先日、とある団体の監査に立ち会ったところです。
感じたことは、目先の利益を優先して、5年後10年後の中長期的なスタンスを考慮して予算執行していないことが見受けられたことです。
予算を一律に削減して、緊縮予算を目指すというのはいいことですが、削減した予算以上に将来跳ね返りがあるということも。
たとえば、設備のメンテナンス。
適正な周期でメンテナンスしていないと、数年後に節約した経費以上の大規模修繕が必要となるというケースも。
また、あらゆる経費を削減して、そこで働く人のモチベーションが落ちたら生産性が低下してしまうことも。
その削減したときの責任者は、その手腕を評価されてもその次にその役職を担う方の任期でその跳ね返りの支出となることも。
以前、とある方からお聞きした言葉を思い出しました。
金融機関の支店長は、2.3年ごとに人事異動がつきもの。
本当に素晴らしい支店長は、「自身の在任中のときに結果が出なくても、次の支店長が就任したとき以降に結果がでる支店長・・・」と、いう話をお聞きしたことがあり、その言葉を思い出したところです。
どうしても自分自身の評価が気になるものですが、組織として将来どうなることが目的なのかを改めて考えて行動することの大切さを痛感した次第です。
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