興味を持って買った本が、読まないまま積み重なっているものを積読(つんどく)といいますよね。
恥ずかしながら、この積読の書籍がけっこうあります。
時々、ふっと思いついてぺらぺらめくったりすることもあるのですが。
昨日、その積読の中から、手にした1冊を紹介します。
タイトルは、「一秒で“気がつく人”がうまくいく」です。
著者は、松澤 萬紀さん。
ANA客室乗務員(CA:キャビン・アテンダント)として12年勤めた方です。
地球370周分、500万人以上のお客様のご対応をさせていただお客様から学んだことや、CAを辞めて、マナー講師になってから、経営者、著者の先生方、芸能関係、他社の航空関係の方々などから得た多くの方々からの学びを1冊の本に書き記した書籍とのこと。
この書籍には、“1秒で「気がきく人」になるために必要な「38の習慣」”が212ページにわたって紹介されています。
その38の習慣の37番目に書かれている内容を紹介致します。
タイトルは、<「相手を責める前に、“自分を見直す人”が成功する>です。
小学校の校長先生をしている従兄(従姉妹の夫)に、「良い先生と悪い先生の違い」について聞いてみたときの話が紹介されています。
従兄は、「問題が起こったときに“自分を戒める”のが良い先生。“生徒や保護者をせめる”のが悪い先生」だと教えてくれたとのこと。
・・・例えば、生徒の成績が上がらなかったとき、良い先生は、
「自分の教え方に問題があったかも知れない。もっと工夫をしてみよう」
と自分の中に原因を見つけようとします。
一方、悪い先生は、「教えた通りにやらないから成績が上がらない。親が悪いのかもしれない。」と、生徒や保護者(自分の外)に原因を見つけようとします・・・と。
良い先生は、「自分にできることは何か」に焦点を当てて考えるので、常に改善が進み、授業の質も、生徒の成績も上がっていくのだそうです。
さらに、『アメリカズ・ネクスト・トップ・モデル(アメリカ・CWネットワーク)という次世代モデルを発掘するオーディション番組について、次のように紹介しています。
この番組は、プロのモデルを夢見る候補者を募り、課題を与え、点数を付け、成績の悪い候補者を落選させるルール。
課題に望む候補者を見て、あることに気がついたとのこと。
それは、点数の低いチームは、自己主張が強く、「自分を変えようとはしなかった」ことだとか。
2人1組である以上、互いに協力し合い、譲り合って、2人の息を合わせなければならないのに・・・。
ところが、点数の低いチームは、「相手が協力してくれなかったから」とお互い相手を責める発言ばかりしていたそうです。
これではいい結果が残せるはずはない・・・と。
相手を責めるより前に、自分を見直すことで、成長していきたいものですね。
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