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2007年12月14日

経営計画書は何のために・・・

先日、当事務所に県央地域を中心に10店舗近くあるサービス業を展開されている社長様が来所(当事務所のお客様ではありません)され、ご一緒させていただいているある団体の運営についての打ち合わせを実施。

その打ち合わせが無事終了した後の雑談で、その社長様は、「年末にかけて仕事は忙しいし、12月決算のため来年の経営計画をつくらなければならないし・・・」と一言。

お話をお聞きするうちに、例年100ページ近い計画書をつくられているそうですが、その計画書の作り方のフォームがイマイチでどういう手順でつくったらいいか悩んでいるとのこと。

その会話の中でちょっと気になったのは、「銀行に出さなければならないので、銀行が納得するようにするには資金繰計画表を含めどうつくったらいちばんいいか・・・」という会話。

経営計画とは、銀行のためにつくるのではなく、社長の考えている将来への展望、すなわち、社長の夢に日付と金額を入れることであって、その計画作りを通して社長自身の熱き思いを社員全員に伝えることではないでしょうかと、話させていただいたところです。

そして、当事務所でも毎年100ページ以上の経営計画書をつくり発表会を行うとともに、お客様企業に対しても、経営計画策定について支援させていただいている旨の話をし、参考になればということで、非常にわかりやすく書かれている「経営計画のつくり方」というA4版100ページほどの書籍をよろしければとで贈呈させていただいた次第であります。

その社長さんが帰り際に次の言葉をひとこと。

「山口さんのお客様は、そのような関わりをしてもらってうれしいでしょうね」と。

まだまだ微力ではありますが、今後とも当事務所の所是「企業の永続発展を願い共に考え行動」しながら、「タイムリーかつ正確な月次決算」と「目標経営」を中心とした支援をしなければと思ったところであります。

当事務所でも来年の発表会に向けて平成20年度の経営計画をただいま策定中であります。

全スタッフとベクトルをあわせて邁進するために・・・。


本日は、当事務所の冬の賞与の支給日。

おかげさまで、業績も昨年実績よりも大幅にアップして今年を終了する見通しです。

全スタッフのその一年間のガンバリに心から感謝して支給させていただいたところです。来年もぜひお客様企業のために・自身のために・社会のために全力で邁進しましょう・・・。

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