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2007年04月30日

夢・情熱・・・

このところ、気持ちのいい清々しい朝が続いています。今朝も最高の朝・・・。

行楽にももってこいの天気です。

定期的に送られてくるメルマガの一つに、あるコンサル会社(株式会社ソルネット経営)があります。
その会社から先日、「進入社員の皆さんへ」というタイトルの記事がありましたのでその一部を紹介いたします。

       

・・・・・新入社員の皆さんへ

4月も終盤を迎え、まもなくゴールデンウィークへ突入!という今日この

頃ですが、 新入社員の皆さんは現在どのような日々をお過ごしですか??

新卒の方々(新社会人と呼ばれる方々)は特に、いろいろな意味で刺激の

強い毎日だったでしょうね!?

ついこの前までは学生という、社会人とは全く異なる環境にいらっしゃった

のですから当然でしょう。
 
さて、ここで考えてみてほしいのですが、「いったいどれだけ仕事を覚え

ましたか」??

個人差はあるでしょうが共通しているのは、まだまだ氷山の一角=微々たる

物に過ぎないということでしょう。

貴方達は新社会人としてゼロからのスタートを切っています。持っている

ものはほぼゼロ。

 ◆自社での体験 無い

 ◆自社に関する知識 無い

 ◆仕事に関する技術 無い

 ◆お金 無い

 ◆仕事に関する人脈 無い etc・・・。

そりゃあ当たり前です。だって新人ですから。まだまだ若いですから。

逆に豊富なほうがビックリです。
 
しかし、皆さんにはそれを補ってあまりある大きな武器があります。

それは「若さ」です。

 ◆夢・情熱がある

 ◆颯爽と動ける身体がある

 ◆ルーキーゆえのチャレンジ精神がある

 ◆なんでも吸収できるキャパシティがある
 
 さぁ、失敗を恐れずにどんどん前に進みましょう!春の風のように

爽やかに颯爽と!

そんな皆さんの姿が、周囲の上司先輩に良い刺激となるのですよ・・・・・


そうです。「若さ」という武器はずらしい武器です。それも、年齢に関係なく精神的若さが大事なのではないでしょうか。

夢や情熱は、いくつになっても持ち続けたいものです!!

若者だけの特権ではありません。

そのためには、いろいろな刺激を受け、いろいろなものを吸収したいものです。

先日の「寄i塾」は、1年間で500冊の本を読まれているという方が講師でありました。

本当にびっくり。それも、読んだ本には要所要所にマーカー等で印を付けながらであります。

幸いにも、連休明けに、その方と伊那市への一泊の研修旅行に行く機会に恵まれました。いろいろ吸収させていただこうと今から楽しみであります・・・

2007年04月29日

朝のひととき・・・

時々、一番下の娘と休みの早朝散歩を行うのですが、ちょうど今日は、4と9の市の日。何気なくぶらぶらと歩き回り果物やお菓子を買い込んでしまった次第であります。

また、駅前にさしかかったところ、何台かの市のマイクロバスに満員の乗客。リュックを背負っての。

そういえば、今日は例年であれば粟ケ岳の山開きでは・・・。おそらくその登山者のようであります。

なにげなく市内をまわると、普段見落としているものの中からいろいろな発見があるようです。

ゆとりを持って時には自然に触れるのもいいなあと感じたと朝のひとときでありました。

2007年04月28日

酒を酌み交わしての懇談・・・

いよいよ、ゴールデンウィークです。

あれもやろうこれもやろうということでいろいろな計画を立てている方も多いと思います。

充実した休みにしたいものですね。

昨夜は、小学校のPTA役員と先生方の懇親会に参加。

この4月から赴任された校長先生と酒を酌み交わしながらいろいろな話をさせていただいたところです。

その話の中で、この1ヶ月で気づいた点をお聞きしたところ、子供たちの挨拶などの基本行動がなされていないとのこと。朝、自ら「おはよう」と挨拶する子供は30%以下だと聞いてびっくり。

