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2009年05月29日

かんてんパパに学ぶ・・・

たしか、ちょうど2年ほど前の5月に、縁あって今マスコミ等で話題の伊那市にある敷地面積3万坪の伊那食品工業(寒天製造販売では80%のシェア)に訪問し、会社のご厚意により、朝7時30分からの庭清掃や朝礼の見学、そして普段余り聞くことができない塚越寛会長の素晴らしい講演を1時間ほどお聞きし感銘したのを昨日のように記憶しています。

当時48期連続の増収増益を続け経常利益は売上高の20%を計上し続けているということでありました。

http://www.kantenpp.co.jp/corpinfo/index2.html

その際の塚越会長の話は今でも脳裏にこびりついています。

企業の「企」は、「人」と「止」でできている漢字。「人」が無くなると、止まることになる。そのためには、企業は従業員の幸せを考えるとともに一定の成長が必ず必要、というような話をお聞きしたことが印象的でありました。

社是は、「いい会社をつくりましょう〜たくましくそしてやさしく〜」。

http://www.kantenpp.co.jp/corpinfo/rinen/index.html

これは、従業員みんなで決めたことだとか。

長期的に何をしたらどうなるかをつたえることによって人は伸びる、また、自社の業績のために仕入先に無理難題を言わない、とも。


昨日、その伊那食品から年数回発行の定期の商品紹介パンフレットが届いたところです。

その中に、入っていた手紙の一部を紹介いたします。

・・・最近、マスコミで当社を多く取り上げていただくようになりました。先日(3月22日)は、NHKテレビの番組「経済羅針盤」でも特集していただき、おかげさまで多くの反響を頂いております。会長の塚越は、「当社のしていることは当たり前のことばかりだけれど、少し違うとすればそれを確実に実行し、継続していることかもしれないね」と、よく社員に申しております・・・

当たり前のことを確実に継続して実行することが全てのようであります。

見習わなくては。

それにしてもかんてんぱぱガーデンは壮大だったというのが印象的でありました。

http://www.kantenpp.co.jp/garden/index.html

当事務所のスタッフの一人が、このゴールデンウィークに家族で行ってきて感動してきたようであります。

今朝の日経新聞4面下に、法政大学院教授坂本光司先生著「日本でいちばん大切にしたい会社〜なぜこの会社の話を聞いて、人は涙をながすのか〜」という本の広告が掲載されています。

タイミングよく、この広告に、胸を打つ5つの会社のストーリーとして「伊那食品工業」が書かれています。

http://www.asa21.com/tb1/nihonde_itiban_taisetunisitai_kaisya.html


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