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2007年02月28日

インフルエンザ流行状況

次は、先日届いた第一法規出版のメルマガからです。

なぜ人は身に覚えのない罪を認めてしまうのか、というテーマで「弁護士 生田 康介」さんが述べています。

・・・現在の刑事司法が抱える問題の1つに、「人質司法」があります。

例えば、あなたが身に覚えのない痴漢の疑いで逮捕されたとします。
当番弁護で接見にやってきた弁護士はこう言いました。

「あなたの言い分は筋が通っているし、痴漢をするような人ではないこともわかりました。
 もし身の潔白を主張するなら私もとことん弁護します。ただし……」

【A】否認を続ける場合
  → 起訴されるまで20日間は勾留されます。
    もし起訴されたら勾留がさらに2~3ヶ月続く場合もあります。
    また、否認しても無罪となる保障はありません。

【B】嘘でも罪を認める場合
  → 早ければ明日にでも罰金を命ずる判決が出て釈放されます。
    罰金の額は10万円~30万円くらいでしょう。

このようなアドバイスを受けたとき、あなたはA・Bのどちらを選択しますか・・・

よく新聞報道などで容疑者がその容疑を認めたと伝えることがありますが、実はこの「人質司法」で罪を認めているケースもあるという現実のようです。刑事司法の問題点をぜひ解消してもらいたいものです。


話は変わります。インフルエンザがはやっていますが、おもしろいサイトを見つけました。
次のアドレスをぜひクリックを。

http://ml-flu.children.jp/

インフルエンザの一週間前から今日までの流行状況です。
今まで以上に常日頃から健康管理を心がけたいものです。

2007年02月27日

ベクトルをあわせ価値を共有・・・

昨日は、ある3月決算のお客様企業を担当者と共に訪問し、今期の業績のシュミレーションを実施。予想利益と予想税額を算出し説明させていただいたところです。

厳しい環境下ではありますが、社長をはじめとする全社員が一丸となって好業績となりそうです。

売上は微減、利益は大幅増の見通し(いわゆる減収増益)です。

原因は数名のベテラン社員が自己の都合によって退職したかわりに若手社員の入社によって業績をほぼ維持できたことです。すなわち給与単価の比較的高い社員が退職、若手社員というまだ経験が浅い社員(給与負担はそんなに高くない年齢及び経験)になったことです。

結果としていえることは、若手新人社員でも全員でベクトルをあわせ一致団結すれば好業績を残せると言うことではないでしょうか。

トップと価値観を共有することがいかに大事かと言うことですね。

2007年02月26日

理想な体型は・・・

健康の定義は「肉体的、精神的並びに社会的に完全に良好な状態にある事であり、単に病気や虚弱でないことにとどまるものではない(世界保健機関の定義)」なのだそうです。

健康で長生きしたいと思いは万人の願望だと思いますが、人間の身体は仮に病気になってもそれを治そうとする力が自然に働くといいます。それを「自己治癒力」と言うとのことですが、この力を高めるためには、①正しい食生活、②適度な運動、③休養、④ストレス、この4つを、バランス良く保つことが大切だとか。

みなさんは体にいいことを何か続けておられますか。といいながら私自身スポーツなど体を動かすことはほとんど皆無に近い状態です。強いてあげれば、朝晩の食事には納豆を欠かさないことと、明治の宅配野菜果実ミックス濃縮ジュース(野菜生活)を毎日1本飲むくらいでしょうか。

おもしろいサイトを見つけました。自身の身長を入れるだけで理想な体型計算が行えるサイトです。

http://www.c-dietnavi.com/riso.html

健康管理を日々意識して業務に邁進したいものです。

残念ながらここ数日風邪気味でのどがひりひり状態でありますが・・・。



2007年02月25日

考え方のベクトルが方向を決める・・・

本当にこの冬はもう雪が積もらないで終わってしまうんだなあと思わせるほどの快晴の一日でした。
天気がいいと気分も清々しくなるものですね。

さて、当事務所の名刺や封筒などには、

人生の結果、仕事の結果=考え方×能力×情熱

と小さい文字ではありますが印刷されているのにお気づきでしょうか。

これは、京セラの稲盛さんの述べている「人生の方程式」からです。稲盛さんは、人並みの能力しか持たなかった私が、人並み以上のことをなして、世のため人のためにわずかなりとも役立つためにはどうしたらいいかと考えた末に見いだした方程式だと「生き方」(サンマーク出版)という著書の95ページで述べています。

