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2011年06月28日

まる1日自社の未来を考える・・・

1.自らの会社を知らずして経営はできない!

2.社員を動かすのは人が以上に社長の姿勢!

3.前向きな数値なくして事業は考えられない!


本日、当事務所のお客様企業の社長様を迎えて、朝10時から夕方6時までのまる1日を使って経営を考えるセミナーを実施した際に強調された経営の要素です。


次は、IBM再興の立役者、 ルイス・ガースナーの有名な言葉です。

「そもそも悲観論者のために仕事をしたいと思う人がいるだろうか。」

まさにその通りでありますね!

ということで、 電話も無い、来客も無い研修室で、頭を空っぽにして自社の未来について考える1日セミナーを実施いたしました。

まず最初に、自社分析。

自社の強みと弱みを明らかにします。

続いて、自社の経営理念・経営目標について考える時間。

会社が目指すべき姿をイメージしながら。

その後、5年後にどうなっていたいのか、どうあるべきかという中期目標ビジョンを策定へ。

事業規模や事業領域を見据えての数値計画です。


実際に5カ年の経営計画をつくって、キャッシュフローをシミュレーションすると3年目がなんと資金ショート。

慌てて、その資金ショートを解消すべく数字の再構築を繰り返した次第。


今後5年間の損益(利益が出るか)だけでなく、キャッシュフロー(お金を生み出せるか)の見通しを立てながらの計画であります。


夕方になり、ついに社長様の熱い思いがこもった計画書が完成!

1日かけて策定した経営計画を製本してお渡ししたところです。

T社長様、本当にお疲れ様でした。

T社長様の“よしやるぞという決意”が表情にありありと伺えた瞬間でありました。

皆さんもぜひ、この1日を私たちと共有いたしませんか!!

自社企業の永続発展のために・・・

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2010年11月28日

勝敗の行方は戦う前に決まってしまう・・・

次は、常日頃ご指導いただいている岩永先生からの本日届いた定期配信メールです。


「なぜ、経営計画をつくるのか、その必要性や効用は何だろう?」計画づくりに入る前に、そんなディスカッションをやってみた。

経営の「経」は、「御経」の「経」。「御経」は真理を説いているのであるから、「経」には真理という意味がある。

ゆえに、経営とは「真理と一体となった営みのこと」をいう。

計画とは、意図を行動に変えるためのシナリオで、経営の意図すなわち、「何のために仕事をするのか(真理と向き合うための理念や目的)」を具体的な行動に変えるためのシナリオづくり。

ゆえに、経営計画は目的に対して行動を喚起する内容でないと、絵に描いた餅にすぎない。

しっかりとした経営計画を策定し、それを実行する経営をやり続けている社長は、次のような経営計画の“効用”を実感することができるので、経営計画を重要視し、つくり続けるのである。

(1) 未来からの逆算

過去の「思考と行動」(原因)が、今の「環境」(結果)をつくり出している。
ならば、結果のイメージ(あるべき姿)を思い描き、そうなるように原因(経営資源)を条件付けしていくと良いことになる。
まさに、経営の神髄。
未来からの逆算が、“効用”となる。

(2) 事前のリスク計算

あるべき姿と現状との差が、経営のリスク(問題)である。
しかし、あるべき姿が自己の想いであるならば、そこから生じたリスクは自らがつくり出したものであり、その意味において能動リスクである。
経営計画をつくる二番目の“効用”は、受動リスクを小さくして、能動リスクを高めることにある。

(3) 仮説思考の実践

再現性のない利益は棚から牡丹餅みたいなもので、持続的成長を約束するものではない。
経営とは、意思決定の必然性を高めるものである。
それには、仮説思考を磨き上げるしかない。
「仮説~実践~検証」のサイクルを確立し、仮説を真説に変えることだ。
「こうすれば、こうなる!」という勝利の方程式(勝ちパターン)を得ることが、経営計画をつくる三番目の“効用”だといえる。


中国古典の孫子の兵法書には、「勝敗の行方は戦う前に決まっている」とある。

すなわち、勝つ準備を整えたものが勝つべくして勝っているのだという。経営とは戦いそのものである。

その意味において、経営計画は勝つための準備、そのシナリオを考え抜くことだと考える。


この、「未来からの逆算」「事前のリスク計算」「仮説思考の実践」という紅葉のために、“経営計画”をぜひ策定したいものです。

策定しなければ、すでに勝敗の行方は戦う前に決まってしまうのですから。

まさに、“勝つ準備を整えたものが勝つべくして勝っている”わけですから。


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2010年10月07日

生き残りのために必要なもの・・・

自身の会社の5年後を想像できますか?

これほど経済環境が変動する時代。明日のこともわかるわけない・・・という時なのにましてや5年先などわかるはずがないというもの。

そうです。

しかし、会社は社員を雇用しているので存続し続けなければならないと思う気持ちは皆同じなのではないでしょうか。

ならば、会社の将来を想像できなくても、どうなっていなければならないかということは考える事ができるはず。

5年後に自社はどうなっていなければならない・・・と言うことをより具体的に想定することが今中小企業の経営にもっとも大事の事の一つなのではないでしょうか。

まさにこれが中期経営計画であります。

経営計画は、会社の将来を決めることと言っても過言ではないようです。

そのとき大事なのが、会社が生き残るためにはいくらのキャッシュが必要ですか?ということ。

逆にいくらあれば大丈夫かであります。

具体的に言うと、

① その年の売り上げによる入金

② その年の仕入れ代金や経費の出金

③ ①-②=営業キャッシュフロー


③の金額から借入金の返済をマイナス下のこりが使えるお金

つまり、③の金額がプラスでなければ借入金の返済はできないということになります。

毎年いかに③の金額を増やすかを計画することがもっとも大事ということになります。

以上は、先日お客様企業で話させていただいた内容の一部であります。

ぜひ、生き残りのための経営計画を策定したいものですね。


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2010年08月02日

会社を強くするための定石・・・

本日届いた会計事務所向け小冊子に、「会社を強くする経理の条件」がわかりやすく書かれていましたのでその要旨を紹介します。

①経理は税務署のためや銀行のためにあるのではない。

②経理本来の役割は、会社の将来のための必要な数字を経営陣に提示すること。

③そのため、月次決算はもちろんのこと、部門別、支店別、現場別、店舗別、個人別等々の予算・実績再分析、予想実績推移等の今後の経営の意思決定に役立つ経理情報を発信することが一番大切な仕事。

④たとえば飲食店の場合、ただ単に売上高は前年度105%っぷという予算では実績と対比してもあまり意味がない。

⑤年間営業日予定表を作成し、月間営業日数を確定し、営業日数×目標客単価×客数×回転率、さらに単価の大きく違うランチと夜に区分して、毎日の予算、月次売上計画を綿密に作成することが基本。

⑥このような月次予算を作成し、実績、営業結果と比較することによって、会社の経営上の問題が浮かび上がってくるから。

⑦予算に対して90%しか達成しなかった場合、単に10%売上減少ではなく、営業日数、客単価、客数、何が原因だったかの分析が可能。

⑧経営上の判断として、客単価を上げるのか、客数を増やすのか、営業日数を増やすのか、逆に営業日数を減らす、昼のランチを止める、客単価を上げた方が良いのであれば、メニュー、品質等をあげるのか、いろいろな検討課題、問題意識、マーケティング、社員教育等々の問題点が浮かび上がってきます。

⑨経理の本来の役割は、お金の流れを正確につかみ、会社が現在どのような状況になっているかを正しく経営陣に告知し、経営の舵取り資料を作成することにある。

⑩我が社には何が問題か?それさえわかれば問題解決はそうむずかしくない。


こんな経済環境下だからこそ、会計処理をタイムリーに適格に行うことにより、自社の現状や課題をただしく認識し、何をやらなければならないのかを明確にすることが問われていることではないでしょうか。

当然、短・中期経営計画の策定を行い、毎月の予実対比を行うことが条件でありますが・・・。

まさに会社を強くするための定石です。


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2010年05月11日

計画とは、将来への意思・・・

小冊子、社長心得シリーズ2ができあがりました。

前回は、理念と実務でありましたが、今回は「社長の救急箱」として応急処置と体質改善。

その第1章、応急処置編の一部を紹介します。


○経営計画どおりにいかない

そもそも経営計画どおりに実績が上がっていくなら苦労はしない。

順調すぎる場合は、経営計画そのものが甘く、ハードルが低すぎる可能性がある。

どうせ計画どおりにはいかないのだからと計画すらたてない怠慢な経営者もいる。
計画と実績の際が生じるからこそ反省し、改善点をみいだし、実行に移すという、PLAN-CHECK-ACTIONという好循環サイクルが生まれる。

経営計画は狂いが生じて当たり前。

勝負はそこからだ。

(解説)

計画とは、将来への意思である。

現在から飛躍し、ムリがあり、実現不可能に見えるものではなくてはならない。

現在の延長線上であり、合理的であり、実現可能な計画はむしろ「予定」と呼ぶべきであろう。

将来への意思としての計画は、困難を受け入れ、困難に臨み、困難に打ち勝つモチーフを自らのうちにもたなければならない。


その他にも、今の経済環境下に役立つ内容が満載であります。


この小冊子の最初には、“賞賛すべき人間の特徴は、トラブルに直面したとき、強い信念のもとに、「自分の生き方」を持っていることである・・・”という、ベートーヴェンの言葉が最初に書かれています。


担当スタッフが、訪問させて頂いた際に贈呈させていただきたいと思っております。

有効に活用いただければ幸いです。


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2010年04月21日

まる一日かけて、あるべき姿を考える・・・

経済環境がめまぐるしく変化する現在の状況の中で、自社の将来を見据えることはむずかしいところであります。

そんな経済環境下でありますが、昨日と本日の2日間、まるまる8時間にわたって5年後のあるべき姿を考えてみませんかというということで、当事務所お客様企業の社長様・幹部の方々に来所いただき、お客様企業の経営を考える時間を設けさせていただいたところです。

終了後、参加いただいた方々からは改まって会社の現状を知り、将来のあるべき姿を描くことも出来意識が前向きに変わった等といううれしい声をいたたいたところです。

参加いただいた皆様、長時間本当にお疲れ様でした。

将来の経済環境はどう変化するかはわからないところでありますが、自社が5年後にどうなりたいという姿はあがくことがは可能。

その描いた5年後を実現するために、毎年、何をどうしなければならないかを具体的に描いて行動する・・・・。

あるべき姿を実現するために。

企業は、成長と衰退の2つに1つ。

であれば成長あるのみ。

ということで、まず、①自分を正しく知る(強み・弱み)、②熱意・信念を持つ(目的意識)、③前向きな数値を持つ(チャレンジ)ことからということで8時間を共有させていただいた次第であります。

