昨年来から懸案の相続税の申告がようやく一段落。スタッフの皆さんにも協力いただきありがとうございました。
人は誰でも寿命がありこの世に生き続けることは出来ません。いずれは相続という問題に直面することになります。
その際、その人が所有する財産が一定以上の場合には相続税が課税されることになっています(現在は亡くなられた方20人のうち1人が課税の対象となっています)。
相続についていくつか留意すべき点を述べてみると・・・
①相続は、亡くなった時点の財産に対して課税されるわけですから、今現在の所有財産でとりあえず計算してみることをおすすめいたします(事前シミュレーションのご相談はお気軽に当事務所まで)。
②①の結果を受けて、予想される相続税額の納税資金の準備を考えておくことが必要です。相続する財産が不動産がほとんどという場合は特に事前準備が必要です。
②将来相続が発生した際、誰がどの財産をもらうのかという遺産分割について事前に相談しておくことが必要です。必要に応じては遺言書の事前作成も考えましょう。
ほとんどの方は、我が家の子供達に限って争い等はあり得ないと思いがち。しかし、いざ相続が発生した時には、親はこの世にはいないわけで、何の発言できないというもの。兄弟は親の生きているうちが兄弟であって、親がいなくなればその瞬間に他人となると言う言い方をする方もいるほど。
④だいたいの相続税が想定されたなら、できある節税を検討することも大事です。
いずれにしても、財産を残される方がこれらの点を認識して行動を起こさなければ解決はありません。日頃から、家族で話題にすることが重要なのではないでしょうか・・・。

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