今の学校は、いろいろな面で本来の学ぶとう場という本来の意味が薄らいでいるような気がしてなりません。

先日、あの日本一の納税者、斉藤一人さんについて書かれているメルマガに、「斉藤一人さんは、子供はなぜ学校に行くのかという質問に対して、幸せになるためです」と言い切られていルということを読んで同感と思った次第です。

それにしても、校長先生の子供の教育に対する熱意には感動したところです。

最後に言って対言葉が印象的でした。

「今の教育現場の現状だと、今後学校の先生になりたいという学生がいなくなってしまうのでは」と。

「こんなすばらしい職業は他には無いのでは」とも・・・。

2007年04月27日

変動損益計算書への組み替えを・・・

おとといのこのコーナーの宿題です。

鈴木君を採用すると得か損かの答えは、得が正解です。

①まず、「通常の損益計算書」を「変動計算書」に組み替えます。

 ※※ 変動損益計算書 ※※

1.売 上   100万円(100%)
2.変動費    40万円( 40%)
3.限界利益   60万円( 60%)
4.固定費    48万円
5.経常利益   12万円

        ↓

1.売 上   200万円(100%)  売上は倍になった
2.変動費    80万円( 40%)  変動費も倍になった
3.限界利益  120万円( 60%)  限界利益も倍になった
4.固定費    98万円       鈴木君の給料50万円が加わった
5.経常利益   22万円

つまり、鈴木君に50万円の月給を支払っても、売上(販売数)が倍になるのなら、当初、社長が考えた要に損にはならず、逆に月間の経常利益が10万円アップすることになります。

要は、経費を売上の増減にあわせて増減する支出を「変動費」、変動しない者を「固定費」として区分することで計算できるということになります。

ご理解いただけましたでしょうか・・・。

2007年04月26日

心と体を駆り立てるような夢・・・

「あと一時間発見が遅れていたら、危なかった」といわれた突然の脳梗塞から3年が経過したミスターこと長嶋茂雄さん。奇跡的な回復をした裏には、想像を絶するリハビリへの取り組みがあったと、今日の「職場の教養」に書かれています。

雨の日も風の日も、長嶋さんは「へこたれてたまるか、なにくそ」と毎日8時からのウォーキングを欠かさなかったとのこと。さらに週3回は下半身を中心に、腹筋や背筋を鍛える筋力トレーニングを現在も続けているそうです。

あくまでも現役復帰したいという目標が苦しいリハビリやトレーニングを可能にしたようです。それは、未だやり残した夢を持っているからと明言しています。

調子が良いから夢を持つのではなく、夢があるから力がわき、調子ついてくると書かれています。

年齢には関係なく、心と体を駆り立てるような夢を持ち続けたいものですね。


2007年04月25日

鈴木君を雇うことは損か得か・・・

先日の日曜日の研修会での事例です。

・・・青山さん(46歳)は10年前に独立して、パンの製造販売店「ネイチャー・ベーカリー」を経営しています。
天然の材料を使ったパンが売り物で、近隣の住宅地を中心に固定客がつき、なんとか利益を出せるようになったのですが、借入金の返済を考えると十分とは言えません。
景気低迷のあおりを受けて、ここ数年、売上が伸び悩んでいます。製造のキャパシティはまだあるので、とにかく売上を伸ばすことが当面の課題と、青山さんは考えています。
そこで、営業マンを募集したところ、鈴木君という若者が面接に訪れ、なんと「私を雇ってくれたら売上を倍にしてみせます!」と言い切ったのです。
青山さんは、「ウソ!?」と思いましたが、彼のプランを聞いてみると実現性のある話ばかりです。青山さんは大いに悩みました。
「弱ったなあ・・。売上倍増はうれしいけれど、ウチの粗利益は40%だから、月間の売上が100万円伸びたとして、利益として残るのは40万円だ。給料を50円払ったら、かえって損じゃないかなあ・・」・・・

売上倍増の話がホントだとして、給料50万円で鈴木君を雇うことは、はたして損か得か?