「緊急で重要でない仕事」にとらわれがちでありますが、「緊急でない重要な仕事」にも時間を割いて行くことが会社の永続発展の必須条件なのではないでしょうか。

参加いただいた方々の始まる前の表情と8時間経過後の表情はまったく異なるものでした。

不安から希望へと一変。

安心感とこれからよしやろうという気持ちが表情からみなぎっているのがはっきりと感じられた次第。

その計画の実現のためのサポートを当事務所一丸となってサポートさせていこうと思った瞬間でありました。

本当にお疲れ様でした。


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2010年03月16日

社長がやるべきことと、社員がやるべきこと・・・

おかげさまで、今年度の確定申告業務は昨日無事終了。

スタッフ全員で、慰労の意味で夕方5時から打ち上げを実施し大盛り上がり。

美味しい料理やお酒が疲れた体を大いに癒してくれたところです。

本日16日は、ご迷惑をおかけいたしますが、お客様に事前にお知らせの通り、休日とさせていただいております。

私だけは、事務所におる予定ですのでお急ぎのご用件がおありであればご連絡いただければ幸いです。

それにしても、ベテランスタッフは当然ですが、1年ちょっと前に入社した2人が本当に戦力になり活躍してくれたことが大変うれしかったことの一つであります。


今読んでいる本に、なるほどという言葉が書かれていたので紹介いたします。

その本は、竹田陽一先生の「なぜ、会社の数字は達成されないのか?(フォレスト出版)」。

・・・多くの競争相手がいる中で、あなたの会社の業績をあげるためには、まず、社長自身が戦略家にならなければいけません。

しかし、このとき多くの人が考えるのがコンサルタントの利用です。

コンサルタントを上手に使うためには、社長自身が実力をつけなければ、お金をドブにすてるようなものです。ですから、私は業歴10年以下の会社がコンサルタントを頼むのは早すぎると言っています。

まずは、社長自身が戦略を研究し、戦略に基づいて立てた計画を従業員が理解し、全員が一丸となって仕事ができる仕組みを作って行かなければなりません。

その際、必要となってくるのが経営計画書なのです。

あなたのやりたいこと、やってほしいことが、従業員に正確に伝わっていないと、小さな会社はすぐに赤字になり、つぶれてしまいます・・・


竹田先生は、「社長の経営計画における仕事とは、社長が戦略的に考えた“社長がやるべきこと”“従業員がやるべき事”を全員に正確に伝える意思疎通作業である」と締めくくっておられますが、まさにその通りと痛感した次第です。


計画書をいくらつくっても、社長が何を実行しようとしているか社員がわかっていなければ意味がないということになります。

計画書を、単なる経営計画書ではなく、“社長の実行計画書”にしようではありませんか!!


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2010年01月23日

再び、原点回帰から・・・

気がついたら、あれも言いたいこれも言いたいという思いで予定時間を大幅に超過。

そのために懇親会開催も遅れての開催。

その懇親会も盛りに盛り上がっての終了。

昨日の当事務所経営計画発表会であります。

参加いただきましたお客様企業の社長様、金融機関の皆様、提携企業の皆様、こころより感謝申し上げます。

平成22年のテーマを『再び、原点回帰から!』。

『原点』とは、“初心にかえる”“原理・原則を大事にする”“本質を見極める”等々、物事を考えるときの出発点。

今年度、昨年に続き『原点回帰』という精神で、われわれ会計事務所がまさに今何をもとめられ、何をしなければならないかを根底から見つめ直す時。

どこにも負けないお客様に対する熱い思いを1人ひとりが常に持ち続け、真のサービスを提供することにより感動の連鎖を目ざす所存です。

それが中小企業のゴーイングコンサーンを下支えする社会的インフラである経営支援体制の構築を可能ならしめるコンセプトと位置づけ、邁進する所存です。


激しく成長していなければ、激しく落ち込む時代!

まさに、現状維持は衰退を意味します。

社長が元氣になればかいしゃは良くなる。

社長を“元氣づける”ことができる身近な事が我々会計人であるという認識のもとで、昨日発表させていただいた経営方針の実施に全員で取り組むこと目ざします。

“元氣”とは、「心の元氣」・「身体の元氣」・「経済的元氣」の3つの元氣を意味します。

行動あるのみです・・・。

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2010年01月22日

本日は、経営計画発表会開催・・・

本日1月22日は、当事務所の平成22年度経営計画発表の日(例年では、ワン・ツウー・スリーという意味で1月23日ですが、今年はこの日が土曜日のため22日)。

恒例により、夕方5時から市内の天神屋会館にて、お客様企業の社長様、金融機関の支店長、提携機関の方々20数名の参加をいただいての開催であります。

今年1年間の当事務所の方針や目標を、経営ビジョンや経営理念を熱く語りながら発表させていただく予定です。

それによってスタッフ全員のベクトルを合わせ一致団結して初期の目的を達成する所存です。

当事務所の経営理念は、「三方よし」で、真の「幸福の実現」を!!。

経営計画書に書かせていただいた“三方よし”の説明文は次の通り。

「自分や自社さえよければ、では絶対に駄目。本当にお客様のためになっているか、世のためになっているか、そして最後に自社、あるいは自分自身のためになっているのか・・・近江商人共通の経営理念“三方よし”の戦略なら必ず成功します。今、目指しているのは、お客様満足度が日本一であり、社員満足度も日本一であるということですが、その2つは深く関連していると思います。売上はお客様の支持率のバロメーターであって、売上自体を追いかけてはいけません。追いかけるべきは、どうすればお客様の役に立てるのかということです。」

売り手よし、買い手よし、世間よし・・・という理念で、社会全体の幸福につながるために、当事務所は今年も邁進いたします!!


話は変わります。

昨日このコーナーで紹介した“cellレグザ 55x1”が欲しくなってきました。

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2009年12月15日

より具体的行動計画を・・・

今、まさに経営計画を策定し自社が行動すべき戦術を確実に実行しその結果を検証し更にまた戦術を見直すという行動が不可欠です。

当事務所の、あるお客様企業(製造業)に対して、何度か来所頂き具体的行動計画策定のサポートをさせていただいているところであります。

先ほど、その修正計画案がFAXでお送りいただいたわけですが、その計画を実現するためには更に具体的にしなければならないとお伝えさせていただいた次第。

例えば、「製品在庫を現金化し、キャッシュフローをよくする」という文言が・・・。

方針は明確でありますが、具体的行動が見えません。

誰が、どの商品を何個、誰に、どのような方法で、いくらで、いつまでに販売し、いつ誰が回収するのか・・・といった、より具体的に定めなければ行動を起こせないどころか検証もできないのではとアドバイスさせていただいたところであります。

それによって、社員が一致団結して、所期の目的を達成できるのではないでしょうか。

だれでもわかるようなより具体的行動計画を策定して生き残る企業にしたいものですね。


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2009年12月04日

重大ニュースには何が・・・

年末の風物詩とも言える「ユーキャン新語・流行語大賞」が今年も発表されました。

今年の大賞は「政権交代」。

しかし、いろいろなところから「納得できない」との声が続出しているのだとか。

その理由は「政権交代」は、単なる時事用語ではないかというもの。

そう言われればそういう気もしないのではないようですが。


昨日、会計事務所経営計画策定の講座に出席。

当事務所の経営計画の策定の仕方なども話させていただいたのですが、学ばせていただいたこと大の4時間でありました。

そのなかで、ある会計事務所では今年の重大ニュースの投票を全員で行っているというところが。

一年の重大ニュースを振り返り次年度の計画を策定するというのはいいアイディアであります。

当事務所も平成22年の経営計画を策定中でありますので、さっそく今年度の重大ニュースを選出することに・・・。

さあ、何が選ばれるのでしょうか。

今から楽しみであります。

まさに

目標のないものに計画はない!
計画がないものに行動はない!
行動がないものに成果はない!
成果の後の反省がないものに新たな目標は生まれない!

ですね。

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2009年12月03日

実抜計画で・・・

平成22年度の税制改正が注目されています。

今月下旬には政府の税制改正大綱が発表されると思われますが、 来年度予算案の礎となる民主党政権下の「予算の組み替え」が難航しているいるので、そう簡単にはいかないようであります。

民主党のマニフェストに記されていない増税策が次々に急浮上してきましたが、ここに来てトーンダウンしているようであります。

政府は昨日2日、高校生や大学生などの子供がいる世帯の教育費負担を軽減するために所得課税を少なくする「特定扶養控除」を2010年度も継続する方針を固めたと報道されています。


政府税制調査会では、民主党がマニフェストで掲げた高校授業料の無償化に伴って高校生のいる世帯の学費負担が減るため、特定扶養控除を縮小する増税案を検討。

しかし、マニフェストでは一般の扶養控除と配偶者控除の廃止を当初から掲げていましたのでこちらの動向が注目されるところであります。


いずれにしても、年末にきて右へ左へとなびく税制改正のやり方は、前政権と同じ結果になってしまうのでは。

国の将来ビジョンをもっと明確に定め国の税制のあり方を明確に示したなかでの舵取りをしてもらいたいものであります。

経済情勢によって税収の増減は当然つきものですが、本来あるべき姿を周到しながら必要によっては措置法等の時限措置で国民にわかるように対応する形で対処するべきなのでは・・・と思った次第。


話は変わります。

昨日訪問させていただいたお客様企業での話です。

企業経営には、経営計画なくして永続発展なしという結論に。

昨今の経済環境下で経営改善を迫られている企業も多く見受けられますが、既定概念を払拭するような経営改善に取り組くむこと、すなわち、実抜計画(実現性の高い抜本的な経営再建計画)を策定しそれをやり抜くことがピンチをチャンスにかえる方法であると言う話に。

その主体は、赤字原因となる根本の止血がまず第一というのは言うまでもないところであります。

止血するどころか、新たなリスクが発生する新規事業の取り組みはもってのほか。

わらをもつかむ思いで、投機的な事業に手を出すのは、言語道断であります。

目先の利益に振り回されることなく、実抜計画を策定しやり抜こうではありませんか!


