強運・・・

・・・・・・成功する人間というのは皆、「徹底したプラス思考」の持ち主である。彼らはどんなに環境が悪くても、「必ずできる」と思っているから、はたから見れば、気の毒になるくらいの困難にも、嬉々として取り組んでしまえる。

　そして何度失敗しても立ち上がり、そしてついには大きなことを成し得てしまう。天才というのは、何度失敗しても、脳が「ダメだ、できない」と判断しないのだ。

　状況がよくても悪くても、たとえ最悪最低の事態であったとしてもおかまいなしに、何でもかんでもプラスに考えてしまえる人間など、世の中の９９％の凡人からすれば「それじゃ単なるバカじゃないか」と思えてならない。

　しかし、これは成功者が、世の中の９９％の人間が「とてもできない」と考えることを「できる」と思ってしまう脳をもっているからである。彼らは他の人がイメージできないことをイメージしている。その並外れたイメージ力こそが成功者の証なのである。
　

　豊田喜一郎氏（トヨタ自動車創始者）にしても、その野望があまりにも壮大すぎたために、父佐吉翁の設立した豊田自動織機製作所に、いわば”社内ベンチャー”として「自動車部」を設立した当時は、社内全員が大反対し、孤立無援状態だった・・・

・・・喜一郎氏の脳は”できない”ことさえ、”できる”と思える天才の脳なのだ。その恐るべきプラス思考を彼は自身の手記にこう語っている。

　「こんな事業を向こう見ずにやる者は、余程アホウだと私自身も思っています。数年前までは多くの経営者は大概そう思っていました。ただ余程うぬぼれの強い人間か、また世人におだてられて向こう見ずにやる人間の事業のように思われていたのは、当然のことです」。

　この、常人には頭がおかしいと思われるほどの「徹底したプラス思考」がなければ、壮大な野望を、心の底からワクワクと思い描くことなどできないのである・・・・・

　以上は、日本合理化協会刊・「強運の法則」西田文郎著Ｐ４０～Ｐ４２の抜粋です。

　ぜひ、強運を身につけたいものですよね。

その強運を掴むためには8つの資質があるそうです。
 

１．大きな野望
 ２．強欲の熱意
 ３．出会い
 ４．ツキ
 ５．徹底したプラス思考
 ６．人を喜ばせる力
　プラス
 ８．使命感
 ９．感謝の心

これらをぜひ実践したいものですね！

そんな内容の話が聞ける講演会を今月１８日に開催いたします。

このチャンスをぜひお見逃しなく・・・。

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