おもてなしを体感できるホテル・・・

最新８月号の月間「知致」。

道頓堀ホテル専務の橋本明元さんの同ホテルの改革の道のりとホテル経営についての思いが述べられていました。

感動と口コミの連鎖で、稼働率９５%を誇ってるとのこと。

この度の日本サービス大賞の優秀賞も受賞されたのだとか。

橋本専務の言葉のいくつかを拾ってみました。

・・・師と仰ぐ稲盛和夫さんの「謙虚にして驕らず、さらに努力を」という言葉を改めて心に刻み、邁進していきたいと思っています・・・

・・・その答えがシャングリ・ラで働いている時にわかったんですよ。それは「謙虚」ということでした。というのも、シャングリ・ラにはＶＩＰのお客様が多く泊まられていますので、私もそういう方をロビーでお出迎えし、お部屋までご案内したことが何度もあります。
ユニクロの柳井正さんもその一人でした。わたしが　名刺を渡しても普通そういうＶＩＰの方は名刺をくれないのに、「柳井と申します」と。で、部屋までお連れしたら、「橋本君、こんな広い部屋でなくていいのに」っておっしやるんですよ。ものすごい人格者だなと身をもって感じました。他にも東レの榊原定征さんやトヨタの奥田碩さんなど、そうそうたる経営者にお会いしましたけど、みなさん実に謙虚な方でした。ああ、俺もこういう人になりたいなって思いましたね。それ以後、自分の部屋に「謙虚」と墨書きした扁額を飾っていまして、毎朝、「起用も謙虚でいられますように」と額の前で唱え、夜帰ると、「１日謙虚でいられたか」と自らの言動を反省しています・・・

日本サービス大賞の受賞の要因は、「おもてなしを体感できるホテル」。

ホテルの９０％以上のことが外国人。

その外国人に日本の文化をに触れるイベントを毎日実施しているそうです。

月曜はネイルアート。
火曜日はにぎり寿司や餅つき体験。
水曜日は着付け。
木曜は縁日。
金曜はコスプレイベント。

あとは毎晩１０時半から屋台を出してラーメンを無料提供。
生ビールとワインも飲み放題。
国際電話自転車の貸し出しも無料。
外貨両替も無料。

以前講演でお聞きしたことのある「川越胃腸病院」もこの賞を受賞されたとのこと。

一度、このホテルに泊まってみたいと思ったのですが、なんと今年は年末まで予約で埋まっているとのこと。

ぜひ、来年には泊まる機会をぜひつくりたい・・・戸思った次第でありました。

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