本日3日は、ケーズデンキ燕三条店がオープン。

売り場面積5300㎡で県央最大。

何と薄型テレビは常時300台で地域ナンバーワンだとか。


「地域ナンバーワン」といいフレーズです。

ぜひ、実抜計画で目ざしたいものであります。


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2009年11月28日

今、しなければならないことは・・・

本日は、当事務所お客様企業4社の社長様に当事務所研修室においで頂き、朝9時30分から18時30分の正味8時間かけて、ご自身の会社の経営を考える一日にしていただいたところであります。

長丁場でありましたが、この一日が長いと感じなかったと言っていただいたほどご参加いただいた全ての参加者いただいた社長様より本当に来て良かったと言う言葉を口々にいただいたところであります。

中には、忙しかったのでどうしようと迷ったが、忙しいということを口実に避けることなく将来の自社のあるべき姿を直視できたことは本当に良かったと言っていただいたことが印象的でありました。

トップとして今何をしなければならないかということが明確にしていただいたところであります。

具体時には、
①この不況下に業績を伸ばしている企業の特性、それは正しい経営をしているということ。
②自社分析で自身(課題)を正しく知るという実習。
③経営理念・経営目費用を明確化する実習。
④中期経営計画(売上計画・経費計画・投資計画)策定実習。
⑤単年度計画策定実習。
等々。

トップが限られた時間をどう使っているかでその会社の将来は既に決定されていると言われます。

よく言われる言葉に「時間のマトリックス」があります。

時間を次の4つの領域に分類する考え方であります。

その軸は『重要』と『緊急』で

第1領域・・・緊急で重要なもの

第2領域・・・重要だが緊急でないもの

第3領域・・・緊急だが重要でないもの

第4領域・・・緊急でも重要でもないもの

の4つであります。

この分類によって、自分の大切な時間をどの領域で過ごしているかを見極めることができ、今何をすることが一番効果的なのかを理解することがてきるそうであります。

私たちは、どうしても第1領域に時間を割きがちでありますが、経営者は第2領域に時間を割かなければなりません。


普段「時間がない」と思っている人は、第1領域と第3領域の仕事に忙殺されて、第2領域を疎かにしている方が多いとのこと。

「今すぐでなくても大丈夫・・・」といって、第2領域の仕事を放置してしまっていると、第2領域の仕事が第1領域の仕事に変わってしまうとか。

そうなると、永遠に仕事に忙殺される日々から抜け出すことができなくなることに・・・。

会社の将来ビジョンの策定(経営計画)は、第2領域であります。

こんな時代だからこそ、会社の大小に関係なく自社のあるべき姿を可視化する時であります。

順次、経営者の方々に「経営を考える社長の一日」を体験していただくために、毎月1回程度の予定で日程を儲けさせていただく予定です。

ご希望の経営者の方は、当事務所に問い合わせください。

当事務所のお客様でない方も大歓迎であります。

日常の業務から離れて一日自社をじっくりと腰をすえて見つめて直してみませんか。

経営計画を策定する目的は、未来を描き出すことであります。

即ち、経営とは“未来からの逆算”だそうであります。

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2009年11月27日

経営計画は自らの判断基準・・・

本日、お会いしたある会計人のお話です。

不況になればなるほど本領を発揮する企業は、常に自己責任で物事を考えているのだそうです。

業績が少しでも悪化すると、「組織の中に成長を阻害する要因が何か生じているのではないか、その原因は何か」と徹底した自己反省を繰り返すのだとか。

これらの企業は、変化に敏感で、自己革新が実にうまい企業だそうです。

そしてそのような企業は必ず内容の濃い経営計画をしっかりと作っているとのこと。

「経営計画とは常に正しい経営ができているかどうかを自ら判断するための“基準”である」からだとか。

経営計画とは、元来“事業がうまくいくように用意周到な計画を立てること”に意義があるもの。

いまこそ、経営計画をたて自社の永続発展させようではありませんか。

経営計画は、大海を走る船の羅針盤と同じであります。

企業規模の大小に関係なく5年後にどうなっていたいのか(事業規模・事業領域)をぜひ一度みつめてみたいものですね。


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2009年07月29日

やらなければならないことをやり抜く・・・

世界同時不況が進行する中、昨年10月31日に始まった中小企業の資金繰りを支援するための保証協会の緊急保証制度・・・。

6月末現在で総額11兆8,700億円、59万件に達するなど利用が予想以上に進んでいるようです。

ご承知のようにこの制度は、信用保証協会の100%保証によって金融機関から融資を受けられるというもの(この制度を利用するには、売上高が対前年同月比3%以上下回っている等の要件に該当し、市長村長の認定を受ける必要があります)。


昨日、県商工会連合会経営安定特別相談室の連絡調整会議に出席(以前より専門相談委員の依嘱を受けているためであります)した際、県信用保証協会の本店・支店の各セクションから参加いただいた担当者の方々とも連絡調整会議を実施。

その席上、保証協会より詳細な緊急保証制度の承諾状況等の説明を受けた後、その取り組みの方向等々についての意見交換を実施したところであります。

その後の懇親会でも有意義な意見交換が行われた次第。


申請件数がここにきて落ち着いているとのことですが、再申請案件も大幅に増加傾向とのこと。

100年に一度といわれる世界的な不況の中、国の施策として登場した緊急保証制度でありますが、借りた金は返すのが当然にもかかわらず、到底返すことができそうもないような企業にまでも緊急保証を結果的にしてしまうようなことがあってはなりません。

保証先企業が万が一破綻した場合は保証協会が結果的に税金で代位弁済するわけでありますから、このようなことがあれば問題大であります。

もし、ガンバル意志を明確にもち具体的に生き残りのために行動している企業と、無策でただ金融支援を求める形だけになっている企業が共にこの緊急保証制度を受けることがてきたら日本の行く末はどうなるのでしょうか・・・。

返済の据え置き期間が4月から2年以内に伸びたり、いろいろな関連保証が創設されるなど至れり尽くせりの国の施策であります。

だからといって、金融支援だけに頼るだけでなく、自身の経営のあり方を今一度真剣に見つめ直し、業績不振を環境のせいにすることなく、やらなければならないことをやり抜くことが今問われている時であります。

5年先の自社のあるべき姿(どうなるのだろうではなく、どうしたいか)をぜひ具体的に描いて見ようではありませんか。

どんなに理想的な5年後(ありたい姿)を描いてもお金(費用)は一銭もかからないわけですから・・・。


当事務所は、経営計画策定を積極的に支援させていただいております。

どなたでもお気軽にご相談を・・・。


昨日のクイズの答えは明日に。


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2009年07月26日

緊急ではないけど重要・・・

『どんなに大きな夢を描いても、お金はかからない。』

これは、22日のメルマガ【夢を実現する今日の一言】です。


次は、25日のメルマガてっぺん大嶋啓介さんの【夢エール】です。

『近くばっかりを見ていると目だけでなく、心も疲れてくるぜよ たまには遠くに目をやってみ目も心も、癒されるぜよ』坂本龍馬さん(龍馬の如く…著者、茶谷清志さん)

『龍馬は、いつも遠くを見ていた 

龍馬は、いつも世界を見ていた

龍馬は、いつも未来の日本の姿を見ていた

龍馬は、いつもワクワク、夢を見ていた』

たまには、遠くに目をやって、今日もワクワク最高に楽しんでいきましょう\(^0^)/


時間のマトリックスで、よく言われるのが次の事柄です。

1・・・緊急で重要

2・・・緊急ではないけど重要

3・・・重要ではないけど緊急

4・・・重要でも緊急でもない


3と4の仕事を減らし、その減った分の時間を1と2にあてましょうといわれています。

1と2の中でも、1の「緊急で重要なこと」よりも2の「緊急でないけど重要なこと」が実は大事。

1の「緊急で重要なこと」は緊急だし、重要なことなので誰でも意識しなくてもやってしまうからであります。


まさしく、夢や目標(経営計画)を策定することは、2であります。


昨日は、お客様よりおいで頂き、朝から夕方までの1日をかけて中期5カ年計画の策定支援をさせていただいたところです。

5年後のあるべき姿が具体的に描けたことによって、今年度あるいは今月さらには今週やるべきことがらが具体的になってくるのはいうまでもないことであります。


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2009年07月19日

売上を2倍にするには・・・

昨日の出来事です。

近くのよく利用しているコンビニで買い物したときのこと。

このコンビニでは、今月11日より35周年フェアとかで、税込み700円以上の買い物した人に、その場で当たるスピードくじを引かせているのですが、今回は1000円前後の買い物だったため、店員から、「スピードくじをお引きください」と言われ、一緒に行った次男が箱に手を入れて一枚を取り出しカウンターの店員に。

店員曰く、「当たりました。このカードに書かれているペットボトルが当たりましたのでお待ちください」といって、店の商品陳列棚へ行きその商品を探しに・・・。

まもなく戻ってきて、カウンターにおかれたそのカードを指さしながら「この商品は今品切れです。別の店で交換してください。」と一言。

はじめ、その店員の言っている意味がわからず、理解に苦しんだ末、「結構です」と言って店を後にした次第。

かえりの車の中で、「何かおかしいよね」と子供と話しながら自宅へ。

品切れのため、ほかの店で交換してくださいといった店員の対応は、自信を持ってのアナウンスと感じ取ることができたのでマニュアル通りの行動かもしれませんが、どうなのでしょうか。

目と鼻の先に、別の同系列のコンビニがある都市部ではいざ知らず。

本来ならば、品切れのため、せめて「明日以降ご利用の際に当店でお引き換えください」というとか、「同等品を渡す」とか、「もう一度くじを引かせる」とかが今回のケースでの顧客に対してとる対応なのではと思ったところであります。

せっかくの売り上げアップのための販促イベントが、逆に顧客離れを引き起こし、売り上げ減になったら意味がありません。

店員がアルバイトであるとしても、無機質のマニュアル通りの対応ではいずれ衰退の道を歩むことになるのでは、といういい体験をさせていただいたという話であります。


売り上げアップということについて、先日のセミナーで講師のおもしろい投げかけがありましたので紹介いたします。

「“売り上げを2倍にしなさい!”という問いに対して皆さんはどうしますか?」というものです。

講師曰く、「①新規客を1.25に、②客単価を1.25に、③リピート率を1.25にすればいいのです。」と。

そうすると、1.25×1.25×1.25=1.953125≒2.0となり、約2倍になるというもの。

一気に2倍というと気の遠くなるような感じがしますが、上記の①②③をそれそれ1.25倍することによって結果的に2倍に。

数字のマジックのようでありますが、いかに戦略的に行うことが必要かということのようです。

いきなり2倍と行かなくても、具体的な戦略を描き、全社員一丸となって目標数値を達成したいものですね。


上記のコンビニの対応では、③が増えるどころかマイナスとなってしまい、売上げが減少という結果になることになります。


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2009年06月24日

今、やらなければならないこと・・・

昨日は、丸一日5カ年経営計画立案セミナーに参加いただいた皆様、本当にお疲れ様でした。

次は、本日参加いただいた方々のアンケートに書かれた感想の一部です。

・実際に計画を立ててみて具体的なビジョンが見えてきた。

・数字で表すことにより将来の展望が見えてきた。

・これからやるべきことを明確にすることができた。

・売上が不足しているということが現実的に良く理解でき、何をしなければならないかが見えてきた。

・表を作成しての数字の落とし込み作業が実にわかりやすかった。これらをもとに利益の出る仕組みの原型を固めたい。

・資金繰りの重要性を肌で感じることができた。

等々。

ただ、大変だ大変だと言い続けているだけではなく、具体的に何をどうしなければならないかを明確に気づきを得ていただいた次第。

一日会場につめての研修本当にお疲れ様でした。

売り上げに関係なく発生する自社の固定費総額はいくらなのか、また、目標利益を上げるための必要な売上高がいくらなのか。

さらには、その固定費の中には冗費はないのか、また、戦略経費については更に増やすことも時には必要では、といったことについても検討した次第。


いずれにしても、企業経営は①目的が明確になっていること、②目標達成方法が具体化されていること、③その達成管理の仕組みが確立されていることが全て。

①は、数値化すること、②は5W1H、③は予実管理の徹底がポイントであります。

これらを全社員が共有し行動することがすべて。

参加いただいた5社の皆様には、本日自ら作成いただいた5カ年経営計画書をお持ち帰えりいただいたところでありますが、後日担当スタッフよりフォローさせていただきたいと思っております。