さらに、稲盛さんは続けて次のよう述べています。
・・・そのポイントはかけ算にあります。たとえば、頭脳明晰で90点の能力をもつ人がいたとします。しかし、この人がその能力をはなにかけて努力を怠り、30の熱意しか発揮しなかったとすれば、その積は2700点にとどまります。一方、頭の回転は人並みで60点位の能力しか持たない人が、「オレには才能がないから」と自覚して、そのぶんを努力でカバーしようと、90点を超えるような、あふれるほどの熱意をもって仕事に取り組んだとすれば、どうなるか。その積は5400点。前者の才あって熱なしの人物よりも、倍の仕事を成し遂げられる計算になります。さらに、そこに「考え方」の点数が掛け合わされます。この考え方がもっとも重要なのは、それが方向性も現しているからです。つまり考え方には、いい考え方もあれば悪い考え方もある。プラスの方向に向かってもてる熱意や能力を発揮する生き方もあれば、マイナスの方向へ向けてその熱意や能力を使う人もいるのです。したがって、この考え方という要素にだけはマイナス点も存在し、熱意や能力の点数が高くても、この考え方がマイナスであったら、かけ算の答えもマイナスになってしまいます・・・

以上は、人生における考え方、熱意、能力の大切さを改めて再認識させられる言葉です。

生まれたその日から、人は一日一日と寿命を縮めて生きていると言われますが、たった一度の人生。ぜひ、悔いのない人生を送ろうではありませんか。

2007年02月24日

健康でこそ・・・

当事務所では、お客様企業の月次決算書をお届けする際に、「マネージメントレター」たるものを添えて説明させていただいています。

これはA4一枚の用紙で、1.純売上高 2.変動費(売上比例費) 3.限界利益 4.固定費 5.経常利益を一覧表示したもので、当月、前月、当期累計、前期累計を万円単位でそれぞれ記載。
細かい月次の決算書を見るより、これ一枚見れば業績がわかると多くのお客様から好評を得ているところです。

昨日担当スタッフと訪問したあるお客様企業には、その担当スタッフがさらにこの表を工夫して社長さんがいつも気にされている数字がわかるようにもう1行追加して持参したところ、社長さんからこれがほしかったんだと「絶賛」のお言葉をいただいた次第です。
昨日、このコーナーで書かせていただきましたが、いかにして相手に理解してもらう工夫をして伝えるかがすべてで、つくる側の自己満足ではいけないと痛感した次第です。

話は変わります。
時期が時期なのに、いまごろなぜという言いたいところですが、本日、岩室の健康増進センターに「1日人間ドック」を受診するために早朝より出かけてきたところです。
CT検査、骨密度測定検査、B型肝炎検査などのオプション検査のほかに、新しく始めたという血液サラサラ度検査も実施。ともに異常なしでホッとしたところです。 健康のありがたさを痛感した一日でありました(実は昨夜はお客様企業の社長さんのお父様の通夜。まだ、68歳という若さで亡くなられ本当に残念でならないという思いでの参列でありました)。

それにしても、毎年この岩室の人間ドックに行くたびにいろいろなサービスの提供方法等についての改善がされており関心する次第です。

2007年02月23日

スマイルカンパニー

「組織とは、人それぞれが持っている能力をいかに発揮してもらうことができるかどうかがすべて」「どうしたら人にわかりやすく伝えられるかが文章をつくるときのポイントでできるだけワンシート主義で」「人の目は大事、意識していなくても見られていると思うだけで自覚がかわる」「人は慣れると当初の倍の生産性があがるもの」

昨日、訪問したお客様企業でのあるコンサルタントの方の会話の一部です。長い経験の中からの説得力ある言葉でありました。またまた、学ばせていただいたところです。

その先生曰く、県は250万円以下の発注については「スマイル・カンパニー制度」をもっと積極的に推進すべきだと。
「スマイル・カンパニー制度」とは、少額随意契約を行う場合は、事業所における障害者数が2人以上かつ障害者雇用率が3.6%以上の企業を契約の相手方とするようにつとめるという制度で、障害者を多数雇用する事業者から物品の調達をしようというもの。

新潟県の制度で障害者の雇用と安定を図る制度があることをはじめてしったところです。

http://www.pref.niigata.jp/sangyorodo/sangyo/web/rousei/p182.html

http://www.pref.niigata.jp/sangyorodo/sangyo/web/rousei/default/sc-gaiyou3.pdf

それにしても、「スマイルカンパニー」とは、なんてすばらしいネーミングなんでしょう!!

