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2009年10月25日

プロとは・・・

なんと言っても日本演歌の大御所、第一人者として、どのような演出し、観客の心をつかむのか、そのすべてを学びたいという思いで、今年の7月25日、各プレイガイドを東奔西走(ちょっとオーバーですが)し全スタッフ分のS席チケットをゲット。

そうです。

あの「小林幸子」の加茂文化会館でのコンサートであります。

当事務所の今年度のテーマ「本物にふれる」ということの一貫としての観戦(仕事として!?)。

昨日、午後2時からその本物を堪能した次第。

当事務所スタッフの中にはジェネレーションギャップのあるメンバーもいたようですが、プロフェッショナルとしての心意気を学ぶことができたのではないでしょうか。

午後2時、いよいよ開演のブザー。

どんちょうがあがると、な、な、なんと最初から93年紅白歌合戦で披露した幅20メートル、高さ7メートル、重さ約1トンという巨大衣装「ペガサス」であります。

まさか、この文化会館で見せてくれるとは・・・。

最初から、圧巻。

その後、すっかり小林幸子マジックにはまっていってしまったのは言うまでもないところであります。

そして、「もしかしてpart�供廖◆嵶�桜」など、次々と衣装を変えて・・・。

小林幸子デビュー46年ということで、生まれてからの日本の様子をつづりながらのコンサート。

どんちょうに戦中・戦後の映像が流れ、それが上がったときにはすっかり昭和三十年代の商店街のセットが。

八百屋、魚屋等々が絵かがれ、当時の時代を振り返るような設定でのミュージカル的な一時が。

休憩後の、雪椿の絵かがれた振り袖姿で歌った「雪椿」や「おもいで酒」等々は、ジーンとなった次第。

レーザー光線での演出も手が込んでおり、ロック系ありと多義。

つかみを上手に捉えたトーク術もさすがでありました。

最後は、やはり紅白で使った「火の鳥」の衣装で・・・。


テレビでは味わえない、会場と一体となった独特の雰囲気を醸し出した2時間の最高のエンターティメントのコンサートでありました。


コンサートの中で語った言葉が印象的でありました。

育ての親である古賀政男先生から

「日本の本当の心を歌えるようになれ。人はうれしいときもあるが悲しいときもある。人は悲しいときどうなる?悲しいときには涙がでるもの。その涙が枯れたらどうなる?涙がかれたらしゃがみ込む。そしたらまた立ち上がるんだ!」

と、9つの時に教えられたとか。

当時小林幸子はその意味がわからなかったそうでありますが、その言葉があったから不遇の時代を乗り越え今も歌い手続けられていたようであります。

「どんなことがあっても、歌い続けて、明るく楽しくきれいに、聞いてくれた人が明日から頑張ろうと思ってくれるように、日本の歌を歌い続けたい」とも。

「デビュー46年、自分のできる範囲で実行する。人はけっしてひ1人では生きていけない。たくさんの人に助けてもらって生きてきた・・・」

新曲、日本最古の歌集「万葉集」の和歌をもとにした新曲「万葉恋歌 あぁ、君待つと」は、「千の風になって」などで知られる作家の新井満氏が、4500首から恋人を待つ女性の気持ちを歌った額田王(ぬかたのおおきみ)らの5首を選んで手がけものだとか。

素晴らしい歌であります。

会場でそのCDを購入(直筆のサインか色紙がついていたので・・・)。

最初の挨拶に合ったとおり、精一杯気持ちを込めて歌い上げるといったとおりの熱唱。

この加茂の地の700〜800人の人たちに対しても、心の底から歌いきる姿勢には、プロ魂を見せつけられた次第であります。

お金を払って来てくれた大事な聴衆にいかに喜んでいただけるか徹底的に時には涙を浮かべながらの2時間はやはり日本の女性トップ演歌歌手という確信をした次第。

この本物の心意気を当事務所スタッフで明日から共有し、仕事に生かしていきたいと決意した次第であります。

今回のテーマは「明るく、楽しく、綺麗に、華麗に、そして派手に・・・」。

当事務所はこれに更に「元氣に」を加えて邁進する所存。


それにしても、会場で販売した「幸子の紅白まんじゅう」。

箱には、「演技の良い紅白まんじゅう子皆様に幸せが訪れますように・・・」とのメッセージが書かれていました。

ところで、本日もその興奮冷めやらぬ文化会館へ行ってきました。

子供が通う学校の歌唱コンクールを見るために。

全校生徒による恒例のコンクールですが、最後の曲のおわりに審査委員長から「ブラボー!!」との大きなかけ声がかかるほどの前日にも勝るとも劣らない感動の日曜日でありました。


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