次は、先日の法人会主催のセミナーで話させていただいた簡単なクイズです。
○当社は売上高に占める仕入れの割合が高く、粗利益が低い会社です。
業績内容は次の通り(単位は百万円)。
1.売上高       3146
2.仕入        2674
3.粗利益        472(15%)
4.人件費及び経費  442
5.経常利益       30
  
現在「30」の利益を倍増させるために、この会社の社長は①粗利率はそのままに売上を増やす、②売上はそのままに粗利益率を上げる、の2案を考えました。
①の場合は何%売上を増やさなければならないのか、また、②の場合は粗利益率を何%上げなければならないのでしょうか。
答え・・・
①の場合は、売上を6%増の「3335」にすることによって達成。
1.売上高       3335
2.仕入        2835
3.粗利益       500(15%)
4.人件費及び経費  442
5.経常利益       58
②の場合は、粗利益率を「1%増」で達成。
1.売上高       3146
2.仕入        2643
3.粗利益        503(16%)
4.人件費及び経費  442
5.経常利益       61
この粗利益率の低いこの会社の取るべき戦略としては、利益率管理を優先に行い、次に売上を伸ばす戦略をとる。
つまり、この会社の社長がチェックすべきなのは、額よりも率ということになります。
会社の数字は、“率”でみるよりも、“額”で見た方が大事ですが、自社の事業構造によっては利益率を重視しなければならない場合もあるという結論であります。
以上は、武蔵野の小山昇氏の“社長!数字はココを見なくっちゃ!”に掲載されている「第1章、見るべき数字をみていなければ、会社は絶対に儲からない」からの引用であります。
いずれにしても、社長が常に数字に向き合うこと、見たくない数字も見ることによって、有効な次の一手が自ずと見えてくるというものであります。
思いつきに、リストラとか、新規融資を受けるのではなく・・・・。
まさに武蔵野の小山社長が行っている『社長の人格は“数字”で決まる』であります。
WBCに出場したイチロー選手や松坂選手の事前の注目度が高かったのも、実績という数字がベースにあるからではないでしょうか。
本日訪問させていただいたお客様企業で、同席いただいたコンサルタントの先生が「県内でもようやく底を打った業種も出始めましたね。」と、一言。
ちなみにどんな業種でしょうかという質問に、「例えば金属加工業などです・・・」と。
いずれにしても、明るいニュースであります。
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