昨年の1月に引き続き、昨日、静岡文化芸術大学教授の坂本光司先生(「この会社はなぜ快進撃が続くのか(かんき出版1600円)」の著者)の講演を東京にて聴講。昨年以上に感動の話を聞くことができました。
坂本先生は、昨年1年間で企業研究のため120社ほどの中小企業を訪問され、その中で一番感動を受けた会社が神奈川県川崎市にある日本理化学工業株式会社であると紹介。
http://www.rikagaku.co.jp/index.htm
以下はその会社へ訪問したときの話として紹介していただいた内容の一部です。
・日本理化学工業はチョーク(シェア30%)をつくっている会社で社員が約70人。その社員のうちの70%が知的障がい者。障がい者を雇用する会社は通常最低賃金の適用除外申請をして多くても数万円の給与しか払わない会社が多い中、なんと月給15万円から20万円を支給されているとのこと。
・次は今から47年前の話。会社の社員が生き生きと仕事をしているという噂を聞きつけたある養護学校の30歳前後の先生が、知的障がい者2人の履歴書を持って来社。来春この2人が卒業するのでぜひ日本理化学工業さんで採用してほしいと嘆願。しかし、断られること4回目にして、その先生は、「わかりました。もう採用してくださいとは言いません。ぜひ、1ヶ月のインターンシップとしてこの子供たちに働く喜びを体験させてください。」と再度嘆願し、それが実現することに・・・。早速子供たちは、会社に出社し無我夢中に仕事をする毎日。その働きぶりは、毎日30分前には出社、昼の休憩のベルがなっても黙々と仕事を続け、夕方の5時をすぎても仕事をし続ける毎日。そしてそのインターンシップが終わろうとしている2〜3日前になって健常者の社員が社長にぜひこの子たちを我が社に採用してほしいと申し出。もし、この子たちの働きが不足なのであれば私たちが補うからと。 その申し出に対して社長はその子たちを採用・・・というのが最初の知的障がい者雇用のきっかけだったとの話をうかがったとのこと。
坂本先生は先日再び、今度は大学の学生を連れて4人でこの会社を訪問したところ、初老の女性が、「ようこそいらっしゃいました」といってコーヒーを出してくれたとのこと。その直後、社長が「この女性があの時の社員です。」と一言。坂本先生はその瞬間涙がこみ上げてくるほどの感動をおぼえたそうです。
このことを先日、ある新聞の記事に書いたら、これを読んだその女性のお母さんが読まれ、一番喜んでいただいたとのこと。
坂本先生は、その著書の中で、「快進撃企業とは10年以上①売上高が右肩上がりしている企業、②売上高経常利益率が5%前後以上維持しいてる企業、③従業員数の維持・拡大が図られている企業、そして【感動】を創造・提案する企業である!」と定義づけています。
さらに、坂本先生の経営学の持論は、「企業経営の最高・最大の使命は、社員と顧客の幸せを念ずること」。
まさに、この日本理化学工業株式会社は【感動】を創造・提案する企業といえるのではないでしょうか。
皆さんはこの話を聞いてどう感じましたか・・・。

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