本日、お会いした事業所の奥様から、お聞きした話です。

ご主人が亡くなったので、その直後に保険金請求のために保険証券を調べていたときのことだとか。

ある保険会社の保険証券が見つかったので、保険会社に保険請求のために請求書類をもらうために問い合わせたところ、その証券番号の保険契約は存在していないと言われたとのこと。

おかしいなと思い、保険会社に再度確認したところ、数年前に解約済みになっていたことが判明。

そういえば、当時資金繰りに窮していたので、ご主人が解約した記憶があることに気づいたそうです。

おそらく、当時保険証券が見当たらなかったので紛失処理してもらうために実印を所定の書類に押印して解約したようだとか。

解約せずに、保険契約が存在していたらその何倍もの保険金が支給されていたことに。

「なぜ、契約者貸付制度(解約返戻金を担保にその返戻金の70%~90%の範囲で生命保険会社から借入する制度)を利用しなかったのですか?」という質問に対して、「そんな制度があることを知らなかったし、保険会社からもアドバイスがなかったです・・・」と、ひと言。

「まず、契約者貸し付けを利用し、そのまま利息のみを払い続けるか、またはその後返済がどうしてもできないようなときは解約する前に減額とかコンバージョンという制度を使う方法も合ったと思うのですが」とアドバイス。

保険は、保障のためのもの。

解約の前に今一度、いろいろな方法をぜひ検討したいものですね。

契約者貸付制度は一般のローンよりも有利の場合が多いですので。

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