一昨日のYahoo!ニュースからです。
富山市大島の鮮魚店、「魚丸鮮魚店」での話です。
店内の食堂では富山湾の海の幸をぜいたくに使った海鮮丼が好評で、地元住民が数多く訪れる人気店だとのこと。
そしてもうひとつ、人気の理由があるとのこと。
それは、卵が個1円という破格の値段で提供。
先月から始めたこのサービスは1日最大360個の限定販売で、お1人様10個まで。
この卵を買い求めてお客様が殺到し、営業開始から2時間で完売する日もあるそうです。
ただ、1個1円の卵を買うには1人につき1620円以上(税込み)の買い物か食事をすることが条件とのこと。
社長「あと75円!」
お客さん「75円?かまぼこ1個もらいます・・・」
かまぼこを取りに行ったはずなのに、300円を超えるお刺し身をもってきました。
結局、この日の会計は連れの男性の分と合わせて3813円。
条件よりも300円ほど多い1人あたり1900円以上の買い物となったそうてす。
素晴らしいアイディアです。
物価高を逆手にとる鮮魚店、まさに海老で鯛を釣る・・・ですね。
最終的に利益アップに繋がっているのか気になるところですが・・・・。
さて、本日の致知出版『心が熱くなる365人の生き方の教科書』は、タナベ経営創業者・田辺昇一さんの“優秀な大将は見方の長所と的の弱点を知る”です。
苦境に立った時は、プラス再度から見直してみる。
健康がある。よい女房がいる、とか。
プラス面を数えて、そのプラス要因を拾い集めて、戦力として最大限に活用すること。
どういう主体的努力をするかをすかんがえると、いい結果をもたらすとか。
実践したいものです。
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