2007年02月22日

結局は自分自身のために・・・

連日の納税相談で昨日は隣町のJAへ。

午前5人、午後5人の納税者の方の対応をさせていただきましたが、日頃からのJAの担当者の指導が適切で、ほとんどの方が農業会計ソフトで日々入力したデータに基づいて決算書及び申告書を持参され比較的スムーズに内容を確認させてもらうことができました。

農業所得は平成18年分よりすべての方が収支計算書(売上・仕入・各それぞれ経費科目ごとに記載して所得を計算)の添付を義務づけられた訳ですが、昨日来られたある方は、「JAの方の指導で日々パソコンで処理することができ、感謝しています。日々の数字も把握でき農業経営に役立っています」と一言。

所得標準率での申告から収支計算での申告を行うことは、適正な申告となるだけでなく、納税者自身の農業経営上の問題点がタイムリーに把握され経営改善が可能となり結果として維持発展することが可能ならしめることとなることが最大のメリットと考えます。

規模の大小に関係なく自身の経営を数字で把握し、日々の経営にぜひ役立てていただきたいものです。

2007年02月21日

やりがい・・・

ちょうど「これから店舗を1店舗増やしたいのですが」ということで、1年ほど前に金融機関からの紹介というご縁で当事務所のお客様になられた会社に昨夜担当スタッフと訪問。

その顧問契約後、現状分析と今後の設備投資計画及び資金計画を策定。設備資金調達のため金融機関への折衝等を行った結果、低利の融資も利用でき昨年新店舗もオープン。その新店舗もうれしいことに当初の売上計画より大幅に実績を伸ばし続けておりうれしい限りです(地元でも評判になっているほどです)。

現在自計化(FX2)を提案しその処理も軌道に乗ってきたため、今後さらに計数管理を密に行い確固たる基盤を築くためのアドバイスをさせていただいたところです。

次は帰路の車中で担当スタッフと私との会話。「社長さんが喜んでくれていて本当にやりがいがあったね・・・。」
夜になってからの訪問であったにもかかわらず、心地よい気分で事務所に戻ってきたのは言うまでもないことであります。

2007年02月20日

うつべき手!?

今朝は、数メートル先が見えなくなるほどの霧の朝です。

ここ最近、新しいお客様とお会いする機会が増えています。昨日も地銀の方の紹介で、ある会社を訪問。頑張っておられる経営者ご夫妻にお会いすることができました。

業績をタイムリーに把握し、うつべき手を考え企業永続のためにその策を実行することの必要性を説明させていただいたところです。

今日は、税理士会として市役所にて一日納税相談担当としての確定申告の相談受付業務従事です。

2007年02月19日

京は兆の1万倍!?

昨年の債券売買が、量的緩和でなんと1京(いっけい)円の大台を超えたと今朝の日経1面で報じられています。
京は兆の1万倍。気が遠くなるような数字です。

同じ一面で、「景気回復でも消費より備え」の見出し記事。家計の貯蓄率が8年ぶりに上昇したそうです。
特に30代では32.6%ともっとも顕著。次いで40代の29.8%、50代の27.8%の順。逆に60以上のシニア層の貯蓄率は低下。
個人消費が伸びていないという一つの裏付けとなるデータということでしょうか。

週の始まりです。今週も気合いを入れて頑張りましょう・・・。

2007年02月18日

相続対策の必要性・・・

今朝の日経新聞15面は、「精算課税制度、上手に活用」という見出しの記事。贈与税がゼロになるかもという副題付きです。

贈与税の非課税は1年に110万円ですが、相続時精算課税という制度を使うと2500万円まで非課税で贈与できてしまうという制度です。これは65歳以上の親が20歳以上の子供に贈与する場合に認められる制度です。

贈与税軽減を目的にこの制度を使う方も見られますが、親の相続財産の総額や生前に贈与を受ける資産の種類(将来値段が上がる資産か下がる資産か)によって逆に相続時に税負担が増える場合も考えられますので適用については慎重に検討する必要があります。

本日は休日でありますが、先月お父さんが亡くなられたという方が来所。相続発生後の諸手続、相続税の申告の仕組み、かかるであろう相続税の概算計算を実施し、準備していただく書類のお願いや今後のスケジュール等について話させていただいたところです。

2007年02月17日

自分たちが仕事をした成果をお客様がどう評価しているか・・・

昨日の16日から、平成18年分の所得税の確定申告受付がはじまりました。申告の必要の方は早めの準備と申告をおすすめいたします。

タイミングをあわせたかのように、昨日午後より3時間にわたって、にいがた南蒲加茂農業青色申告会主催の講習会にて「農業所得にかかる所得税・消費税の申告ついて」というテーマで話させていただいたところです。
農業所得は平成18年分までは経費率を使っての申告が認められていましたが、今回の申告となる平成18年分からそれが認められなくなったため、一般の方と同じく収支内訳書を書いてそれに基づいて申告することになりました。
その申告の際の留意点や消費税のポイントを解説させていただきました。受講者の方々より多くの質問をいただき活気ある研修会となりました。

