本日は、新潟県中小企業再生協議会との研修会のため新潟市へ。
協議会の再生スキームの現状を再確認させていただいたところです。
最近の再生依頼案件の特徴は老舗型企業の増加だそうです。
再生計画関与上の課題としては
①金融調整
②税制上の制約
③支援金融機関の意思
等々。
当然、企業自身の再生計画の作成及びその計画遂行能力が十分認められるというのが前提であります。
特に問題なのは、メガバンクが絡んでいる場合だとか。
メガバンクにリスケを提案すると、拒み、クスケをするならサービサーに売却するといってくるとか。
これが再生を困難にする一つの要因だとのことであります。
メガバンクは、安易に融資を持ちかけ、比較的簡単に実行されますが、引き上げるときも早いのが現実。
メガバンクは、地域に根ざした地域金融機関とは異なって当たり前なのですが・・・。
メガバンクからの融資は慎重に対応したいものです。
協議会の担当者の説明でびっくりしたことが一つ・・・。
それは、再生案件に上がってくる企業のうち、9割ほどが粉飾決算だと思われるとのこと。
中には、10種類もの決算書がある企業があったとか。
自社の正しい姿がわからなくては、経営判断のしようがないというものであります。
タイムリーで正確な月次決算の必要性と目標経営の必要性を痛感した次第・・・。
話は変わります。
今朝も朝玄関前を掃除していると、通勤と思われる女性から通りがけに「おはようございます」と挨拶していただきました。
思わず、「おはようございます」と返したのですが、その女性のさりげない笑顔での挨拶がさわやかでありました。
たかが挨拶だけなのですが、今日も一日頑張ろうというエネルギーを頂いたような気分になりました。
挨拶のパワーはゴイですね・・・。

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