50数年前、大企業病にかかった東芝の社長に就任し、見事に立て直しをされたた土光敏夫さんについて、「月刊・戦略経営者」に、作家の山岡純一郎さんが”リーダーの決断”ということで連載されています。

この9月号に書かれていたなるほどと思ったフレーズを紹介いたします。

「顔を見たらコミュニケーションを行え。廊下の行きずりでも書類一枚分くらいの連絡はできる。」

「60点主義で速決せよ。決断はタイムリーになせ。決めるべきときに決めぬのは度しがたい失敗だ。」

 「事業には運をかけなければならないことがある。その場合は、いかにして決定するかでなく、ただ決断することがたいせつなのだ。」

「自分を他者と比較するな。比較は自分自身とだけやればよい。」

土光さんのスピード重視は、徹底していたそうです。

「完璧」を求めて時間をかけて時期を逃せば、100点の答案も50点になってしまう。

逆に60点の出来でも自信をもって速やかに動けば80点の結果を生む。

そんなときに「運」が向いてくるそうです。

ぜひ、スピード重視で運を味方に取り込みたいものですね!!!

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