一昨日、ご縁をいただいている方のお父様がお亡くなりになりその通夜ということで参列。
読経の後、住職からの講話が。
その際に、卒寿という話に。
ちょうど数え年で90歳で亡くなられ、90歳を卒寿という話から故人の話をお聞かせいただいた次第。
卒寿と言う言葉を調べてみました。
卒寿は90歳を迎えた方に対して行う長寿祝い。
漢字の「卒」の略字は「卆」であり、「九十」に分解できることが「卒寿」祝いの由来。
長寿祝いは平安時代に中国から伝わったもので、1000年以上の歴史があるとか。
しかし、当時90歳まで生きる人は非常に少なかったため、卒寿祝いが行われることはほとんどなかったそうです。
卒寿のテーマカラーは古希や喜寿と同じく、紫色。
紫は気品や風格を備えた色として尊ばれるようになっていったからなのだとか。
60歳の還暦、70歳の古希、77歳の喜寿、80歳の傘寿、88歳の米寿、99歳の白寿などがありますが、卒寿は初めて聞いた言葉だったので、大いに学ばせていただくことができた通夜式でした。
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