ちなみにネイチャ・ベーカリーの月間の損益計算書は次の通りです。

1.売上高               100万円

2.原 価
       材料費   40万円
       工場人件費20万円   60万円

2.売上総利益(1-2)        40万円

4.経 費
      店舗家賃  10万円
      販売人件費15万円
      その他経費 3万円     28万円

5.経常利益(3-4)         12万円

さあ、皆さんもお考えください。

2007年04月24日

自社の商取引のあり方の見直しを・・・

収益構造は適正なのに、会社がうまく回らないということはあります。

かかる原価に対して、適切な利潤をプラスして商品あるいはサービスの代金を請求し、その粗利益から固定的に発生する費用をまかなうことができれば利益が生じることになります。

①売   上       1000
②変動経費        700
③限界利益(①-②)  300
④固定経費         100
①当期利益(③-④)  200

仮に上記のケースのように200の利益がでる場合でも、問題はお金のやりくりが一番重要です。②の変動経費700や、④の固定経費100の支払日にそのキャッシュがなければいくら利益が200あるといっても経営は成り立ちません。

すなわち、1000で売り上げた代金の回収が終わっていれば②の変動経費や④の固定経費は支払うことができるのですが、入金がおくれれば、たくわえてある資金が無い限りはできないことになります。

要は、この売上金の入金日と経費の支払い日のバランスがとれていなければ原則的にはお金はまわりません。

いくらかかる経費以上の金額の売り上げがあっても、このような資金収支であれば黒字倒産がありうることになります。

ましてや、既存借り入れの返済が毎月しなければならない場合はなおのことです。借入金の返済は、かかかる経費と返済元金の合計以上の売上代金の入金がなければ返済できないからです。

昨日訪問させていただいたお客様企業の社長さんと、この原理原則についてそうだそうだと言いながら熱く語り合ったところであります。

結論は、①いかに早く売上代金の入金をするか、②いかに遅く経費の支払いをするか。

①については、商品を引き渡すときに回収するか、あるいは商品を引き渡す前に事前に入金してもらう方法はないのか(魅力のある商品であれば前払いも可能では)、②経費の支払いを遅くするといっても、相手があったてのこと。信頼関係を損ねるような決済方法であってはならないのは言うまでもありません。

具体例として、固定経費である社員給与の支給日を、来月から遅らせようとする行為などはあってはならないことと考えます。

固定観念にとらわれず原点にかえって自社の商取引のあり方を見直してみるのも大事なことですよね。

2007年04月23日

足裏マッサージ・・・

・・・足の裏には、身体の器官と繋がっている「反射区」というものがあります。反射区をマッサージすることで血液を各器官へ送り出し「自然治癒力」を高めます。薬などに頼らず身体のつらい症状を和らげるひことができ血行が良くなるので疲労回復、リラックス効果もばつぐんです・・・
というリーフレットに目がとまり、早速試してみたところです。

これは、昨日の湯田上温泉わか竹でのことであります。実は、昨日午後からお客様企業の会議があり取引会社も集まるので話してもらいたいとのことで、営計画について1時間話させていただく機会に恵まれ、その終了後、せっかくだから温泉に入ろうということでその脱衣場で目にしたリーフレットであります。

その脱衣場の隣のホールの一角で「リフレクソロジー(足裏マッサージ)」をおこなっていただいた次第です。

40分コースを選択して女性のマッサージ師の方からマッサージをしていただいたところ、爽快な気分に・・・。

棒などを使わない、人の手によるマッサージのため、特別な痛みもなく無事終了。あっという間の40分でありました。

本当にリラックス効果抜群で、あっという間の40分。

3500円はやっぱり安い・・・。

機会があればぜひお試しを。

2007年04月22日

またまた、うれしい出来事が・・・

今朝の新聞の折り込みチラシの中に当事務所の「パート社員募集!!」があったのに気がつかれたでしょうか?
全部で近隣20000世帯に織り込みをさせていただきました。

今当事務所では、午後3時まで勤務でコンピュータ作業や会計事務補助業務を行っていただける方を募集中です。

当事務所では、毎朝朝礼で、所是の「お客様企業の永続発展を願い共に考え行動を」を全員で唱和することで業務をスタートしています。

お客様・スタッフ・社会(三方よし)に真の「幸福の実現」のためにスタッフ全員で行動し続けることが願いであります。

お客様が感動してくれるような仕事をする→そのお客様の感動してくれている姿を見て自分が感動できる社員になれる→そして、その姿を見てお客様がまた感動してくれる・・・そんな姿をめざして楽しい中にも適度な緊張感を持って毎日業務を行っています。