話は変わります。先日お客様企業がISO9001取得を目指したいと言うことで、コンサルタントの先生を紹介させていただいたところですが、昨夜はその先生の指導日ということで担当スタッフと共に同席。
その際、コンサルタントの先生の次の一言が大変印象的でした。
「自分たちが仕事をした成果をお客様がどう評価しているかについて、関心をもって日頃仕事をするかしないかによってお客様に感動を与えるかどうかにつながる。」

またまたいろいろと学ばせていただいたところです。

2007年02月16日

縁の不思議さに感謝!!

おとといの日の「職場の教養」が、印象深かったので紹介いたします。

・・・Aさんが乗っている電車に社会人1年生くらいの若者が2人、乗ってきました。ちょうど席が1つ空いており、若者の1人が坐りましたが、次の駅で幼児をつれてきた女性が乗ってきたのを見て、「どうぞ」とすぐに席を譲ったのです。その素早さにAさんは驚くと共に、何か清々しい気持ちになりました。2人の若者は何事もなかったように会話を続けています。「仕事の帰りにS駅の店に寄ろうよ」「どうしてS駅がいいんだよ」「だって今日は野球があるから、店で放映しているじゃないか」「そうしよう」と2人の話はまとまったようです。すると、その会話を聞いていたらしい乗客の1人が、「今日の試合の招待券を持っているよ。外野席だけど、もし行くんだったら2枚あげるよ」と言い出したのです。まるで「わらしべ長者」を思わせる展開です。どうやら2人の若者に好感を抱いたのはAさんだけではなかったようです。思いやりに欠ける行為の多い昨今ですが、誰にでも人を思いやる心はあります。ただそれを行動に移せるかどうかでしょう。2人の若者に学びたいものです・・・

これに似たようなことを最近多く体験しています。

昨日の新潟日報に確定申告の記事が掲載されたきっかけも、とある縁からです。
数ヶ月前、知り合いTさんが勤務されているとある団体に私からの提案で今回の避けて通れない税制改正についての講演を報酬はいいからということで実施させていただきました。その際一番前の席で聴講されていたMさんが講演終了後に名刺交換をということで挨拶。この方はある士業を開業されてまだ数年だとのこと。

これが縁で、後日、税金の相談にのってほしい方がおられるので紹介いたしますということで確定申告を受託。さらにこのMさんから、実は確定申告のことで取材をしたいので税理士を紹介してほしいという新潟日報の記者がおられるので対応していただけないかと言うことで受託したのが、昨日の記事になったということであります。

本当に縁の不思議さに感謝しているところです。

Mさん、今後もよろしくご指導をお願いいたします。先日は、あの有名な「ルーテシア」のおいしいケーキごちそうさまでした。スタッフ全員でごちそうになりました。
実はこのMさんは、すてきな女性であります!!

2007年02月15日

今朝の新潟日報に掲載されました。

昨日のこのコーナーで書かせていただいたとおり、今朝の新潟日報17面上段「あすから確定申告」という見出しの記事で私の記事が掲載されました。顔写真もカラーで掲載されており、どんなふうにとれているのかなあと心配していましたがやや前方下を向いている感じです。たしか笑っていた場面も何枚か撮ったはずなのに、まさか確定申告の記事に笑った顔は不適当なのだったということでしょうか。

さて、この記事の内容ですが、紙面の字数枠のため、内容が正しく伝えられているかどうか心配な点がいくつかありますので、ここで一部補足をさせていただきたいと思います。

昨今は急速に高齢化社会が進んでいますが、高齢者を扶養家族として介護されている方も多いと思います。そんな場合、税についてもいろいろな配慮がなされています。たとえば扶養控除(所得が38万円以下の生計を一にする家族)の対象になっているご両親や祖父母などが6ヶ月以上にわたって寝たきりの状態で複雑な介護を必要としているような場合については、障害者手帳1級2級の該当者でなくても税法上「特別障害者」となり、70歳未満で同居の場合は「113万円」、70歳以上で同居の場合は「133万円」の所得控除となりますので該当の場合の控除もれがないか特に注意してほしいということです。

また、仮に特別障害者となるのに過去においてこの控除を適用していなかったなどのように各種控除漏れの時は、過去5年(平成14年分まで)までさかのぼって納めすぎとなっている税金を戻してもらうことができますのであきらめずに還付申告をすることをおすすめいたします。

