自らには厳しく、他者には寛容・・・

おはようございます。

新しい週の始まりです。

連休前の週ですが、やり残しのないに新型コロナウイルスの感染防止など健康に留意して､充実した週に致しましょう。

一昨日、お客様企業の研修会に参加させていただくことができました。

また、気づきをいっぱいいただいた時間でありました。

その中で、貝原益軒の

「聖人を以てわが身を正すべし。聖人を以て人を正すべからず。凡人を以て人を許すべし。凡人を以て我が身を許すべからず。」

の言葉を紹介いただく場面がありました。

「自分自身の在り方は聖人に照らして正さねばならないが、それを他者に求めてはならない。人の過ちは凡人だから仕方ないと思って許さねばらないが、自分自身の過ちを凡人だからだと言い訳して許してはならない。」という教え。

自らには厳しく、他者には寛容であることを求めている内容です。

あらためて､心したいと思った瞬間でした。

多くの学びや気づきを得た１日。

主催者の方々に感謝・感謝です。

さて、本日の致知出版『心が熱くなる３６５人の生き方の教科書』は、田中寿雄さんの“自動改札機はかくして誕生した”です。

大企業からあれだけ非常識と言われたナイロンベルトは今改札機だけでなく、自動車などあらゆるところで活用されている・・・

これこそが中小企業の底力です・・・・

大手メーカーが相手にしてくれなかったことを中小企業のおやじさんたちが。自分たちも挑戦者だからと言ってお金も取らず、寝る間を惜しんで耐久性のあるナイロンベルトをつくってくれたのだとか。

まさに、中小企業の底力です。

今の便利な改札機の開発秘話を聞いて、何事もあきらめず、挑戦あるのみと感じた次第です。

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