昨夜は、燕商工会議所の経営セミナーに参加させていただきました。
講師は、いつもお世話になっている岩手のクラフトグループ又川俊三さん。
『お客様は感動を期待している』という項目の中で、伝説のドアマンの話が。
・・・かって「伝説のドアマン」と呼ばれた人がいたという話。
34歳でホテルに入社し、「配車係」としてスタート。
「学歴とかでは一生かなわない。では今自分ができることは何か?それはお客様の顔を覚えてお名前でお迎えすること、これならば努力すればできる」と考えたうえ、毎週1回の休みの日にホテルを利用される主な企業を訪問、駐車場の出入り口に立ち、重役たちの「名前、顔、運転手名、車種とナンバー」の4つをワンセットにして覚えることにされたとのこと。
なんと2年がかりで400社を回り4,000人分を覚えることに。
その人の名は名田正敏さん・・・
どの場面でも名田さんの考えや行動が常にお客様の立場に立っているということ。
サービス業として当たり前のことかもしれませんが、その徹底ぶりは真似のでないことです。
お客様に喜んでいただけるサービスとは何か・・・を、改めて常に考え行動していかなければと思った次第。
又川会長、ありがとうございました。
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