ちなみに、障害者控除とは・・・
納税者自身又は控除対象配偶者や扶養親族が所得税法上の障害者に当てはまる場合には、一定の金額の所得控除を受けることができます。これを障害者控除といいます。
控除できる金額は障害者一人について27万円、特別障害者に該当する場合は40万円

http://www.taxanswer.nta.go.jp/1160.htm

①先に述べた70歳以上で同居する扶養親族が特別障害者の場合の133万円の内訳は、
133万円=【老人扶養控除48万円+特別障害者控除40万円+同居加算35万円+同居老親等加算10万円】
②70歳未満で同居する扶養親族が特別障害者の場合の113万円の内訳は、
113万円=【扶養控除38万円+特別障害者控除40万円+同居加算35万円】となります。

③なお、70歳以上で同居する扶養親族が一般障害者の場合は、
85万円(老人扶養控除48万円+障害者控除27万円+同居老親等加算10万)
④ 70歳未満で同居する扶養親族が一般障害者の場合は、
65万円(扶養控除38万円+障害者控除27万円)となります。

述べたかったことは、一般特別にかかわらず障害者に該当する場合には税の優遇があり、特に高齢者については手厚い優遇があるので控除し忘れのないようにということであります。控除漏れがあれば5年間前までさかのぼれますでご検討を、との趣旨であります。

さらに加えますと、
16歳から22歳までの扶養親族の場合は下記の通りさらに優遇されていますのでご注意ください。

⑤16歳から22歳の同居扶養親族が特別障害者の場合は、
138万円(特定扶養控除63万円+特別障害者控除40万円+同居加算35万円)

⑥16歳から22歳の同居扶養親族が一般障害者の場合は、
90万円(特定扶養控除63万円+特別障害者控除27円)となります。

2007年02月14日

14日の追加です。明日の朝刊に・・・

いよいよ、明後日から所得税の確定申告が始まります。

とある縁で、先日新潟日報の記者の方が確定申告の留意点についてということで取材に来所されました。
その記事が、明日掲載されるという連絡が先ほどありました。
その取材の際、写真も撮って行かれたのでどんな写真が掲載されるのか心配です!?

講座が無事終了いたしました。

ついに終了。昨日で「社長夫人革新講座基礎編」が。3ヶ月に渡り参加いただきました12名の社長夫人の皆様、本当にお疲れ様でした。また、毎回九州よりこの加茂の地へ前泊(当日でも間に合うのですが、万々が一飛行機が天候不順で飛べなくなってしまうことを想定して前日に新潟入りされておられました。)にておいでいただいた矢野先生本当に感謝申し上げます。
ぜひ、この6回で学んだことを生かしていただければと思っています。
それにしても、昨日最終講の資金繰表の考え方作り方をまる一日かけて学ばせていただいたわけですが「そうだったのか」「なるほど」という思われた方も多かったようです。

本当に皆さんお疲れ様でした。

次は「実践編」。ぜひ、全員で参加いたしましょう。

なお、好評につき、この基礎編を6月よりもう一度開催する予定ですので、大勢の方々の参加をお待ちしております。

予報によると、ようやく明日は雪が積もりそうです。
風邪には十分注意したいものですね。

2007年02月13日

盛りに盛り上がった懇親会でした・・・。

独自のフォーマットに自社の決算数値過去3年間を主要科目ごとに手書きで記入することが昨日までの宿題。その宿題で書いた決算数値をもとにして昨日の「社長夫人革新基礎講座第5講」は開始。「バランスシートと損益計算書の見方」をテーマでの講座です。
10時30分から16時30分までの丸一日かけてのP/LとB/Sの研修。一つ一つ各分析比率の説明の後各自が自ら計算しながらのわかりやすい進行。「ああそうなのか」「やっぱり」といろいろ「目から鱗」の研修となりました。

研修終了後、場所を「天神屋会館」に移動して、先生を囲んでの懇親会!なんと、参加者のあるご主人の提案でぜひそれぞれのご主人である社長もその懇親会に同席させてほしいと言うことからお声がけしほとんどのご主人も同席。盛りに盛り上がった懇親会になったのは言うまでもありません。
社長夫人の役割をご主人である社長に理解してもらう絶好のひとときでありました。
さあ、今日の第6項でこの基礎編は終了です。今日も楽しく学びましょう・・・。

2007年02月12日

社長夫人革新講座 基礎編の開催日です。

今日は建国記念日の振替休日ですが、本日と明日の2日間は、「社長夫人革新講座 基礎編」の第5・6講開催日。
参加いただく方には休日返上となりますが、今回も目から鱗の2日間となること間違いありません。
まるまる2日間の講座ですが、自社の永続発展を目指して頑張りましょう。
九州からおいでの矢野先生も張り切っておられます。

2007年02月11日

成功するかしないかのわかれめは!?

