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2010年01月08日

健康体になるために企業も人間ドックを・・・

指揮者小澤征爾さんが、昨年末に受けた人間ドックで食道がんが発見され、今年の6月まで国内外の30公演をすべてキャンセルし、治療に専念することを発表。

胃カメラで検査し、早期のがんであることが確認されたようですが、全くの自覚症状なしだとか。

今朝のテレビでは、ご本人がしきりに「人間ドックは受けた方がいいですよ!」と視聴者に向かって力説していたのが印象的でした。

半年後の復帰を待ち望みたいところですね!


昨日訪問させていただいたお客様企業は2月末日が決算日。

決算予測シミュレーションを実施し、ご説明させていただいたところであります。

その際、現在の問題点や課題を事前にリスかとアップしたものをご説明し、具体的改善提案と当事務所の具体的支援提案等を説明させていただいた次第。


企業の貸借対照表は、人間にたとえれば、まさしく肉体そのものを表しているといえます。

貸借対照表を見れば、企業の健康状態がよくわかります。

資産と負債と自己資本とのバランスをみると一目瞭然。

赤字続きの企業や黒字でも資金繰りが悪化している企業は、遅かれ早かれ「危篤状態」になることは必至。

そのため、決算診断(人間ドック)をお薦めいたします。

それにより「肥満による高脂血症」、「動脈硬化」、「糖尿病」、「心身症」が発見された場合、早期の措置を執ることによって「危篤状態」を回避すると共に、健康体に回復することも可能となります。

ちなみに、

危篤状態・・・負債が資産を上回っている債務超過の状態。

肥満による高脂血症・・・固定資産が固定負債と自己資本を超えて大きくふくらみ、それに伴って流動負債が流動資産を大きく上回り、財務の安定性が著しく低下した状態。

動脈硬化・・・売上債権が大幅に増加し、資金繰りが悪化した状態。

糖尿病・・・棚卸し資産が必要以上に増え、資金繰りが悪化した状態。

心身症・・・新居用の不明瞭な多額の資金調達・運用が発生している状態。


ぜひ、危篤状態になる前の治療をお薦めいたします。

当事務所では、当事務所のお客様以外でも、決算診断を積極的に行っております(どなたでも、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです)。

それによって、業績回復のための具体的提案もさせていただいているところです。


小澤征爾さんの「人間ドックは受けた方がいいですよ!」という言葉は、企業にもピタリ当てはなる言葉であります。

企業規模の大小に関係なく・・・。


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