今朝の新聞に、子機役不在の地銀再生という記事が書かれていました。
九州のある銀行と、ある銀行が、経営統合を公正取引委員会に認めてもらうため、債権を他行に譲渡して有志のシェアを落とす手法が波紋を呼んでいたという内容です。
このまま2つが合併すると、融資のシェアが70%になることについて公正取引委員会が難色を示しているため、そのシェアを下げるために融資先に債権の譲渡に応じてくれないかという話をしているとのこと。
全国地銀協会会長が「顧客不存在、本末転倒」と批判。
担当者が、融資先にも「債権譲渡に応じてもらえますか?」と聞いて回っているということのようです。
何のための地銀再編なんだと考えてしまう記事でよね。
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