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2009年06月23日

一日かけて、自社を見つめる・・・

ようやく梅雨らしく本降りの雨のあさです。


まさに今、ピンチャン(ピンチはチャンスなり)の時代です。

企業を永続発展させることは企業経営者のつとめ。

まさに経営者のビジョンなくして企業の成長は望めない時代です。

改めて「自社分析」を行い自社の強みと課題を整理し、社長の思いを「経営目標」にまとめあげる時間を経営者の方々と共有しようといういうことで、本日は丸一日かけてのセミナーを実施。

朝9時からの実施で、5社限定で今まさに実施中であります。

最終的には、自社の「5カ年数値計画」が出来上がって終了となります。

来客も電話もない環境の中、1日かけてじっくり自社を見つめ、ご自身を見つめ、経営者の思いを中期経営計画書にまとめあげます。

経営者自らが行うべき『経営目標の作成』『販売力・体力などの自社分析』『中期5カ年数値計画の立案』をサポートさせていただくしだいであります。

午後6時までの長丁場ですが、一緒に楽しみたいと思ってい所存です。

ピンチをぜひチャンスにしたいものですね。


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2009年06月10日

本当の意味での事業承継対策は・・・

総選挙を前に政治家が親の地盤を子が引き継ぐという世襲が問題となっています。

一昨日、新たなお客様をご紹介頂きその企業に訪問その際、当事務所のスタンスとお客様企業とのかかわり方を説明。

その際、今話題の中小企業の事業承継税制の質問を社長様から受けた次第(政治家の世襲とは全くじげんが違う問題であります)。


ということで、つぎのような話をさせていただいたところであります。

・・・・経営承継円滑化法が施行され、事業承継税制が整備ましたが、事業承継のかかえる問題の根底は、それ以前のところにあるように思います。

事業承継をしやすくするための税制や株式の引き継ぎ方法を検討する前に、後継者として事業を承継してもらいたい子供が、自社の会社を承継する意志があるかどうかという問題であります。

すなわち、後継予定者がいても、引き継ぐべき会社の財務体質が悪化していてその将来が見込めないような会社では引き継ぐはずはないというものです。

要は、いかにして子供が引き継ぎたいという会社にしておくかと言うことが最大の事業承継なのではないのでしょうか。

いくら、税制面等で優遇しても、もともと自社株の評価がほとんどない状態であれば税負担を心配するに及ばないというものです。

一番の事業承継対策は、現在の会社をいかに魅力ある会社にするか、いかに財務内容を良くしていくかなのではないでしょうか。

かりに魅力もなく財務体質も厳しい会社を無理やり子供に承継させたところで、その後の負担やリスクが大きくなるだけ。

最悪の場合、会社の清算といった選択肢も考えなくてはならないことになることも考えられます。

仮に、財務内容に問題ない会社であったとしても、事業承継には最低10年をスパンに事業承継計画を策定し実行すべきですね。

今回の民法の遺留分制度の特例についても問題点があります。

この遺留分の特例には、推定相続人全員の同意が前提となっているため、親族内にトラブルメーカーがいる場合には事実上適用が困難となります。

遺留分を放棄するということは、当事者にとって不利な選択を行うことになるわけで、これにみあうだけの財産を必要とする場合も十分に考えられるところです。

なんといっても今回の事業承継税制では、自社株の80%の納税猶予という店のみが注目されています。

しかし、今回のこの制度は自社の議決権株式の2/3を限度としており、仮に議決権株式全部を後継者が相続したとした場合でも納税猶予されるのは2/3×80%の53%余り。、残りの46%余りについては依然として納税義務が生じることになります。

これ以外にもいろいろな諸問題が山積しているため、この制度の利用には慎重の上にも慎重を期す必要があるようですよ・・・

と。

最後は、中・長期の経営計画が規模の大小にかかわらず必要ですね!という話になった次第であります。

昨今の“経営環境変化”が激しい時代は、優良といわれた大企業でも10年後存在しているかどうかわからないのが現実。

いままでは、企業の寿命は30 年と言われてきましたが、もはや昔の話のようです。

いかに地域になくてはならない企業となるか、またなり続けるかを、今考えることが中小企業にとって最大の課題のようであります。

企業の存在価値(存在が危ぶまれるような企業体力の有無)を考えずして事業承継はありえないのではないでしょうか。

税制に振り回されることなく、今やることは何か、また、何が大事かしっかり再確認したいものですね。

木をみて森を見ずにならないように。


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2009年01月23日

経営計画発表会を実施・・・

本日は午後5時より当事務所の平成21年経営計画発表会を開催!

会場は、市内の割烹天神屋会館。

来賓・お客様、20名前後の方々にも参加いただいた中で、スタッフに対して私より発表させていただいた次第であります。

平成21年のテーマは「原点回帰」。

以下がその要旨であります。

・・・・今、まさにわれわれ会計事務所が中小企業から何を求めているのかをその本質から見つめ直し、いただく報酬以上の価値を創造する仕事を行うことが急務。

それによって、
・お客様にとっては安心できる経営を
・事務所にとっては信頼できる事務所
を可能ならしめることを確信。

会計数字は、企業の全てを物語るもの。

今、まさに会計の重要性が問われているときはない。

そのために、平成21年は、今一度基本業務に立ち返り、日々の記帳の重要性を認識いただくことによって月次決算の意義やその必要性・重要性をすべてのお客様から再認識していただくための行動を徹底することを重点課題とする。

その上で、目標経営を行うための中長期経営計画の策定サポートを実施しあるべき姿の実現をめざすために、全員が一致団結して業務を行おう・・・

具体的には、お客様に対し①今まで以上に徹底した会計の記帳の重要性を伝え理解していただく、②月次決算により自社の財政状態及び経営成を把握いただく、③安心経営のために先行経営・先行管理(短期・長期経営計画)をサポートさせていただくことによりゴーイングコンサーンを可能ならしめることを実践いたします(ついては、社長様からおいで頂いての朝から夜までかけての丸一日の経営計画立案セミナーを定期的に開催いたします)。

その後、具体的な戦術や戦略を発表及び表彰をさせていただいたところです。

私自身、昨年に続きまたまた感極まって目に涙を浮かべ取り乱した次第。

発表の前後に来賓の方の挨拶やスピーチを頂き、第2部の大懇親会を開催した次第。

その懇親会が盛りに盛り上がったことは言うまでもないところです。

それにしても、天神屋会館の料理は例年に負けるとも劣らない最高の料理で、まさに感動の連続!!

スタッフの全員に感謝・お客様に感謝・来賓の皆様に感謝・天神屋会館に感謝であります。

健康管理に留意し、「お客様に元氣と感動と安心を与える」ことができるように今年もスタッフ一丸となって邁進する所存です。

21世紀の本質は、「激しく成長しなければ、激しく落ち込む時代」てす。

当事務所は、スタッフと一丸となって昨年以上に本年も大きく大きく成長いたします。

これで、『月』に行けること間違いなし!?


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2009年01月22日

ロケット理論の実践・・・

次は、巷に言われている「ロケット理論」です。

ロケットは人類を乗せて、なぜ月にいけたのでしょうか?

その答えの一つ目は、「月に行こうと思ったからです。」
当たり前の答えです。いくら月に行く技術があっても行く気持ちが無ければ当然に行くことはできません。
最も、大事なことです。

二つ目は、「精密な計画を立案したからです。」
方法論を具体化すなわちアクションプランとして、何時・誰が・何を・どのように・・・行動するのかを、具体化したからです。

三つ目は、「到達過程での軌道修正が適確だったことです。」
月は地球から38万キロ。
月までの道のりは長いため、修正はこまめに行う必要があります。
月以外の星にたどり着いてから修正しても、月に行くことはとてつもない遠回りとなります。

最後は、「その計画を公表し、目標を共有することで、チーム全体の士気をアップしたからです。」
いくら優秀なチームメンバーがいたとはいえ、何のために月にいくのか、月に行くことによってどんなメリットがあるのかがわからなければ、仕事への熱意は上がるどころか、スタートすらきれません。

以上が「ロケット理論」といわれているものです。

と言うことで、当事務所は、このロケット理論を実践すべく、明日夕方5時から、平成21年の経営計画発表会を市内の最高の会席料理を提供することで有名な割烹天神屋会館で行います。

終了後、大懇親会も実施し、一年のスタートを切る計画です。

いつもお世話になっている市内のタクシー会社さん、明日も代行運転よろしくお願いいたします!


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2009年01月19日

経営計画策定を積極的にサポート・・・

企業経営において、今ほど 会計の重要性が問われているときはないのでしょうか。

今まさに、自社の経営状態をタイムリーに把握することが最大の経営者の役割です。

本日、ある会で、広島のI税理士、名古屋のY税理士と私、その他税理士以外では3名、合計6人で、経営を永続させるためにはというテーマで3時間ほど白熱の議論・・・。

大変有意義な時間となったのは言うまでもないところです。

結論は、黒字経営を継続させるためには、会社を一丸とさせる経営計画を作りそれを実践することということに。

当然、会社にお金が無ければ事業を継続することができなくなるというのはいうまでもないことで、売り上げ一辺倒の経営からキャッシュフロー重視の経営を実践することが重要ということを再確認。

仮に利益が出てもキャッシュが残っていない場合があるが、なぜなのかという素朴の疑問を明解にしなければ、企業経営はあり得ないところ。

今、我々税理士が帳簿の記帳や申告だけにとどまることなく、経営計画策定支援(キャッシュフロー経営を含め)や、その後の予算と実績との予実管理等々のサポートをさせていただくこと、そこから導かれる課題と対応をともに考え経営者が求めているその企業の将来の姿を実現可能とするためにサポートすることが税理士に求められている最大のテーマであり、全力で実践しなければならないことであるという認識で一致したところであります。

当事務所は、23日に経営方針をスタッフに発表するセレモニーを実施する予定ですが、当事務所の今年の方針としてこの点を重点事業として伝えたいと思っております。


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2009年01月12日

あいまいな決断からはあいまいな結果しか生まれない・・・

三連休も今日が最終日。

新潟は、この冬1番といってもいいような寒波襲来で寒い3日間でありました。

本日は、成人の日ということで、雪が降る中、あでやかな晴れ着姿の新成人も多く見かけた1日でありました。

ところで、当事務所は3年ほど前から、「黒字経営を実現する会計事務所の会“FANアライアンス”」に加盟し、いろいろな気づきを得ているところであります。

その会が、発行している経営専門マガジン「社長25h」という雑誌を毎回お客様にお送りさせていただいているところでありますが、この1月発行のVol.10号22.23ページに「あいまいな決断からはあいまいな結果しか生まれない!」と題した記事が掲載されています。

あいまいな決断とは、「いつまでに」「何を」「どれだけ」といった具体的な数量に落とし込まずに、漠然と決めた行動をずるずると先延ばししているケースを指すと記事には書かれています。