今朝の日経新聞NIKKEIプラス1の4面に、「売れるヒントはそこにある」という連載記事が掲載されています。
カタログハウスの新商品開発部次長の吉川さんが次のようなことを述べていましたので参考までに紹介いたします。
・・・・・売れる商品に共通するキーワードは「悩み解決」です。ヒット商品には「深く、広く、具体的な悩みにこたえる」というシナリオがあります。その悩みがを解決する度合いが深ければ深いほど、売れる商品となるのです。・・・悩みに気づくことが商品開発の第一歩です。・・・だから私は毎日、生活の不満を5つほど紙に書き付けています。たとえば「年賀状がたまるのに捨てられない」「宅配便がくるたびに印鑑が見つからない」など。ささいな悩みでも神に書くことではっきり認識できます。書き留めたメモから商品開発をはじめるのです・・・・・

売れるヒントはどこにでもある、それに気づいて行動を起こすか起こさないかの違いがビジネスを成功させるかさせないかの分かれめと言うことでしょうか。

2007年02月10日

情報化の時代から創造化の時代へ

恒例の三条法人会新春講演会が昨日三条市内で開催され、出席。この講演会は毎年楽しみにするぐらいインパクトのある講師に演題は「新政権と地域経済の行方」と言うテーマで街づくりアドバイザー・地域情報化アドバイザーの野口秀行氏が講師。
中でも、中小企業は今後ますます負け組と勝ち組に分かれるという話の中で、今までは情報化の時代だったがこれからは創造化の時代・知識の時代だ、想像力のある物だけが勝利を手にすることができる、そのためにはけったいな人間を雇えと力説。けったいな人間とは、ミスのない人生を送ってきた学生は普段はそつなくこなすが大事なここぞという局面では役に立たない、履歴書に空白があったりニートの期間があったりした人間の中にいい人材がいてそういう人間がいざというときに会社の役に立つという意味。
また、新時代における企業経営を行っている事例として「リッツカールトンの従業員に対する信頼」について解説。あのナンバーワンのサービスをするホテルとして有名なリッツカールトンでは、全従業員に3000ドルの予算を与えているとのこと。従業員を信用しているので使い道は問わない。たとえばあるウエイターがあるカップルに料理を運んだ際そのカップルの会話から今日が結婚記念日だったと聞きつけたら機転をきかせてその記念日を祝福するための品をタイミング良く提供するといったことを心がけているとのこと。上司に伺いを立てていたらタイミングを逃してしまうので従業員にまかせられているのだという解説。みな同じ水準に達しているのでそのプラスアルファが大事という事例であります。大変貴重な講演でありました。

この、講演会に先立ち、三条税務署の中田署長より三条税務署管内の4000社の法人の内電子申告の開始届を提出していただいた法人は昨年末現在で1000社、実に4社に1社の割合という全国でも高い提出割合になったとお礼の報告。

当事務所では、今年の個人の確定申告は100%電子申告を目指して推進中であります。

2007年02月09日

経営方針発表会を実施!

お客様・スタッフ・社会(三方よし)に「感動」を与えられる、また、与え続けられる事務所をめざすことを経営理念として当事務所は業務を行わせていただいておりますが、昨日、夕方5時よりその経営理念を実現するための平成19年度の山口昇税理士事務所経営計画発表会を市内の割烹「天神屋会館」にて開催させていただきました。

例年恒例の発表会ですが、金融機関の支店長様はじめお客様企業の社長様・提携関連企業の方々約20名の方々の参列をいただいた中での開催となりました。ご出席頂誠にありがとうございました。
来賓の金融機関の支店長様より基調講演をいただいた後、所長の私より社員8名に対して、95ページわたる経営方針を発表。昨年一年間のスタッフのがんばりに心から感謝するとともに、今年一年間も志を同じくしてお客様企業の永続発展のために全員が120%の力を発揮していただきたいという趣旨の挨拶から約1時間にわたって発表をさせていただいたところです。

何事も決定すれば実現できるものという信念で、お客様より安心・信頼を顧客満足と考え元氣を売りものとして邁進する所存です。そのため、「元氣シール」なるものを作成した次第です。
その後、スタッフがその方針に基づいて、戦略・戦術について具体的内容を発表。最後にスタッフ代表が決意を表明し7時に終了。
その直後に、昨年一年間全員がそれぞれ頑張っていただいた中でもさらに活躍が顕著だったスタッフに表彰をさせていただいたところです。また、10年勤続表彰も実施。感動の表彰式になったのは言うまでもありません。

