりと準備できたかどうか。情熱を持って日々、やれたか。そっちの方がよほど大変なんだ。華やかな花を咲かせるには、見栄えはしなくとも強い根っこが要る・・・
・僕には何かと記録がついて回るけれど、58歳がJ3で最年長得点を挙げたとしても、40歳がJ1で取った得点の方が同じ1得点でも価値は高い。カテゴリーの価値とはそういうものだ・・・
・だから選手もチームも上を目指す。階段を上がろうとする。自分の価値、年俸もJ3からJ2、J1へとカテゴリーを上ることで3倍、4倍と上がっていく。それがサッカーキャリアにおける万国共通のルール。この手の「階段」は世の中にもあるんじゃないかな・・・
“みんなが目指す視線を合わせていくとしたら「上」だと思う。「下」に合わせるのは合理的でないとすれば、「下」は頑張ってついていくしかない。
「もう少し行けそうでしたね。でも我慢もしないと」。7日の交代時、寺田周平監督から声をかけられた。僕個人、水があふれるとなかなか戻しにくい難しさもあるので、次のことも考えないと。そのうえで出場時間を延ばしていきたい。
ハードワークの水準、プレー強度を維持しつつ時間を延ばせれば、よりチームの役に立てる。すぐにと焦らず、階段を少しずつ上がりたい。言い換えれば、根なんてすぐには張れないし、広げる過程では汚れもするだろうし、ご褒美なんてすぐにはありつけない。”と記事は締めくくっています。
「本当に重要なは、そこまでしっかりと準備できたかどうか、情熱を持って日々、やれたか。そっちの方がよほど大変なんだ。華やかな花を咲かせるには、見栄えはしなくとも強い根っこが要る・・・」という言葉が印象的でありました。
これからも、三浦知良選手を応援していこうと思った次第です。
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