なぜ決断を先延ばしにするのか、それは決断による短期的な伊丹を避けるためだと結論づけています。

いい決断ができる人の条件の一つに「自己評価ができる」というものがあり、この著者は、年末になると、「今年できたこと」「できなかったこと」を5つずつ紙に書いているとか。

著者曰く、お客様や知人にも「できたこと」「できなかったこと」を聞くことがあるが、すらすらと答えられる人は非常にすくないと・・・。

それは、目標がないから。

目標がないと、自分がとった行動がよかったのか悪かったのか、きちんと評価ができないからと、著者の広瀬元義氏は述べています。

広瀬氏は、最後に、「目標を達成したら、旅行に行くなり、高級なワインをあけるなり、豪華な食事をするなり、自分にごほうびを与えてみては」と述べています。

詳しくは本誌22.23ページをご覧ください。

一生に一度の人生。

仕事にメリハリをつけて、その一方でプライベートも楽しむことをやりたいものですね。

当事務所の経営計画もほぼ完成に近づきました(23日が発表会です)。

ぜひ、あいまいの計画はさけ、メリハリのつく内容にしたいと思っています。

スタッフが目標達成した場合のごほうびを決めなくては・・・。


それにしても、今夜の雪の積もり具合がちょっと心配であります。


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2009年01月10日

担雪埋井・・・

またまた、当事務所の経営方針書からです。

方針書94ページに掲載している文章を紹介します。

担雪埋井・・・

文字通り、「雪を担いで井戸を埋める」ということですが、いくら井戸に雪を投げ入れても溶けてしまい、井戸を埋めることはできません。

まるで愚かな行為を述べているかのようでもありますが、人間が何か今以上のものを求めて努力しても、なかなかうまくゆかない、という意味です。

それで大抵の人は途中で諦めてしまうのですが、それでも諦めずに努力し続ける…少数の人もいるでしょう!

そういう努力家こそがやがて成功することでしょう!

そんな願いを込めた言葉として理解したいもののひとつです。


言ってもムダだからといって諦めずに言い続ける、アドバイスしつつづける、やり続けるということを確たる信念をもって意識して行動する年にいたしましょう。

今年の発表会は、今まで以上に楽しく、元氣とようしやろうというやる氣がふつふつと湧いてくる発表会にすべく準備中であります。ご期待ください。

ちょうど、今まさに冬の真っ盛り。

今日から冬型の寒波襲来と言うことで、雪が積もり始めています。

まさに雪国では、雪をかいてもかいても、また降り積もる雪をかき続ける時期です。


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2009年01月09日

人生における貸借対照表

次も、23日に行われる当事務所の経営方針書からです。

企業経営において、決算書の会計や決算書の重要性が益々問われている時代です。

損益計算書(一定期間の経営成績をあらわす)は当然ですが、それ以上に貸借対照表(ある時点の財政状態を表す)の中身が経営に大きく左右される時代です。

人生においても、自分以外の人々や世の中に良いことをした(資産)、良いことをしてもらった(負債)のバランスで人生が大きく変わるはずです。


1.≪資産≫良いことをした

(流動資産)単発的

・和顔施(笑う門には福来る)
・次に使用する人が気持ちよく使えるよう気を配った
・ゴミを拾い美化に努めた
・人や自然が喜ぶことをした
・素直に有り難うと言った
・プラス思考をした
・寄付をした
・トイレ掃除をした

(固定資産)継続的

・親孝行
・納税
・墓参り
・健康
・家庭の愛知
・愛国心
・高い志、人間性


2.≪負債≫良いことをしてもらった(悪いことをした)

(流動負債)単発的

・笑顔を与えてもらった
 (いつもふてくされた顔)
・気持ち良く使わせてもらった
 (自分だけが良ければよい)
・ゴミやタバコをポイ捨てした
・人の悪口や愚痴を陰で言った
・マイナス思考をした
・人に面倒を見てもらっている

(固定負債)継続的

・親の世話になりっぱなし
・脱税
・病気
・尊敬できる人がいない
・自己中心主義


3.≪純資産≫自分自身

1.≪資産≫良いことをした - 2.≪負債≫良いことをしてもらった(悪いことをした)= 良いことをしたの多い分

人は、たくさんの人々や自然の恩恵によって生かされています。感謝の気持ちを忘れずに、良いことをしてもらったこと(負債)より、良いことをしたこと(資産)を少しでも多くし、自己資本を増やすことが大切です。


上記の内容は、ある税理士事務所より頂いた文章をアレンジしたものです。

西田文郎先生が「強運をつかむ条件」としておっしゃっている8項目と重なる点(人を喜ばせる力・感謝の心など)が多々あります。

また、西田先生の著書「10人の法則」にもつながるところ大であります。


1.が、2.より一つでも多く上回るような1年にすべく全員で行動する所存です。


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人生における貸借対照表

次も、23日に行われる当事務所の経営方針書からです。

企業経営において、決算書の会計や決算書の重要性が益々問われている時代です。

損益計算書(一定期間の経営成績をあらわす)は当然ですが、それ以上に貸借対照表(ある時点の財政状態を表す)の中身が経営に大きく左右される時代です。

人生においても、自分以外の人々や世の中に良いことをした(資産)、良いことをしてもらった(負債)のバランスで人生が大きく変わるはずです。


1.≪資産≫良いことをした

(流動資産)単発的

・和顔施(笑う門には福来る)
・次に使用する人が気持ちよく使えるよう気を配った
・ゴミを拾い美化に努めた
・人や自然が喜ぶことをした
・素直に有り難うと言った
・プラス思考をした
・寄付をした
・トイレ掃除をした

(固定資産)継続的

・親孝行
・納税
・墓参り
・健康
・家庭の愛知
・愛国心
・高い志、人間性


2.≪負債≫良いことをしてもらった(悪いことをした)

(流動負債)単発的

・笑顔を与えてもらった
 (いつもふてくされた顔)
・気持ち良く使わせてもらった
 (自分だけが良ければよい)
・ゴミやタバコをポイ捨てした
・人の悪口や愚痴を陰で言った
・マイナス思考をした
・人に面倒を見てもらっている

(固定負債)継続的

・親の世話になりっぱなし
・脱税
・病気
・尊敬できる人がいない
・自己中心主義


3.≪純資産≫自分自身

1.≪資産≫良いことをした - 2.≪負債≫良いことをしてもらった(悪いことをした)= 良いことをしたの多い分

人は、たくさんの人々や自然の恩恵によって生かされています。感謝の気持ちを忘れずに、良いことをしてもらったこと(負債)より、良いことをしたこと(資産)を少しでも多くし、自己資本を増やすことが大切です。


上記の内容は、ある税理士事務所より頂いた文章をアレンジしたものです。

西田文郎先生が「強運をつかむ条件」としておっしゃっている8項目と重なる点(人を喜ばせる力・感謝の心など)が多々あります。

また、西田先生の著書「10人の法則」にもつながるところ大であります。


1.が、2.より一つでも多く上回るような1年にすべく全員で行動する所存です。


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2009年01月08日

 口にしてはいけない言葉・・・

昨日に続き、当事務所の経営方針発表会についてです。

開催は、1月23日。

1(ワン)、2(ツゥー)、3(スリー)ということで、1月23日の開催日を決定した次第。

できれば1時23分からの開始にしたかったのですが、夕方からの開催であります。

その方針書の91ページに記載している内容を紹介いたします。


 『口にしてはいけない言葉』

次の言葉は上司との会話の中で口にしてはいけない。

1.できません

→ できる可能性を探る。

はじめからできる人など一人もいない。どうすればできるのかその可能性を探るところにあなたの成長がある。

2.わかりません(知りません)

→ 調べる、聴く。

調べる。多くの本がある。聴くことのできる多くの人がいる。「わかりません」という前に「すぐ調べます」と言うことがあなたの知識を広めます。

3.聞いていません

→ 一歩下がる。

上司は、先輩は、同僚は本当にあなたに言っていないかもしれない。しかし、「言った」「聞いてい ない」と言いあってもそこには何の進歩も発展もない。「すみません」と一歩下がることが人間関係を円滑にし、あなたの評価を高める。


何事も、できない言ってしまえばそれで終わり。

できる方法を探すことは、現状を打破するチャンスと捉え、全員で飛躍する1年にしたいと決意を新たにしているところです。


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2009年01月07日

経営方針発表会開催にむけて・・・

いよいよ、今月23日は、当事務所の経営方針発表会開催の日であります。

お客様をお招きしての決意表明の日であります。

当事務所の経営理念は、「三方よし」で、真の「幸福の実現」を!!

お客様が感動してくれるような仕事をする。

そのお客様の感動してくれている姿を見て、自分が感動できる社員になる。そして、その姿を見てお客様が感動してくれれば本物。  ~感動の連鎖をめざそう~

自分や自社さえよければ、では絶対に駄目。本当にお客様のためになっているか、世のためになっているか、そして最後に自社、あるいは自分自身のためになっているのか・・・

近江商人共通の経営理念【三方よし】の戦略なら必ず成功すると確信いたします。

今、目指しているのは、お客様満足度が日本一であり、社員満足度も日本一であるということですが、その2つは深く関連していると思います。

売上はお客様の支持率のバロメーターであって、売上自体を追いかけてはいけません。

追いかけるべきは、どうすればお客様の役に立てるのかということです。

さらに、事務所の所是は、企業の永続発展を願い共に考え行動を!であります。

永続発展とは・・・・継続企業体(going concernゴーイング・コンサーン)

ゴーイング・コンサーンしは、ある経済辞典によると、それは、企業は永続的なものであり、継続してその営業活動を行うものであることを意味する概念で、解散とか清算はあくまでも例外的なものとされ、企業会計上の一つの重要な前提条件。

このゴーイング・コンサーンは当事務所のお客様に対する究極的な願いであり、最終的にめざすものでる。そのために真のサービスを提供するという意味と解釈しています。


ゴーイング・コンサーン
5  1     9  3

語呂合わせで、「5・1・9・3」 に、とことんこだわり続ける事務所運営とし、こだりは、愛着を持つという意味と解し、事務所のコンセプトとしています。

具体的には、事務所社有車登録ナンバー 5193(全車両4台とも共通)

不思議な縁で、もう一つこだわるものとして、「みどり」。

具体的には、
・事務所にかかわる色の決定は原則としてみどりとする。
・事務所通信の名称をみどり通信とする。
・事務所主催の経営塾をみどり塾とする。
・事務所スタッフの親睦会の名称をみどり会とする。
であります。

23日に具体的計画を発表させていただく予定です。


本日は、毎年恒例の新年のお払いを、地元の青海神社の古川宮司様よりおいで頂き、実施していただいたところです。

全員が御神酒を頂き、全員が健康と安全に心がけ業務を行うべく決意した所存です。


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経営方針発表会開催にむけて・・・

いよいよ、今月23日は、当事務所の経営方針発表会開催の日であります。

お客様をお招きしての決意表明の日であります。

当事務所の経営理念は、「三方よし」で、真の「幸福の実現」を!!

