new_blog.gif

2006年12月06日

『ウンをつかもう・・・』

ときおり小雨まじりのハッキリしない朝です。

昨日は、お客様企業を訪問した際、スタッフとともに工場を見学。工場内は、ほのかに甘い香りが漂ようお菓子工場。

つい手にとって食べたくなるのをぐっとこらえ、製造工程などを説明頂いたところです。

さて、一昨日の朝礼で輪読した「職場の教養」は、「ウンをつかめ」。

そこには、北野武さんのことが書かれていました。

「自分は、くだらない番組をやっても視聴率はあがるし、おもしろいとも思わない小説を書くと売れる。絵を描いても良い絵だと評価され、美術館に収納される。映画も自分の楽しみとしてつくったら、入賞やグランプリ。になをやっても評価されるんだよな。」と語っています。なぜ、こんなについているのかと考えたとき、心当たりが一つだけあったとのこと。それは、駆け出しの頃、師匠から「トイレを綺麗に掃除しろ」と教えられ、30年以上やり続けたこと。楽屋のトイレはもちろんのこと、ロケのときも、講演のトイレをきれいにするといったことを、一貫してやってきたのだとか。人がいやがるところ、汚れた場所を自ら進んできれいにする行為は、人を喜ばせたり感動を与えたりする力を、知らず知らずのうちに身につけさせてくれます。そういう人がやる仕事に、他人は魅力を感じるものです、と締めくくっています。

清掃や後始末の実践で、ツキや強運をつかんだと伝えています。

見習いたいの一言です。

trackbacks

trackbackURL:

comments

comment form

(所長のひとりごと にはじめてコメントされる場合、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)

comment form

サイト内検索


最近のエントリー

  1. 感動の新聞記事・・・
  2. ありがとうございます・・・
  3. 仕事の進め方のポリシー・・・
  4. 色・形・迫力すべて満点の花火・・・
  5. 墓参り・・・
  6. 日本の将来のために・・・
  7. お盆です・・・
  8. 自社の経営戦略を考える・・・
  9. 1分間成功思考・・・
  10. 身体にいいこと・・・