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2010年03月16日

社長がやるべきことと、社員がやるべきこと・・・

おかげさまで、今年度の確定申告業務は昨日無事終了。

スタッフ全員で、慰労の意味で夕方5時から打ち上げを実施し大盛り上がり。

美味しい料理やお酒が疲れた体を大いに癒してくれたところです。

本日16日は、ご迷惑をおかけいたしますが、お客様に事前にお知らせの通り、休日とさせていただいております。

私だけは、事務所におる予定ですのでお急ぎのご用件がおありであればご連絡いただければ幸いです。

それにしても、ベテランスタッフは当然ですが、1年ちょっと前に入社した2人が本当に戦力になり活躍してくれたことが大変うれしかったことの一つであります。


今読んでいる本に、なるほどという言葉が書かれていたので紹介いたします。

その本は、竹田陽一先生の「なぜ、会社の数字は達成されないのか?(フォレスト出版)」。

・・・多くの競争相手がいる中で、あなたの会社の業績をあげるためには、まず、社長自身が戦略家にならなければいけません。

しかし、このとき多くの人が考えるのがコンサルタントの利用です。

コンサルタントを上手に使うためには、社長自身が実力をつけなければ、お金をドブにすてるようなものです。ですから、私は業歴10年以下の会社がコンサルタントを頼むのは早すぎると言っています。

まずは、社長自身が戦略を研究し、戦略に基づいて立てた計画を従業員が理解し、全員が一丸となって仕事ができる仕組みを作って行かなければなりません。

その際、必要となってくるのが経営計画書なのです。

あなたのやりたいこと、やってほしいことが、従業員に正確に伝わっていないと、小さな会社はすぐに赤字になり、つぶれてしまいます・・・


竹田先生は、「社長の経営計画における仕事とは、社長が戦略的に考えた“社長がやるべきこと”“従業員がやるべき事”を全員に正確に伝える意思疎通作業である」と締めくくっておられますが、まさにその通りと痛感した次第です。


計画書をいくらつくっても、社長が何を実行しようとしているか社員がわかっていなければ意味がないということになります。

計画書を、単なる経営計画書ではなく、“社長の実行計画書”にしようではありませんか!!


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