new_blog.gif

2010年03月28日

跡とり社長が会社を変える・・・

「いま、中小企業の後継者にもとめられるのは、手垢のついたビジネスモデルを刷新させる若い感性だ・・・。」

本日届いた「戦略経営者4月号」の特集記事のリード文。

一橋大学大学院商学研究科関満博教授は、その記事の中で次のように述べています。

○とにかく“一番”を意識する

親が社長という家庭で育った子どもは、概して欲が無く、積極性や意欲に欠ける。

要はボンボンなのである。

今後先代が育てたビジネスは確実に萎んでいく。

だとすれば事業を守るだけでは立ちいかなくなる(一部省略)・・・

・・・「普通の家庭の子はサラリーマンになっておわり。あなた達は恵まれている。ステキな人生ではないか。せっかくのチャンスがあるのだすら、新しい世界に切り込んでいくべきだ。」

親からもらった財産は「守る」ものではなく、使うものである。

なくなったらなくなったらでしかたがない、くらいの感覚で突っ込まないと、難局を乗り切り、将来を切り開いて行くことはできない・・・

・・・大事なのは、最先端そして「一番」に触れること。

他をぶっちぎりで話す一番を目の当たりにして、奮い立たない経営者は見込みがない。

○市場が存在するところで勝負

トップになれそうな業種や製品、サービスを選択する。

そしてそれを、市場のあるところに投入する。

この二つが、革新への絶対条件である。

二代目・三代目は、勇気を出して新しい枠組み、領域に切り込んで行くこと・・・・好むと好まざるとに関わらず、それこそが後継社長に課せられた役割だと、関教授は言い切っています。

今こそ、若き後継者はチカラを振り絞るときであります。

ちょうど来月、地元JCで話をさせていただく機会を頂きましたので、この記事の内容を伝えようと思った次第。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆ブログを書く励みになりますので、是非ご協力を◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆   

≪ブログランキングに参加していま〜〜す。ベスト1も夢ではありません!ぜひ・ぜひ次の緑色のマークを1日1回クリックをしていただけたら幸いです!!≫
banner_04.gif
◆ ◆ ◆ ☆ ☆ ☆  ◆ ◆ ◆ ☆ ☆ ☆  ◆ ◆ ◆ ☆ ☆ ☆  ◆ ◆ ◆ ☆ 


trackbacks

trackbackURL:

comments

comment form

(所長のひとりごと にはじめてコメントされる場合、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)

comment form

サイト内検索


最近のエントリー

  1. 感動の新聞記事・・・
  2. ありがとうございます・・・
  3. 仕事の進め方のポリシー・・・
  4. 色・形・迫力すべて満点の花火・・・
  5. 墓参り・・・
  6. 日本の将来のために・・・
  7. お盆です・・・
  8. 自社の経営戦略を考える・・・
  9. 1分間成功思考・・・
  10. 身体にいいこと・・・