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2009年06月26日

金融機関とのかかわり方・・・

今朝の新潟日報に新潟県内9つの信用金庫2009年3月決算状況が掲載されています。

このうち5つの信用金庫が最終赤字。

2002年3月期以来の厳しい水準になったと記事は伝えています。

先月下旬、金融庁は信用金庫と信用組合の業務規制上の垣根を撤廃する方向で検討に入る旨の発表がありました。

中小・零細企業などに顧客を限定しているそれぞれの枠組みを一本化したうえで、新しい金融サービスを提供できるよう規制を緩和し、業態を超えた競争を通じ、経営体力の弱い信金・信組の淘汰・再編を促すという趣旨からのようであります。

しかし、信用金庫や信用組合の制度見直し議論を行ってきた金融審議会(首相の諮問機関)のワーキンググループ)は今月19日、総括的な「中間論点整理報告書」をまとめ、注目された信金・信組の業態統合については、将来の検討課題との位置付けにとどめたとのこと。

金融危機の影響もあり、大幅改革は先送りされる結果になったようであります。

早かれ遅かれ、金融再編は時間の問題ではないでしょうか。

中小企業の経営とって金融機関からの金融支援等はなくてはならないもの。

自社の発展のために、どの金融機関と関わるかは大事なコンセプトであります。

金融機関の事情によって中小企業への融資姿勢は当然違ってきます。

付き合う金融機関の見極めが自社の存続を左右する大事な岐路となることも。

まさに今、中小零細企業も金融機関を選別しなければならない時代となったともいえるのではないのでしょうか。

自社の維持発展に親身に関わってくれる金融機関を選ばなければならないのは言うまでもないところであります。

安易に融資をしてくれる金融機関がいい金融機関とは一概にはいえないですよね。

なぜなら、借りたお金はいずれ返さなくてはならないわけですから・・・。


以前にもご紹介しましたが、次の本が売れているようです。

『社長さん! 銀行員の言うことをハイハイ聞いてたらあなたの会社、潰されますよ!』

http://www.subarusya.jp/book/9784883997701.html

一読の価値はあるようです。

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