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2007年02月10日

情報化の時代から創造化の時代へ

恒例の三条法人会新春講演会が昨日三条市内で開催され、出席。この講演会は毎年楽しみにするぐらいインパクトのある講師に演題は「新政権と地域経済の行方」と言うテーマで街づくりアドバイザー・地域情報化アドバイザーの野口秀行氏が講師。
中でも、中小企業は今後ますます負け組と勝ち組に分かれるという話の中で、今までは情報化の時代だったがこれからは創造化の時代・知識の時代だ、想像力のある物だけが勝利を手にすることができる、そのためにはけったいな人間を雇えと力説。けったいな人間とは、ミスのない人生を送ってきた学生は普段はそつなくこなすが大事なここぞという局面では役に立たない、履歴書に空白があったりニートの期間があったりした人間の中にいい人材がいてそういう人間がいざというときに会社の役に立つという意味。
また、新時代における企業経営を行っている事例として「リッツカールトンの従業員に対する信頼」について解説。あのナンバーワンのサービスをするホテルとして有名なリッツカールトンでは、全従業員に3000ドルの予算を与えているとのこと。従業員を信用しているので使い道は問わない。たとえばあるウエイターがあるカップルに料理を運んだ際そのカップルの会話から今日が結婚記念日だったと聞きつけたら機転をきかせてその記念日を祝福するための品をタイミング良く提供するといったことを心がけているとのこと。上司に伺いを立てていたらタイミングを逃してしまうので従業員にまかせられているのだという解説。みな同じ水準に達しているのでそのプラスアルファが大事という事例であります。大変貴重な講演でありました。

この、講演会に先立ち、三条税務署の中田署長より三条税務署管内の4000社の法人の内電子申告の開始届を提出していただいた法人は昨年末現在で1000社、実に4社に1社の割合という全国でも高い提出割合になったとお礼の報告。

当事務所では、今年の個人の確定申告は100%電子申告を目指して推進中であります。

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