その後第2部として、懇親会を開催。あの料理の哲人として有名な中村孝明先生の元で修行された天神や会館の婿さんの料理を堪能・・・。
今年も「元氣・勇気・安心」を与え続け、5年先の夢を共にお客様と語りあえるような関わりを目指して邁進する決意です。

2007年02月08日

還付申告は平成14年までさかのぼれることも・・・

いよいよ確定申告の受付が16日より開始になります。還付となる申告はすでに受付が始まっておりますので、税金が戻る形となる申告は早く提出をすればするほど戻りも早くなることとなります。

当事務所ではすべてのお客様に対して100%電子申告を行う予定です。ご理解をお願いいたします。

なお、過去に確定申告をしたことのない年分については平成14年までさかのぼって医療費控除や扶養控除などの適用漏れによる還付申告も受けることができますので該当する方は当事務所にお問い合わせください。

2007年02月07日

10円まんじゅうが売れる秘密は・・・

今日のお昼の番組で、「10円まんじゅう」が紹介されていました。
店の前には行列ができるほどの人気。一個10円という値段がそうさせているのかと思ったら、味もいいので売れているとか。
皮には黒糖を入れ厳選した小豆であんをつくり、水は岡山県産の洞穴の水を使うというこだわり。しかも、食品機械メーカーの協力により、大量生産しても味が損なわれないノウハウも得とか。口コミとテレビ番組に紹介されたことで、店には行列ができるようになったとのこと。
28歳という若々しい社長がインタビューに答えていましたが、「大量につくるから安く売れる」とのこと。原価は、1個4.8円だそうですので、一般よりも高めの原価率でも数をさばくのでいいということのようです。
もちもちとした触感も売れている理由の一つのようです。ぜひ、食べてみないものですね。

http://www.10yen-manju.com/index.html

2007年02月06日

中国の企業が進んでいる・・・!?

昨夜は、恒例の寄i塾。講師は、中小企業診断士の中村公哉先生で内容は中国事情裏話的な実体験談。話をお聞きしているうちに、中国に実際に行ったかのような錯覚に陥るほどでありました。

その中で、成功している中国の企業は、日本の中小企業より経営管理がすすんでいるとのこと。日本企業がすべき経営管理を当たり前のようにしている企業が成功している企業のようです。
中国の企業の方が日本の中小企業より逆にすすんでいるのではという話は驚きでありました。
最後の雑談で国内の中小企業の話に。70歳以上で社長を後継者に引き継ぐような会社は、衰退していく会社だという話は思わず納得したところです。その理由は、人間60歳を過ぎると新しいことにチャレンジしない→そのため、それ以後の会社の業績はじり貧となるばかりだというのが理由。

親にとって子供はいつまでたっても子供ですが、早い時期での世代交代が必要だという話でありました。大変記帳に2時間となったのは言うまでもありません。

2007年02月05日

脳の活性化させ「やる気」をアップさせませんか!!

今朝はすばらしい快晴で、気持ちのいい週の始まりとなりそうです。

「人間の脳」は、「考える」という行為だけでなく、「やる気」や「欠点」までカバーする能力をもっているそうです。無意識で行動している時にはほとんど働いていない脳は、意識することで働きはじめるとか。脳は、そもそも忘れるように出来ていて脳に入った情報は、一部を残してすぐに消えてしまう仕組みとのこと。しかし、目標を設定しそれに向かって努力をしている時に脳は活性化されるそうです。ただ、目標のレベルが高すぎると、脳は「自分には無理だ」と、努力を放棄してしまため、成功率5割程度の目標設定が最も意欲を持続することができるということですので、日頃から小さな達成感を日々感じられる身近な目標が有効ということのようです。

脳は使えば使うほど活性化し若くなってくるとか。自身の脳がどんな環境にいてどんな使われ方をしている「脳診断テスト」を発見しました。 自分自身の潜在能力をフルに発揮してはいかがですか。

http://www.ecareer.ne.jp/user/register/brainTraining-input.do?000039SL009306=PID&s=mrk_li_go_DA00001DA

ちなみに私は、おかげさまで実年齢よりウン歳若い結果でありました。

もう一つ、はやりの「100ます計算」を見つけました。
目標は2分以内。朝仕事前にやると脳が活性化して仕事がスムーズに行くそうです。
実際にやってみるとちょっとしんどいですよ。思わず真剣になってしまいました。
単純計算を繰り返し行うことが脳にいいそうですので毎日トライするのも方法でね。
ぜひ、1分30秒の壁を破ることを目標に・・・。

http://otoku.ma-to-me.com/archives/2005/08/100_3.php

2007年02月04日

夢がかなう入場券!

