昨日紹介した新聞記事にかかれていた記事の続きです。

・・・「父親の死後、どこの金融機関にいくら預貯金があるかわからず、会社を休んで次塚の中を探し回る羽目になった」と振り返るのは都内の会社員、後田義男さん(仮名、50)。金融資産の大半、約600万円を預けた通帳は、なんと畳の下に隠されていた。

発見の喜びもつかの間、「2つ下の弟から『田にも見つかったのを隠していないか』と疑われ、腹が立つやら悲しいやら」・・・

・・・遺言もきちんと残したい。遺言は遺産分けの際に法定相続に優先し「自分の意思を残す大切な手法」だ・・・

・・・法律的な内容だけでなく家族への愛情や思いも一緒にかいておきたい。

例えば三菱UFJ信託の灰谷氏が数年前に立ち会ったある相続。

相続人全員が見守る遺言の読み上げの際、ほとんど財産をもらえなかった相続人の男性がいて、顔がみるみるこわばっていった。

しかし、遺言書の最後に本人の思いが書かれていた。

生前に学費など多額の援助をしたのがその配分の理由であることに加え、その人に対し「愛情と感謝の気持ちは変わらない。ずっと見守ってといる」とあった。灰谷氏は「その方の表情がたちまち軟らかくなり、涙が頬を伝わったのが印象的でした」と話していた・・・

遺言書には、思いも忘れずに書き添えておくことが残された家族に対する最後の意思表示の表れとなるということですね。

 

 

いよいよ、今日16日から、平成23年分の確定申告の受付が始まります。

早めの準備で早めの申告をこころがけたいものですね。

 

 

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