おはようございます。
当社は、夏期休暇明けで本日から業務再開です。
今週も健康管理に留意しつつ充実した週にいたしましよう。
今朝は朝刊休刊日で、ちょっと物足りないですね。
そこで、日経新聞のネットでの速報版からです。
あの「食べチョク」。
取扱量が急増という記事が掲載されています。
急増の原因は、コロナ禍という事情もあると思いますが、それ以上に「食べチョク」の画期的な仕組みにあるようですね。
記事によると、「食べチョク」のサービスは、2017年から。
生産者は野菜や肉、魚介類などを出品し、食べチョク側に一定の手数料を払って販売する仕組みで、送料は消費者が負担する形に。
送料を含めた販売額は2019年が前年比で4倍強と順調な拡大。
この勢いにさらに拍車をかけたのが、新型コロナの拡大。
202年1~7月は前年同期と比べ50倍近くに急増。
生産者の数は7月末で2100件と1年前の5倍以上になっているとのこと。
取扱量が跳ね上がった理由は、出品する側と買う側の両方にあるのだそうです。
生産者は飲食店の営業縮小や休業で食材が余り、消費者は「巣ごもり消費」で家庭で調理する機会が増加。
こちらの会社では、送料の一部を負担し、両者をつなぐことに注力した結果のようです。
この物流の効率化が候をそうしているようです。
今後なんと消費者が支払う配送料をヤマト運輸と契約して大口に適用される割引料金適用で最大で通常料金の50%近くまで抑えることが可能になるのだとか。
生産者の“こだわり”が正当に評価される世界を目指しているとのこと。
規模の小さい生産者にとって、いまの流通構造は、利益を上げていくのが非常に難しい仕組みとなっているのだとか。
例えば、スーパーで手に取る野菜は、生産者の手取りは、小売価格の約3割だそうです。
さらに人件費などの生産コストが引かれ、生産者へ還元される利益はごくわずか。
秋元里奈社長の「栽培や漁にこだわりを持つ、規模の小さい生産者さんも、きちんと利益を得ることができる世界を目指していきます。」の言葉は、頑張る農家を応援するうれしいメッセージですね。
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