お客様が感動してくれるような仕事をする。

そのお客様の感動してくれている姿を見て、自分が感動できる社員になる。そして、その姿を見てお客様が感動してくれれば本物。  ~感動の連鎖をめざそう~

自分や自社さえよければ、では絶対に駄目。本当にお客様のためになっているか、世のためになっているか、そして最後に自社、あるいは自分自身のためになっているのか・・・

近江商人共通の経営理念【三方よし】の戦略なら必ず成功すると確信いたします。

今、目指しているのは、お客様満足度が日本一であり、社員満足度も日本一であるということですが、その2つは深く関連していると思います。

売上はお客様の支持率のバロメーターであって、売上自体を追いかけてはいけません。

追いかけるべきは、どうすればお客様の役に立てるのかということです。

さらに、事務所の所是は、企業の永続発展を願い共に考え行動を!であります。

永続発展とは・・・・継続企業体(going concernゴーイング・コンサーン)

ゴーイング・コンサーンしは、ある経済辞典によると、それは、企業は永続的なものであり、継続してその営業活動を行うものであることを意味する概念で、解散とか清算はあくまでも例外的なものとされ、企業会計上の一つの重要な前提条件。

このゴーイング・コンサーンは当事務所のお客様に対する究極的な願いであり、最終的にめざすものでる。そのために真のサービスを提供するという意味と解釈しています。


ゴーイング・コンサーン
5  1     9  3

語呂合わせで、「5・1・9・3」 に、とことんこだわり続ける事務所運営とし、こだりは、愛着を持つという意味と解し、事務所のコンセプトとしています。

具体的には、事務所社有車登録ナンバー 5193(全車両4台とも共通)

不思議な縁で、もう一つこだわるものとして、「みどり」。

具体的には、
・事務所にかかわる色の決定は原則としてみどりとする。
・事務所通信の名称をみどり通信とする。
・事務所主催の経営塾をみどり塾とする。
・事務所スタッフの親睦会の名称をみどり会とする。
であります。

23日に具体的計画を発表させていただく予定です。


本日は、毎年恒例の新年のお払いを、地元の青海神社の古川宮司様よりおいで頂き、実施していただいたところです。

全員が御神酒を頂き、全員が健康と安全に心がけ業務を行うべく決意した所存です。


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2008年11月02日

2009年は・・・

今年も残すところあと2ヶ月となりました。

この3連休を利用して、当事務所の来年の経営方針をさだめようと思っているところです。


ところで、来年2009年は新潟県にとって全国から注目される年になること間違いなしであります。

それは、新潟県が来年の一連のイベントを「新潟県大観光交流年」と称して新潟県をもりあげようとしているためです。

具体的に来年には次の大きなイベントが行われます。

○トキめき新潟国体

○NHK大河ドラマ「天地人」の放映

○JR各社によるキャンペーンの開催

新潟県の新たな魅力を発信し多くの方から訪れていただければ度重なる災害からの復興もすすむという県のねらいのようです。

NHKの大河ドラマの決定も、新潟復興のためにNHKが前倒しにこの「天地人」を来年の大河ドラマに決定してくれたことが真相のようです。

新潟日報の夕刊トップ1面になんと15回にわたって「ひと賛歌」として新潟県出身の演歌歌手小林幸子さんの記事が掲載されていました。

先月30日がその最後の記事でありましたが、その最後に次のようにかかれていました。

「小林幸子と一緒に、新潟のこともたくさんの人にもっともっと知ってもらいたいですね。そのためにはどうしたらいいか、新潟の皆様と一緒に考えていきたいです。わたしのような芸能人をうまく使ってもらえたらいいって思いますよ。ふるさとのために、何でもやらせてほしいんです。わたしは新潟出身だもの、いっつも新潟のことを思っています。ずっと新潟のファンなんです。」と。

新潟県人として本当にうれしいの一言ですね。

来年はひとりでも多くの方々から新潟に訪れていただき、新潟を盛り上げていただければと思う一人であります。

ちなみに、小林幸子さんの好きな言葉は「もっともっと」なのだそうであります。


当事務所も来年は「もっともっと」地域の中小企業の健全な発展に貢献すべく努力をしなければと思った次第であります。

「三方よし」の精神で。


それにしても、今日の石川遼選手のプロ初優勝は感動ものでした。あの水の中のスーパーショットは格別でしたね。

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2008年10月07日

金融機関の貸し出し姿勢の変化・・・

先日の3日間の東京での研修会で、全国各地の税理士の方々と貴重な情報交換もできその面でも意義ある研修でありました。

中でも東京や大阪の税理士の方々から共通してお聞きした話は金融機関の貸し出し姿勢の変化。

今まで、企業が既存借り入れを借り換えOKだったものが、全く認められないケースが増えてきたと言うこと。

特にメガバンクの場合は顕著で倒産件数も増加している話も。

当然、業績がいいところは問題ないわけですが。

それを裏付けるような記事が、今朝の日経新聞5面の「視点」に、“倒産、業種広がる兆し”と言う記事が掲載されています。

年末にかけて倒産増加のピッチが早まるおそれがある、する東京商工リサーチの部長の話を紹介しています。

それは、金融機関の貸し出し姿勢が目に見えて厳しくなってきたからだそうで“期限直前になって借り換えはできないと言われた”と訴える中小企業が増えているというのも。

不動産や建設業界の倒産が増えた背景は金融機関の融資姿勢が一斉に厳しくなったことが原因で、それ以外の業種でも似たような現象が起き始めていると記事は伝えています。


企業は、発展か衰退しかありません。

成り行き経営から脱却し、できるかどうかはともかくどうあるべきかを経営計画として描き、その方向へ目指すための方法を考え抜くことが大事であります。

自社の経営課題を先送りしても解決はないというものです。

当事務所は、お客様企業の目標経営を今後も積極的に支援したいと考えております。


当事務所も来年度の経営計画の策定を開始しました。

全スタッフが、心から目標に向かって行動するために、言葉と体でビジョンを示したいと考えております。

より喜びを分かち合える事務所を目指して行動する所存です。

2008年08月25日

地方銀行の再編待ったなしの状況に・・・

先にお伝えいたしましたが、金融庁の厳格な検査が地方銀行にもいよいよ到来という記事です。

貸し渋りはダメ、でも不良債権処理は進めろという半ば相反する課題を金融庁は厳格検査で地銀に求めるようです。

地方銀行の再編はまったなしのようです。

ヤフーのニュースに掲載されていましたので参考までに・・・。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080825-00000001-dol-bus_all

中小企業と金融機関のかかわり方を今一度見直す時期であります。

2008年07月01日

ロケット理論・・・

昨日30日は、大祓の日。

半年間に身についた罪や穢れを祓い去る行事が各地の神社で行われる日とのこと。

夜遅い時間になりましたが、恒例により地元の神社に一番下の娘と共にお参りに・・・。

結構参拝者がおられました。

今日からは7月で、今年も残すところ、半年であります。

後半も充実した日々を送りたいものです・・・。


ところで、『ロケット理論』なるものをご存じでしょうか!?

「ロケットはなぜ月に行けたのか」という話です。

その答えは、次の通り。

第1番目・・・「月に行こうと思ったからです。」

いくら月に行く技術があっても行くという気持ちが無ければ行くことはできません。

第2番目・・・「どのようなロケットを何時までにつくるかという精密な計画を立案したからです。」

行きたいと思ってもその具体的方法について計画を立てなければ実現しないというもの。

第3番目・・・「飛び立ってから方向を適時に軌道修正したからです。」

月までの道のりは38万キロ。他の星に近づいてから軌道修正しても月にたどり着けないというもの。

今日の、とあるセミナーで改めてお聞きした理論であります。

要は、企業経営についても同じで、①目的を明確にする、②方法論を具体化する、③達成管理を徹底しなければ、永続発展はないということであります。

企業規模の大小にかかわらず、目標は不可欠。

月々の経営実績と計画を対比してそのズレを把握し、修正してこそ目的に到達できるというものです。

成り行き経営から脱却したいしたいものですね。

当事務所は、スタッフ全員がお客様企業の目標経営を積極的にサポートさせていただいております!!!

2008年06月17日

利益計画・・・

昨夜は、第8回目の事業承継セミナーを開催。

今回は前回に引き続き「利益計画」について。

冒頭、一倉定さんの著書「一倉定の社長学」の一部を輪読。

・・・まず第一に記入するのは、経常利益の目標である。・・・いくらが妥当であるか、というようなことを考えるのは全くの無駄である。利益目標の妥当性を判定する科学的基準など、全くないからである。あるのは、社長ただ一人の意思である。それは会社を存続させなければならないという、社長の社会的責任から発する決意であって、他の何物でもないのである。その決意に基づいて利益目標を達成するには、どのような数字を手に入れなければならないか、ということを明らかにするのが利益計画なのである。
S社でお手伝いした時のことである。組み上がった利益計画の数字をみた営業担当役員が、「一倉さん、こんな、出来もしない数字を並べても、全く意味ありませんよ」という反論である。このような反論は、正論に見えて、実は全くの誤った考え方である。私は、「あなたは勘違いしていませんか。ここにあげた数字は、実現可能だとか不可能だとかという数字ではない。“会社を存続させるために、社長の意図する利益を上げるためには、こういう数字を実現しなければならない”という数字なのだ。もしも、この数字が実現できなければ、あなたの会社は潰れるかもしれない。つぶれないまでも、“危ない会社”になりさがってしまうのだ。この数字は、できるとか、できないとかではなくて、どうしても手に入れなければならない数字である。この数字をどうやって実現するかを、これから考えるのだ」ときめつけなければならなかった。このように、利益計画とは、社長の決意を表すものなのである。そして、その根本が経常利益目標である。・・・経常利益目標が決まったら、あとは次々と逆算していく・・・。

この輪読の後、具体的な利益計画の策定実習に・・・。

費用を変動費と固定費に分類した変動損益計算書をもとに、

① 損益分岐点の計算
② 目標利益を得る売上高の計算
③ 販売価格が増減する場合の損益分岐点の計算
④ 販売数量が増減する場合の損益分岐点の計算
⑤ 変動費が増減する場合の損益分岐点の計算
⑥ 固定費が増減する場合の損益分岐点の計算
⑦ 上記項目が変動する場合の必要売上高・損益分岐点の計算
⑧ 多品種製品の利益計画

を実際にシミュレーションを各人から計算していただいたところです。

せっかくなので、次回までの宿題も提出。

実際に、自社の短期・中期利益計画策定を可能ならしめるための研修とさせていただいた次第であります。

次回は、7月15日であります。

乞うご期待!!

