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2007年05月19日

職人技が消える日々・・・

1・2ヶ月に1回ぐらいは研修等のため東京へ出張となっています。

さすがに研修は刺激になることが多く行くたびにいろいろな驚きなどがありそれもまた楽しみの一つとなっています。

今回の東京での研修の際も、名古屋こられた税理士の方と広島から来られた税理士の方といろいろな情報交換ができ価値ある二日間でありました。

首都東京を歩いてもいろいろな気づきが得られます。

最近、JR山手線に乗って気になっていたことの一つに、駅構内のキオスクがシャッターを下ろしているのを多く見かけることです。そこには臨時休業という内容の張り紙が貼られています。

聞くところによると、首都圏のJR各駅で、3分の1程度のキオスクが臨時休業したまま、という事態が続いているそうです。

直接の原因はなんと人手不足。その背後にあるのはJR東日本が強力に推し進める“Suicaの駅ナカ展開”だとのこと。

東日本キヨスクでは2006年8月から、東京圏で早期退職制度を導入し、約400人の正社員が退職。その後この穴を埋めるための契約社員やアルバイトを募集しているそうですが、予想より応募が集まっていないとのこと。

なんといってもキオスクの店員のあの熟練の技は見事であります。暗算が得意で、商品と同時にパッとお客につり銭を手渡し、目は次の客が手にしている商品代金の計算をするという離れ業で売上を伸ばすこと。

この技の職人が大幅に減少しているというのは残念の一言ですね。

時代の流れといってしまえばそれまでですが。

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