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2007年10月10日

自計化のすすめ・・・

社長が元氣になれば会社は良くなる・・・。
その社長を元氣づける身近な人が会計人であると考えています。
お客様企業を元氣にするための元氣会計人となるべく当事務所は邁進しています。

昨夜、嬉しい電話をお客様企業の社長様より、頂きました。

8月末の月次決算書ができたんだけれど数字の見方についてアドバイスして欲しい、アドバイスを聞かないうちは、今日は安心して眠ることができないので・・・という内容。

実は、当事務所では、自計化(企業が戦略財務情報システムFX2を導入しお客様自身が日々の知り引きをその都度入力することにより、よりスピーディーな経営意思決定に役立てるというものです)を積極的に推進しておりますが、電話を頂いたお客様も昨年ご縁があり当事務所と顧問契約を結ばせていただきこの自計化システムを導入していただきようやく軌道にのりだし始めたところという段階であります。

本来であれば9月分の月次決算書ができていなければならない時期でありますが、もう一踏ん張りといったところでしょうか。

ということで、早速その決算書を直ちにFAXしてもらい、アドバイスをさせていただいたところであります。

明日に巡回監査の訪問をさせていただき更に詳しいアドバイスをさせていただく予定であります。


企業の自計化とは、社内での決算を可能にすることを目的とするものではなく、自計化し作成した月次決算書を使って、自社の問題点をリアルタイムに発掘・解決していくことで、成長・発展をしていくことを目的としております。

そのためには税理士事務所が巡回監査の際に社長および幹部社員に会社の現状を理解いただき、経営者がとるべき経営判断をするための支援を行わせていただく・・・。

税理士事務所の本来あるべきサービスは事務の代行業務を行うのではなく、お客様企業が自力で経営判断を行えることができるような力をつけていただくことだと考えます。

自計化の先に税理士事務所本来のサービスの価値が存在していると考えます。

この自計化のメリットは
 ① 経営状況がリアルタイムで把握できる(今、儲かっているのか否か)。そのため、   明日からの経営戦略にデータを生かせる。
 ②その日の会計データをその日あるいは翌日に処理を行なうことによって、処理のミ   スが少なくなる。
 ③税理士事務所に数字あわせ等や記帳代行を行わなくて済む分、明日からの経営に役立  つアドバイスや相談等の付加価値の高いサービスをすることができる。


いずれにしても、昨夜の電話は、社長が自社の業績を正面から見つめていただく方向となったという証しで本当に嬉しいの一言であります。今まで以上に期待に応える業務をしなければと思った次第であります。更なる元氣会計人をめざしつつ・・・。


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