今朝は大荒れの天気です。

夢がかなう入場券を見つけました。
この時期は受験シーズンですが、合格祈願にいかがでしょうか。

その切符は東海旅客鉄道(株) 鼎駅のもの。「鼎」は、「かなえ」と読みます。そのため、この駅の入場券は「夢がかなう入場券」ということだそうです。

入場券は140円。スタンプや袋もサービスとのこと。郵送もしてくれるとのことで希望の方は、現金書留に140円と返信用の封筒に切手を貼って以下の住所に送ればOKのようです。
東海旅客鉄道(株) 鼎駅:飯田市鼎中平2222(〒395-0801)

下記ブログに紹介されていますのでクリックを!

http://www.ii-s.org/nikki/logs/post_156.html

この飯田市には、懐かしい思い出があります。20数年前、中小企業大学校東京校での1ヶ月研修の受講時に、現場実習としてこの飯田市に1週間ほどおじゃましたことがあります。駅前のユニーなどの大型店調査が目的でありました。
確か、街のメインストリートにリンゴ並木があったのが印象的でありました。
終戦直後の大火後、防火帯としてりんごが植えられれ市民から「りんご並木」として親しまれているとお聞きした記憶があります。このリンゴ並木は当時の中学校の生徒達の提案により生またと聞きびっくりのを覚えています。
当時が懐かしく思い出されます。

2007年02月03日

製造業はサービス業!?

企業の経営方針を社員全員と共有することがその企業経営には欠かせないことといっても過言ではありません。
本日はそれを理解してもらうため、お客様企業(製造業)が社員全員(10数名)に対してコンサルタントの先生よりご指導いただくと言うことで担当スタットと共に同席させていただいたところです。大変有意義な2時間でありました。

・・・製造業はサービス業です。お客様が望むものを①より良い品質で②より安く③さらに速く、かつ④安全で造ることが大切です。製造業は「物を造る業」と思っている人はいませんか。無論工場は物を造るのが基本ですが、単に物を造るだけでは他社に勝てません。製品の中にサービスをどう折り込むかがポイントです。いまの時代、製造業とは「サービス業」と理解しなければなりません・・・

まさに物造りの原点を学ばせていただいた次第です。

2007年02月02日

LLPの魅力・・・

日本においても2005年4月27日に「有限責任事業組合契約に関する法律」(LLP)が成立し、同年8月1日より施行され日本版のLLPである有限責任事業組合の設立が可能となりました。

このLLPの魅力はなんと言っても、有限責任であることと、法人税課税されないと言うこと(この組合での利益に対しては法人税を課税せずにその利益を分配したときにその分配金をもらった人がそれぞれ所得として課税されるという構成員課税)です。
民法上の組合は無限責任となっていますが、LLPは有限である点が魅力です。

今朝は、とある任意団体の運営についての相談依頼があったため訪問し、このLLPの魅力について説明させていただいたところです。

例えば出資額は多いが業務の推進にはタッチしない山田さんと、出資額は少ないが業務の推進で重要な役割を果たしている鈴木さんがいた場合、山田さん、鈴木さんの利益配分を出資比率に関係なく、利益配分を出資者同士の合意の上で合理的な貢献割合等で自由に決めてよいことになっている点です。

設立も比較的簡単という点も魅力の一つです。

2007年02月01日

5年後のあるべき姿を描こう・・・。

当事務所は、昨年来「中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律」に基づく、中小企業者等が行う創意ある発展への取組に対する経営革新計画の承認を得るための支援を積極的に進めています。
昨日も午後から1社、本日も午後から1社訪問し、「経営革新計画」作成のための具体的支援を行わせていただいたところです。
所定の様式に従って「経営革新計画」を作成し、この計画について、法に基づく知事の承認を受けますと、計画期間中、政府系金融機関による低利融資や信用保証・課税の特例など幅広い支援措置を利用することが可能となります。中には、低利融資などだけを目的にこの「経営革新計画」を作成し承認を得ようとする企業もあるように聞いています。しかしこれを機会に自社の5年後の姿を描き、その描いた姿になるために今年あるいは今月あるいは今日何をしなければならないのかを具体的に計画して行動することこそ、日々の苦労が実り永続発展できるというもの。
今年も積極的にこの「経営革新計画」の作成について積極的支援をすすめる方針です。
来年はどんな風になっていたいですかというとあまりに現実すぎてそんなにウソをついてまで業績急回復ということは言えないところですが、5年後はと聞かれればそうですね、こういう風になりたいですねとある程度アバウトに夢を語ることもできるというもの。その5年後の夢を実現するために明日何をするのかというスタンスが大事と考えます。

http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kakushin/index.html

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