・・・コンクリートの割れ目から、大根がでてきたとテレビのワイドショーで話題になったことがある。
大根に限らず、岸壁の割れ目から見事な枝振りを見せる老松など、植物の生命力には本当に驚かされる。
捨てられた蕪(かぶ)から目が出て割いている。
道路が盛り上がっていると思ったら、アスファルトを割って土筆が出てきた。
大怪我をしたとき、病院のベッドの上で「人生が二度あれば」と思ったことがあった。
しかし、今の人生を精一杯生きられないで、どうして二度目の人生を生きられるだろうかと気付いた。
どんな生物でも、生まれる時と場所を選ぶことはできない。
もし、生まれ変われたとしても、平和な時代とは限らないのだ。
崩れたコンクリートの隙間で産声を上げるかもしれないのだ。
こんな私をじっと見守り助けてくれる人たちがいる。
これは素晴らしいことなんだ・・・

以上は、ご存知の方も多いと思いますが、星野富弘さんの書籍の「種まきもせず」の一節。
昨日の研修会では、この文章を咀嚼していただいたところです。
星野 富弘さんは、中学校の体育教師として着任した2ヵ月後に公務災害(体操部の指導中、宙返りの模範演技で失敗)により頸髄損傷の重傷を負い、肩から下の機能が麻痺となり、9年間におよぶ入院生活の間に、牧師よりキリスト教の洗礼を受け、母親の献身的な看病や看護師、看護学生らの助言を受けながら、口にくわえた筆で水彩画、ペン画を描き始め、後に詩を添えるようになったという経歴の方です。
1991年には富弘美術館が開館し、多くの人々に感動を与えるとともに、中学校の国語、道徳の教科書に随筆が掲載されているほどの活躍です。
 
講師の先生曰く。
私は平均寿命まであと8000日。
その残された日々を精一杯生きなければ・・・という話と共に、人生は一度、選べるものとえらべないものがある・・・ということなどをお話しいただいたところです。
とかく人間はグチや言い訳をいいがちですが、そんなことを言っている暇などないのが人生。
悔いのない人生を精一杯きたたいものですね!!
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