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2007年01月14日

経営計画書が仕事の道具・・・

以前もこのコーナーでご紹介しましたが「株式会社武蔵野」のメルマガからです。
先日届いたそのメルマガに武蔵野の小山社長が書かれた新刊書“「決定」で儲かる会社をつくりなさい。落ちこぼれ企業が「勝ち続ける」ために”が紹介されています。
そのうちの第1章の「会社の将来は現在の「決定」で決まる」「経営計画書は生き残るための道具」のを一部が次のように書かれています。
・・・毎年、経営計画書をつくっている社長は少なくないと思います。良いことです。自社を「倒産しない会社」に育てていくためには、「これからこうする」 「自社はこうなる」と、様々な方針を経営計画書に明文化し、目標をしっ
 かり定めておくことが重要です。会社の将来がどうなるかは、すべて「決定」で決まります。赤字になるのは「赤字でも構わない」と社長が決定したからです。どんな些細なことであっても、「決定」なくしては組織は決して変わりません。そして、会社の中で決定できるのは唯一「社長」のみです。このことを忘れてはいけません。経営計画書は、一番高度かつ根本的な決定の集積です。であればこそ社長は、経営計画書の作成以前の段階からしかるべき心構えとノウハウを押さえておかなくてはなりません。慎重になりすぎて作成に時間がかかっては、経営のスピードが失われる。つくっただけで満足して、方針を実行しなければ作成した意味がない。いずれにしても論外です。経営計画書は、お飾りではありません。あくまでも道具です。道具は常に使われなくては意味がありません。
以下、第一章の目次紹介します。
  ・経営計画書なくして強い会社はつくれない
  ・悩んでいても結果は変わらない
  ・少しの変化を積み重ねることで正しい姿に近づける
  ・決めなかったことはどんなに簡単でも実現できない
  ・実践できない方針はつくらない
  ・立派なものをつくると、自分の首を絞める
  ・そのまま真似ができる社長は優秀な証拠である。
  ・数多くつくると自社の姿が見える
  ・自社の「強み」を把握して経営計画書に落とし込む
  ・「最悪」の事態を想定した計画こそが「最高」である。
  ・経営理念をつくることを目的にしてはいけない。
  ・あれもこれもと考えるからでれもできないまま終わってしまう。
  ・社長の人格を決定するのは数字しかないと肝に銘じて経営にあたれ。
最後に読者の皆さんの会社は、経営計画書が仕事の道具として活用されていますか・・・

早速購入して読んでみる予定です。
実は、明後日この小山社長の講演を聞ける予定となっています。楽しみであります。

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