昨夜のテレビで、有働由美子キャスターの体操の内村航平選手へのインタビュー内容が紹介されていました。
有働キャスターのインタビューの仕方は、ウマいですね。
受け答えに、驚いた表情をしたりしながらのインタビュー。
見ている側も自然と引き込まれる時間でした。
有働キャスターが内村選手に過去のオリンピック3大会を振り返った感想を訪ねると、
内村選手は、
個人総合銀の北京オリンピック・・・最高に楽しかった思い出しかない。
個人総合金のロンドンオリンピック・・・「難」の漢字一字。
団体金のレオデジャネイロオリンピック・・・「幸」の漢字一字。
と。
また、内村選手は、4年に1回開催されるオリンピックを「運を持っていないといけない」とも。
その理由は、「スポーツは実力がすべてと思っているが、オリンピックだけは運という言葉を使わないと説明できない何ががあるなあというのがあって、運というものをすごく感じます」と述べていました。
今回の東京オリンピックでは、鉄棒のみに絞るとのこと。
批判覚悟で内村選手が訴えた言葉が印象的でした。
「もしこの状況で五輪がなくなってしまったら、大げさに言ったら死ぬかもしれない。それくらい喪失感が大きい。それだけ命がけでこの舞台にでるためにぼくだけでなく東京オリンピックを目指すアスリートはやってきている」と右京五輪への思いを語っていました。
ぜひ、無観客でもいいので、東京オリンピックを開催していただきたいです。
内村選手の昨年11月の国際大会での閉会式でのスピーチで、東京オリンピック開催について、「できないじゃなくて、どうやったらできるかをみなさんで 考えて、どうにかできるようにしてほしい」という言葉がすべてを語っていると感じました。
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