2008年02月08日

お客様に夢と感動を与える・・・

次は、2月6日のこのコーナーで紹介したCDの中での、はとバスを再建された宮端清次元社長の講演での話です。

ディズニーランドでの出来事です。

・・・若い夫婦が二人でそのレストランに入り、店員はその夫婦を二人がけのテーブルに案内した後にメニューを渡したそうです。
するとその夫婦は「お子様ランチを2つ下さい。」とオーダー。
しかし、しばらくしても子供が続いて入ってくる様子がないので、その店員はよろしければキャンセルいたしましょうかとだずねたとのこと。
なぜなら、ディズニーランドの規則では、お子様ランチを提供できるのは9歳未満と決まっていたから。
すると、その夫婦はとても悲しそうな顔をしたので、店員は事情を聞いてみました。

「実は…」と、奥さんの方が次のように話し始めたそうです。

「今日は、亡くなった私の娘の誕生日です。私の体が弱かったせいで、娘は最初の誕生日を迎えることも出来ませんでした。子供がおなかの中にいる時に主人と“3人でこのレストランでお子様ランチを食べようね”って言っていたんですが、それも果たせませんでした。子どもを亡くしてから、しばらくは何もする気力もなく、最近やっと落ち着いて、亡き娘にディズニーランドを見せて三人で食事をしようと思ったものですから…」

店員は話を聞き終えた後、「かしこまりました」と答え、「お子様はこちらに」と、夫婦の間に子供用のイスを用意した後、やがてそのテーブルには、お子様ランチが3つ運ばれてきたとのこと。
その店員は笑顔で、「ご家族で、ごゆっくりお過ごし下さい」と。

後日、ディズニーランドの社長当てにこのご夫婦から感謝状が届き、次のように書かれていたそうです。

「お子様ランチを食べながら、涙が止まりませんでした。まるで娘が生きているように、家族の団らんを味わいました。まるで娘が生きているように家族の団らんを味わいました。こんな体験をさせて頂くとは、夢にも思っていませんでした。もう、涙を拭いて、生きていきます。また来年も再来年も、また、娘を連れてディズニーランドに必ず行きます。」と。

その手紙はすぐに張り出され、コピーもされ、舞台裏のキャストにも配られ。多くの人が感動で涙したとのこと。

明らかに、ディズニーランドでは、この店員の行動は規則違反ですが、この行動について上司から叱られることは無かったそうです。

なぜなら、この店員はディズニーランドが最も重要視しているルールに従って行動したからだそうです。

それは「お客さんに夢と感動を与える」ことだったから。

ルールは、本来意図することのための手段としてあるもの。その最も大事なことは何かを考えて瞬時に行動できたその店員の行動はすばらしいの一言です。


この話を、本日夕方からの当事務所平成20年経営計画発表会の際に本来あるべき姿として話させていただいたところです。

スタッフ9名と、来賓20名前後の前で話させていただいたのですが、話す本人が感極まってしまい思わず涙を流しながらの方針発表となってしまった次第。

反省しきりであります。

当事務所もサービス業です。少しでも「お客様に夢と感動を与える」ことができるように今年もスタッフ一丸となって邁進する所存です。

発表会後の懇親会にも、大勢の方からご参加いただき、心から感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

また、すばらしい料理を提供いただいた「天神屋会館」の酒井様、本当にありがとうございました。

2007年12月19日

現状維持は、衰退を意味する・・・

現状維持は、衰退を意味する・・・

本日訪問させていただいたお客様企業(社員数名とサービス業を営む個人事業所)で、社長様との会話での結論でありました。

12月31日が決算ということで、11月までの業績の実績と12月の予測売上予測経費を見積もり、今年末の業績をシミュレーションさせていただいたものを持参して説明を実施。

これを受けて、①社員への今月の賞与をいくらにするかあるいは②税額が多く見込まれる場合、来年当初に購入予定にしている消耗品があれば年内に買う等の節税をするものがあれば今月中に実施してもらう等の話をさせていただいたところです。

その後、来年の利益計画の打ち合わせになった際に、「現状維持で行こう」かと考えていますがと、社長様が一言。

その時、ウォルト・ディズニーのあの有名な「 現状維持では後退するばかりである。」という言葉がありますがという話から、次のような会話に・・・。

社員から、やりがいを持って仕事をしてもらうためには、適正な給与を支払わなければならない。そのためには、現状維持で衰退していくのではなく、数値目標をさだめ、それに向かって社員と一緒になってやり抜くことが大事という話に。

そんな話をしているうちに、社長様からすばらしい話を聞くことができました。

「お客様一人ひとりと常に真剣勝負をしています。勝ったか負けたか、つまり、お客様がうちの店に来ていただいて本当に良かったと思ってもらえれば勝ち、そうでなければ負けという思いで、どうすれば心から喜んでもらえるかいつも考えています。」と。

この熱い語り口での社長様(素敵な奥様であります)の思いをお聞きして、これで、来年の増収・増益は間違いなしと確信した次第です。

経年の経営計画の策定について当事務所も精一杯支援する所存です。

2007年12月14日

経営計画書は何のために・・・

先日、当事務所に県央地域を中心に10店舗近くあるサービス業を展開されている社長様が来所(当事務所のお客様ではありません)され、ご一緒させていただいているある団体の運営についての打ち合わせを実施。

その打ち合わせが無事終了した後の雑談で、その社長様は、「年末にかけて仕事は忙しいし、12月決算のため来年の経営計画をつくらなければならないし・・・」と一言。

お話をお聞きするうちに、例年100ページ近い計画書をつくられているそうですが、その計画書の作り方のフォームがイマイチでどういう手順でつくったらいいか悩んでいるとのこと。

その会話の中でちょっと気になったのは、「銀行に出さなければならないので、銀行が納得するようにするには資金繰計画表を含めどうつくったらいちばんいいか・・・」という会話。

経営計画とは、銀行のためにつくるのではなく、社長の考えている将来への展望、すなわち、社長の夢に日付と金額を入れることであって、その計画作りを通して社長自身の熱き思いを社員全員に伝えることではないでしょうかと、話させていただいたところです。

そして、当事務所でも毎年100ページ以上の経営計画書をつくり発表会を行うとともに、お客様企業に対しても、経営計画策定について支援させていただいている旨の話をし、参考になればということで、非常にわかりやすく書かれている「経営計画のつくり方」というA4版100ページほどの書籍をよろしければとで贈呈させていただいた次第であります。

その社長さんが帰り際に次の言葉をひとこと。

「山口さんのお客様は、そのような関わりをしてもらってうれしいでしょうね」と。

まだまだ微力ではありますが、今後とも当事務所の所是「企業の永続発展を願い共に考え行動」しながら、「タイムリーかつ正確な月次決算」と「目標経営」を中心とした支援をしなければと思ったところであります。

当事務所でも来年の発表会に向けて平成20年度の経営計画をただいま策定中であります。

全スタッフとベクトルをあわせて邁進するために・・・。


本日は、当事務所の冬の賞与の支給日。

おかげさまで、業績も昨年実績よりも大幅にアップして今年を終了する見通しです。

全スタッフのその一年間のガンバリに心から感謝して支給させていただいたところです。来年もぜひお客様企業のために・自身のために・社会のために全力で邁進しましょう・・・。

2007年11月21日

充実した一時・・・

ただいま、午後7時から9時までのセミナー講師を無事(!?)務めさせていただき帰ってきたところであります。

自己満足かもしれませんが、充実した一時でありました。

テーマは「目標経営のすすめ」であります。

最後の最後に、昨日・一昨日とこのコーナーで書かせていただいた「蛙の話」を・・・。

「企業の変革は、今やるか一生やらないかのどちらか。だったら、本気で気づいたことを今日から試しましょう。」と、エールを伝達。

ご縁で今日参加いただいた方々の企業で、今日話させていただいたことの中からひとつでも実践していただければという願いから・・・


いよいよ、明日は「インザブラックセミナー」開催です。

参加申し込みいただきました皆様、準備万端で話させていただきますので、乞うご期待を・・・。

2007年10月13日

利益アップの3大要素

本日の午前は、8月末決算(10月末申告)であるお客様企業の決算が固まったため、その確認と説明のために担当スタッフとともに訪問。

「利益アップの3大要素」の、①売上の拡大、②限界利益率の向上、③固定費の削減については、すべてについて改善された結果でありますが、まだまだ、その改善の幅を伸ばす必要があるため、具体的戦略を定めて来期の利益計画を策定する必要がある旨を説明させていただいたところです。

午後から、もう一社のお客様企業へ訪問。こちらは、ちょうど半期を終わったため、その上期の業績についての検討と今後の「利益アップの3大要素」についての具体的戦略について、話をさせていただいたところであります。

あるべき姿をえがいたうえで、その姿とするための戦略を寄り具体的にすることがすべて。

それにより、日々の行うべき業務が明確になるというものですね。

2007年10月01日

利益が出ていますか・・・

お客様企業に毎月郵送にて「みどり通信」と共に「経営税務情報誌」も同封させていただいておりますが、今月お送りする中に、「利益が出ていますか?損益分岐点の考え方をよく知っておこう」という経営情報記事を同封させていただきます。

本日訪問させていただいたお客様企業に早速でありますが、役員の方々の前でホワイトボードに書いて解説させていただいたところです。

一足先に、紹介しますと・・・

事例1.

たとえば、1個100円のパンを売っているパン屋さんであれば、損益分岐点は以下のようになります。
・売上高(月)100万円
・変動費(月) 60万円
・固定費(月) 20万円

損益分岐点売上高=固定費20万円/限界利益率40%=50万円

月間の売上高が50万円を下回ると赤字になります。したがって、営業日が月25日とすると、1日あたり200個(50万円÷25日÷@100円)のパンを売らなければ損益トントンとはなりません。また、利益を出すにはそれ以上売らなければなりません。

事例2.