意欲のある方。ぜひご応募を・・・。

昨日もうれしい出来事がありました。担当スタッフとともに昨年から当事務所のお客様になられた企業に伺った際のことです。社長より、「もう10年早く山口会計と出会っていればよかった!!」と、ありがたい言葉をいただい次第です。

担当スタッフが、永続発展のためにはお客様企業にどうあるべきかというスタンスを常に考え誠心誠意対応している姿がそのような言葉をいただいたのだと思います。

今まで以上に、お客様企業の発展ために役立つサービス(目先にとらわれず5年後あるいは10年後に本当に良かったといっていただけるようなかかわり)を提供したいと思った次第であります。


2007年04月21日

傷ついた言葉・うれしかった一言・・・

先日、このコーナーで「言葉」は、 人を幸せにしたり、怒らせたり、悲しませたりできるもので、扱いはとても難しいと書きましたが、今朝の「日経新聞NIKKEIプラス1」1面に、「何でもランキング・夫に言われて傷ついた一言ベスト15」が掲載されています。

第1位・「君も太ったね」、第2位・「体調が悪いのに“ごはんはないの?”」、第3位・「家にいるんだからヒマだろ」。以下、「片付けが下手だ」、「育児など手伝って欲しいといったら“仕事で疲れているんだ”」、「うるさい」、「話し方について“しつこいな”」、「誰のおかげで生活できているんだ」、「で、結論はなに?」、「オレの金を自由に使って何が悪い」、「君には関係ない」、「子供の素行の悪さについて“おまえに似たんじゃないか”」、「もっと効率よくやれば」、「子供のことを相談して“どうでもいいじゃないか”」、「うちの親の悪口はいうな」。

心当たりの言葉がいくつかある方も多いのでは・・・。

ちなみに、逆に「夫に言われてうれしかった一言ベスト10」も掲載されていますので参考まで。

第1位・「おいしいね、ごちそうさま」、第2位・「家のごはんが一番おいしい」、第3位・「いつもありがとう」。以下、「がんばっているね」、「夫側の家の行事に参加した後“おつかれさまでした”」、「君と結婚して良かった」、「夫の友達や姑に対して“よくやってくれる”」、「えらいと思うよ」、「実家でゆっくりしておいで」、「今日は一段とかわいいね」。

誰に対しても、感謝の気持ちを素直に表現したいものですね。

「ありがとう」と・・・

2007年04月20日

成功するためには声を大きく・・・

運とかツキというものは、誰にもくるものではなく、くるべくしてくるもののようです。

納税額日本一として有名な「斎藤一人」さんの成功哲学、商売・経営の極意を余すところなく紹介するメルマガを毎回楽しみに読んでいますが、今回の内容は、成功することの特徴や原則について書かれています。

成功する人かどうかは、声が大きいか小さいかが関係しているとのこと。

・・・成功する人がどういう声をしているかっていうのはなかなか口では説明できないんだけど、少なくともボソボソ、ボソボソっと話す人で成功した人っていないんだよね・・・

成功する人というのは、話す内容よりも声質が成功者独特のものを持っていて、それは声が大きいということ。小さいと魅力的な内容を話していても相手に伝わりにくいということのようです。

成功のための一つの習慣として「声の大きさ」には、日々気をつけたいものです・・・。

このメルマガは無料ですのでよろしかったらぜひ登録を!

http://www.mag2.com/m/0000117633.html

2007年04月19日

凡事徹底がいかに大切か・・・

「心をこめて掃除をしていると、自分がやり残したことや、もっとうまくやる方法が浮かんでくる」「人の心は見ているものに似てくる。会社の周りの住民の心も、便器を磨いている自分の心も、そこに見えているのに似てくる。だから、ビールを注いで飲みたくなるぐらい便器も磨いた」・・・

