一昨日の研修を受けている際に、4〜5年前に知った“アイビー・リーの25,000ドルのアイディア”の話を思い出しました。
有名の話ですのでご承知だと思いますが、紹介いたします。
・・・ 業績不振で嘆いていた鉄鋼会社のチャールズ・シュワップは、コンサルタントのアイビー・リーにどうすれば業績が上向くかを相談した。
アイビー・リーは「あなたの会社の能率を50%以上改善する方法がある」と、次のようにチャールズ・シュワップに言った。
「ここに1枚の紙がある。
明日しなければならない仕事を6つ書いてくれ。
そして、明日やらなければならない重要な仕事から順に番号をふってくれ。
優先順位をつけたらそれをポケットにしまってくれ。
明日会社に行ったら、その重要な仕事から順に1,2,3・・・と仕事をこなせばいい。
もちろん仕事が全部終わらなくてもよい。
最も優先順位の高い仕事がこなせたんだから。
大事なことは、これを毎日続けることだ。
翌日の重要な仕事を書き出す。
それに優先順位をつける。
それに優先順位をつける。
それをひとつずつこなす、それだけでよい。
同様なことを社員にもさせるのだ。
そして効果があると認めたら、妥当にコンサルタントフィーを私に払って欲しい。」
後日チャールズ・シュワップは、感謝の手紙とともに25,000ドルの小切手を添えて
アイビー・リーに送ったそうである・・・。
現在の価値で約5,000万円相当だとか。
仕事の優先順位をつけることは業務効率を上げる基本。
しかし、常に時間に追われていると、重要性や緊急性の判断が鈍ってしまい、生産性の低い仕事をしてまうことがあります。
重要性や緊急性のある仕事を冷静に見つめ効率のよい仕事の仕方をしたいものです。

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