それでは、このパン屋さんが月30万円の利益を得たい場合は、1日当たり何個のパンを売る必要があるでしょうか。

・・・という内容について、具体的に図に書いて説明させていただいたところです。

そこで、利益を上げる方法は、3つのみと説明。
すなわち、①売上を上げる。②限界利益率を上げる。③固定費を下げる・・・。

役員の方々に納得いただいた次第であります。

2007年08月22日

決定すること・・・

昨日、このコーナーでお知らせしたとおり、本日、三条法人会の主催のセミナーにおいて「目標経営のすすめ」というテーマで講演させていただいたところです。

副題は“今何が必要かを考えて行動すると必ずお金が残る”。

その中で、ウサギとカメの話で、なぜウサギはカメに負けたかという投げかけ。

それは、・ウサギはカメを見たから負けた、・カメは目標を見たから勝った、ということです。

すなわち、企業経営において、規模の大小に関係なく、経営計画は必要であると言うことを力説させていただいたところであります。

経営計画は利益計画、売上ありきではなく利益(さらにはキャッシュ)ありき。その利益(キャッシュ)を○○○万円にするにはどうすればいいのか計画することが全て。

何事も、「決定すれば実現できる」と株式会社武蔵野の小山昇社長が行っています。

更に小山社長は、「会社が赤字になるのは、環境のせいではない。社長が“赤字になってもしょうがない”と決定したから赤字になったのです。経営は決定の集積です。決定の力を信じてください。会社で最終的な決定ができるのは社長ただ一人です。アナタとその家族が、そして社員が不幸になるのも、すべてあなたのひ決定にかかっています・・・」と。

とにかくやることを決めることが全てであります。

そのあかつきには、必ずや業績は向上すること間違いありません。

セミナーの冒頭に、参加者の皆さんに対して経営計画書をつくられているところはとお聞きしたところ、40名中1割程度しか手が上がらない状況でありました。

ぜひ。紙1枚であろうとぜひ計画を作成し、全社に周知徹底することによって業績アップを図っていただきたいという一心で話させていただいたところです。

いつになく熱のこもった90分となった次第です。


話は変わります。

昨日のこのコーナーのひとりごと欄に本当にうれしいコメントを頂きました。ぜひ“Comments”欄をクリックしてご覧いただければと思います。

今後ともよろしくお願い致します。


またまた、話は変わります。

佐賀北が逆転で初優勝・・・。すごいですね。

市丸大介主将のお父さんの言葉が紹介されていました。

「夢の中にいるようです。勝利の女神がこちらにほほ笑んでくれた」。

勝利の女神を呼び寄せる気力が勝っての勝利ということですね。

私自身も、開業当初から“チャンスの女神”に助けられています。

2007年08月21日

目標経営のすすめ・・・

「納期のない指示は無視して良い・・・」

今日お客様企業に中小企業診断士の先生と共に訪問した際のその診断士の先生の言葉であります。

トヨタのジャストインタイム生産システム(カンバン方式)で使われている言葉のようですが、何事も、期限がないとじっこうできないもの。

今度とか、そのうちとかといっているうちは実行できないもの。

ワタミの渡邊美樹社長が行っているように、、夢に期限ということでしょうか。 夢は期限をつけると、目標になるということですね。

明日22日は、午後3時より三条商工会議所1階ホールにて「目標経営のすすめ!」というテーマで講演をさせていただく予定です。三条法人会主催のセミナーで参加費は1000円。

参加してみようという方は当日でも結構かと思いますので、事務局まで電話(35-6350)を・・・。

こんなにまじめに頑張っているのになぜお金が残らないんだ労という疑問を感じたことはありませんか。その疑問を90分で解決いたします。

2007年08月06日

会社の長期ビジョン・・・

ここ最近、会社の合併や譲り受けという相談が続いています。ほんの数日前には会社の分割相談などもあり、まさM&Aであります。

M&Aは大企業だけの話と思っていたのですが、考えてみると、事業を創業された多くの中小企業の経営者の方々が世代交代期をむかえているという現状がそうさせているように感じられます。

そのため、後継者(次期経営者)に経営を譲りたいと考えている経営者が増えているようなのですが、後継者としたい人がいない場合も多く、後継者不在が事業存続にとって重要な問題になってるのが現実のようです。

中小企業庁のアンケート調査では、およそ50%の企業で後継者がいないという結果が出ているそうです。

この原因には、昨今の厳しい経営環境の中、事業を継ぐには高い資質が要求されるようになっていることなどが考えられます。

結果的に事業を継いでくれる方がいなければ、経営者はいくつになっても事業と経営責任からはなれることができないというものです。

当事務所の最近の相談事例です。
①合併・・・2.3年ほど前にお客様企業の子会社を経営合理化のために吸収合併したいという相談で、税制適格合併に該当し無事終了。
②事業引継・・・今年早々、お客様企業に対して、同業他社より事業を辞めたいので引き継いでもらいたいという話が舞い込んだとのこと。その辞めたいという会社は財務内容も良好で一つのチャンスという形で結果的に業務拡大に繋がる形になるため受け入れ。金銭にての事業用資産・負債の買い入れという形となりました。
③分割・・・まさに先週の話であります。当事務所のお客様ではないのですが、とある公的機関からの相談以来。経営者にお会いしてお聞きすると、異なる場所に事業所が複数あり、その事業所ごとに業績管理を実施。それぞれの経営責任等を明確にするためにも会社をそれぞれの事業所ごとに分割したいという内容でありました。その分割の際の留意点とメリット・デメリットを説明させていただいたところです。


今朝の日経産業新聞に、「社長100人アンケート」の結果が掲載されています。

そこには、大企業の社長に対するアンケート結果でありましたが、そのアンケートの中に「M&A」に関する質問もいくつか含まれていました。

その一部を紹介すると・・・

M&Aの増加は日本経済や貴社の所属する業界にどのような影響を及ぼすかという問いに対して、「国際競争力が増す」と答えてた社長は50%ほど、また、貴社のM&Aに対する考え方はという問いに対して「良い条件があれば前向きに検討」が74%という結果でありました。

企業は永続発展すべきもの。このお盆の夏期休暇中に自社の存続意義等を再確認したうえで、具体的長期ビジョンを見つめ直してみてはいかがでしょうか。

2007年07月18日

経営革新・・・

中越沖地震の災害復興に向けて本格的に動き出しています。
いろいろな任意の団体でも、募金活動を呼びかけ始めました。
当事務所も、わずかながらでありますが、本日振り込み手続きをさせていただきました。

さて、本日訪問させていただいたお客様企業に、金融機関より「全国優良経営食品小売店等全国コンクール」にぜひ応募して欲しいということで、その応募書類を頂いたとか。

このお客様は、経営革新承認申請を昨年とられ、新規店舗を新たに増設。そのお店が、大変好評で、話題になるほど。

売上も、計画を上回る金額を達成し好調そのもの。

昨日の社長の話によると、新潟伊勢丹からオファーがきたとか。今、どうしようか考えているそうです。その他にも、スーパー出店の打診も・・・。

売る商品がいいだけでは売れない時代。戦略を明確にし、売るためのコンセプトを明確すれば結果は必ずついてくるはずという実例であります。

話をお聞きしているうちに、私自身も自分のことのようにうれしくなってきた次第であります。

経営革新承認取得について支援させていただいたかいがあったとスタッフと帰りの車中で話しながら事務所へ帰ったところです。

2007年05月22日

まさに経営計画は利益計画・・・

「まさに経営計画は利益計画です。」

先週、とあるコンサルタントが言われた言葉です。

すなわち、“果実(お金)を○○○万円にするにはどうすれば良いのかを計画することである”と。

・「何をつくるか?」「何を提供するのか?」「何を達成するのか?」
・「何を利益源とするのか?」「どんなお客さんを相手にするのか?」
・「どんなお客さんは相手にしないか?」「人数は?」
・「どのようになりたいのか?」「規模は?」「達成可能な数字は?」
・「何をどのように行動しなければならないのか?」

まさにこの「?」に対して答えればそれが「計画」。
自問自答してみましょう。

ということで、本日は、あるサービス業のお客様企業にてこれらの答えを導くべく社長様と奥様にお話をさせていただいたところであります。

うれしいことに、やるべきことが浮かび上がり具体的な行動計画が形になりかけるところまで到達したようです。

この続きは来月更に発展させることに・・・。

それにしても、夢を語り合うのは、やっぱり“ワクワク”するものですね!!

2007年03月28日

経営計画セミナー無事修了・・・

「急変する環境の経営計画の立て方進め方」というちょっと過激なテーマで、昨日午後より三条法人会主催のセミナーにて話をさせていただいたところです。

内容は、
①企業存続の目的及び使命
②自社の現状認識
  a.決算書が意味するもの(変動計算書のとは) 
  b.具体的優良企業のモデルは
③経営計画の必要性
④中期経営計画の策定の仕方
⑤中期計画をうけての短期利益計画の策定の仕方
⑥具体的数値計画と行動計画の立て方等

その前段で、会計数値の重要性を説明させていただきました。

世界で初めて、国家的規模で承認に記帳や決算書の作成を義務づけたのは1673年の「フランス商事王令」だとか。当時のフランスは当時不況のまっただ中で、巷で企業倒産が続発していたのを見かねた国王のルイ14世は、法律で商人に記帳と決算書作成を義務づけたのだそうです。
この法律には、「破産時に帳簿を裁判所に提示できなかった者は死刑に処す」というとてつもない厳しい罰則が用意されており、違反者には実際に死刑が執行されたとのこと。
倒産をしない経営を行うには、正しい記帳と決算書の作成が不可欠であることを当時の人々は知っていたということであります。

決算書は真の作成目的は、誰に報告するものでもない、決算書は倒産を防止するために経営者が自らに報告するために作成するためにあると言えます。

経営計画を数値化するにしても、不正確な会計数値をベースにしても何の意味もないというものですね。

それにしても、優良企業のモデル紹介あり、経営計画シミュレーションありの盛りだくさんの楽しい!?研修会となりました。

パン屋さんの事例を基にした必要売上高の計算の演習も参加者よりしていただいたところです(変動損益計算書の理解をいただいてからでありますが)。

2007年02月21日

やりがい・・・

ちょうど「これから店舗を1店舗増やしたいのですが」ということで、1年ほど前に金融機関からの紹介というご縁で当事務所のお客様になられた会社に昨夜担当スタッフと訪問。

その顧問契約後、現状分析と今後の設備投資計画及び資金計画を策定。設備資金調達のため金融機関への折衝等を行った結果、低利の融資も利用でき昨年新店舗もオープン。その新店舗もうれしいことに当初の売上計画より大幅に実績を伸ばし続けておりうれしい限りです(地元でも評判になっているほどです)。

現在自計化(FX2)を提案しその処理も軌道に乗ってきたため、今後さらに計数管理を密に行い確固たる基盤を築くためのアドバイスをさせていただいたところです。

次は帰路の車中で担当スタッフと私との会話。「社長さんが喜んでくれていて本当にやりがいがあったね・・・。」
夜になってからの訪問であったにもかかわらず、心地よい気分で事務所に戻ってきたのは言うまでもないことであります。

2007年02月01日

5年後のあるべき姿を描こう・・・。

当事務所は、昨年来「中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律」に基づく、中小企業者等が行う創意ある発展への取組に対する経営革新計画の承認を得るための支援を積極的に進めています。
昨日も午後から1社、本日も午後から1社訪問し、「経営革新計画」作成のための具体的支援を行わせていただいたところです。
所定の様式に従って「経営革新計画」を作成し、この計画について、法に基づく知事の承認を受けますと、計画期間中、政府系金融機関による低利融資や信用保証・課税の特例など幅広い支援措置を利用することが可能となります。中には、低利融資などだけを目的にこの「経営革新計画」を作成し承認を得ようとする企業もあるように聞いています。しかしこれを機会に自社の5年後の姿を描き、その描いた姿になるために今年あるいは今月あるいは今日何をしなければならないのかを具体的に計画して行動することこそ、日々の苦労が実り永続発展できるというもの。
今年も積極的にこの「経営革新計画」の作成について積極的支援をすすめる方針です。
来年はどんな風になっていたいですかというとあまりに現実すぎてそんなにウソをついてまで業績急回復ということは言えないところですが、5年後はと聞かれればそうですね、こういう風になりたいですねとある程度アバウトに夢を語ることもできるというもの。その5年後の夢を実現するために明日何をするのかというスタンスが大事と考えます。

http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kakushin/index.html

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