本日届いた定期購読誌の特集として、“展望2023”という記事が掲載されていました。

その中で、東京商工リサーチの友田本部長が、「コロナ関連融資による過剰債務の解消と収益力強化が待ったなしの経営課題となる」と述べています。

そうした厳しい時代に中小企業経営者が心がけることとして次のように述べています。

1.まずは黒字を確保すること。

2.キャッシュフロー重視の経営を心がけること。

3.その上で収益力を高めていく。付加価値を意識すると同時に、これまでの経営を見直す必要あり。

4.事業として成り立たない部門は閉鎖し、強い部門に人と金をかけていく。選択と集中。

5.なおかつ、新しい分野への進出を模索していく。

最後に、自社の在り方を抜本的に考え直す良い機会でもあるので、そうしたプラス思考が今、中小企業に求められていると述べています。

二極分化が一段と鮮明になる時代です。

生き残るためではなく、勝ち残るために戦略的に経営の舵取りをぜひしたいものですね。

そのためには、今まで以上に経営者自らが自社の毎月あるいは毎日のキャッシュフローを注視することを日課にすることがすべてのようです。

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