おはようございます。
新しい週のスタートです。
気分を新たに仕事を始めたいものですね。
さて、今朝の日経MJ紙15面に、「長寿商品 普遍的強み活用」という記事が掲載されていました。
ブランド誕生から100年以上の歴史をもつアサヒ飲料の炭酸飲料「三ツ矢サイダー」と「ウィルキンソン」が、2020年に両ブランドとも過去最高の売上を記録したと書かれています。
その記事には、ロングセラー商品を再びヒットさせる秘訣は何かがかれていました。
アサヒ飲料の水上典彦氏は、その記事の中で「一言でいうと普遍的な強みを生かすこと。ブランドの強み、魅力は何かを言語化して毎年更新している。新型コロナで環境が変化しても、リフレッシュ、刺激といった消費者の普遍的ニーズは変わらない。あくまでブランドは本体が中心。波生品などを使って一時的に販売量を伸ばすのはよくないと考えている。最優先は本体のブランド。イメージとしては8対2の比率で本体ブランドに注力している」と述べています。
「もう一つは顧客が求めているものを顧客が予期せぬ形で提供すること。わくわくするような体験や価値を提供することを重視している」とも。
三ツ矢サイダーのブランド価値を整理することからはじめたそうですが、そこで浮かび上がったのは、
爽快感
日本生まれ
安心・安全
とのこと。
さらに、日本の澄み切ったサイダーをコンセプトに取り組む具体策を決めていったとのこと。
細かい変化でも消費者の反応は変わってくるそうです。
今、炭酸水がブームで、その市場で1位であることを示す「№1」を大きく記載したとのこと。
いずれにしても、再度、足もとを見据えて自社の商品やサービスの普遍的強みを再確認してどんどん活用することが大事・・・と痛感した次第。
そして、ワクワク感も大事であることも。
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