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2008年02月15日

自分で掘り下げ考える習慣を・・・

毎日読ませていただいている、とある方のブログに紹介されていたセブンイレブンの鈴木敏文さん「朝令暮改の発想(新潮社)」を早速購入。

昨日、ある場所での待ち時間の間に読み終えたところです。

そのブログにも、「自社のノウハウをこんなにも惜しみなく書いてもいいものだろうか。ぜひ読むべき本である。」と書いてあったとおりの本でありました。

その書き出しに、「ゴルフでコースを回っている最中に風向きが変わり、アゲンストの強い風が吹くと、多くの人は“ついていない”と思うでしょう。しかし、本当にアゲンストの風は“ついていない”のでしょうか」と。

更に、「アゲンストの風の中ではボールをきちっとクラブのスイートスポットに当てないと、どこに飛んでいくかわからない。実力が結果にストレートに現れる。日頃から熱心に練習に取り組み、正しいフォームを身につけ、技術を磨いていれば、アゲンストの風の時はその努力が報われて、まわりの人たちが出せないような結果を出すこともできる。アゲンストの風を逆にチャンスとしてとらえる。仕事においても今そんな取り組みが求められている。」とも。

またまた、チャンスの話でありました。要は、その事象をチャンスととらえるかどうかということのようですね。

鈴木さんは、「私の人生は明らかに一日一日を生きながら、目の前に浮かんだチャンスをつかみ、実現していくという、その繰り返しだった。もし、そのチャンスを見逃していたら、セブンイレブンのコンビニチェーンも、店内で売る弁当も、おにぎりも、セブン銀行も、存在していなかっただろう」と述べています。

「チャンスをつかむかどうかは、才能ではなく、ものの見方や、仕事の取り組み方にかかっている。世の中でいわれていることをうのみにするのではなく、“なぜ、そうなのか”と常に問題意識をもってクエスチョンを発し続け、自分で掘り下げて考える習慣を身につけること。そうすると、日々起きるさまざまな出来事に対し、自分なりに理解力がついてくる。」とのこと。

私自身ゴルフはしませんが、アゲンストの風が吹く中で、ショットの不調を悪条件のせいにしない生き方をしようと決意した次第であります。

それにしても、この本に書かれている「仕事の壁を突破する95の直言」がどれ一つとってもなるほどというものばかり。

おすすめの1冊です。

たった今ほど、約3時間のセミナー講師を務めて終わってきたところです。自身燃え尽きた(!?)ほどの充実感でいっぱい。自分へのご褒美ということもあり、デザートをスタッフ分をふくめ10個買って全員で食したところです。

当然、セブンイレブンのデザートです。なぜか・・・。それは、この本を読むとわかります。

それにしても、「ベルギーショコラムース&ブラウニー(260円)」は最高においしかったですね・・・。

今、気分も胃袋も充実感で一杯です。

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