これは、日本商工会議所が毎月発行している月刊「石垣」4月号に掲載されているイエローハットの“掃除経営”について語る鍵山秀三郎相談役の言葉です。

結果や成果さえ出せば良いのではなく、その過程こそが大切で、そのためには基本に誠実であらねばならないし、基本は徹底されなければならないとも述べています。

凡事徹底がいかに大切かを痛感されられる記事でありました。

2007年04月18日

給与の支払い遅延はあってはならない・・・

開業当初のことです。

とある経営者の方の講演で、社員に支払う給与は他のどの支払いよりも最優先に支払わなければならないもので、絶対に定められた支給日を遅れて支払ってはいけない。もし、たとえ1日でも遅れるようなことがあったらその会社は存続できなくなると考えるべきという話をお聞きした記憶があります。それ以来、給与の支払い遅延だけは絶対してはいけないのと認識させられたところです。

考えて見れば当然の話で、その会社が儲かっていようないまいが、資金繰りがいいか悪いか社員には関係ない話です。雇用契約に基づいて仕事をして支給日が到来すれば定められた日に給与をもらう権利があるわけですから。給与は生活するためのもの。

もし、遅延するようであれば、優秀な社員ほどその翌日から退社していってしまうと考えるべきです。

ところで、労働基準法第24条では「賃金支払いの5原則」を定めています。
1.通貨払いの原則
2.直接払いの原則
3.全額払いの原則
4.毎月最低1回払いの原則
5.一定期日払いの原則の5原則です。

ただし、社員が同意すれば振り込みでも当然OKですが。

これは、労働の対償である賃金が安全かつ確実に労働者に渡るという趣旨のためです。

もし、仮に事務処理等の煩雑さのため等で、給与支払日を従来よりも遅らせたい場合には、社員と十分協議したうえで、就業規則や労働協約の変更を実施し、改訂しなければなりません。
また、原則として労働基準監督署への届け出も必要です。

もし、支給日を遅らせるという結論になった場合には、できれば変更月には労働者の希望に基づき、従来の支給日に一度仮払いなどするなどの便宜も取るべきではないでしょうか。

ちなみに、給与の支払いが遅延した場合には、その給与がない場合には、本来支払われるべき日の翌日から、遅延している期間の利息に相当する遅延損害金(年利6%)がつくこととされています(商法第514条)ので・・・。

2007年04月17日

日本の農業の健全経営に貢献するために・・・

今は、日本の農業の転換期にさしかかっています。

農業就業人口の高齢化により就業者の著しい減少が想定されることと、食料の自給率が40%さらには認定農業者や農業法人が増加傾向にあるものの農地利用集積面積増加率が鈍化・・・。

課題山積のようです。

そんな中、我々税理士が、農業経営近代化に貢献するためにはどうすべきかと言うテーマでの研修会が、昨日オークラホテル新潟で開かれスタッフ3名と共に受講。

農業経営についての経営助言や個人経営から法人経営へ移行する場合のシミュレーション、さらには集落営農の場合の会計と税務のあり方についてどうあるべきか等々、我々税理士が担うことができればすばらしいと痛感したところであります。

こけからは、攻めの農業経営が必要では・・・・。

ところで、一日のスタートを切るための朝食に、炊きたてのごはんをいただくと、「今日も一日頑張るぞ」という力がみなぎってくる気がするのは私だけの感想でしょうか!?

2007年04月16日

IT研修会・・・

知識は瞬時に陳腐化していると言うことをつくづく思い知らされたひとときでありました。

昨日の当事務所でのアイリンクコンサルタントの加藤先生をおよびしてのIT研修でのことであります。

ホームページやブログがきれいで訪問者の数が多くても、売上がそれによって増えなければ意味が無いわけでありますが、昨日までのIT知識がもうすでに陳腐化し新たな知識なり手法をいかに駆使しなければならないかと言うことを痛感させられたところです。

グラスに注ぐ水があふれていても注ぎ続けることによって新しい水が入ることによって古い水が追い出されていくような心境でありました。

また、参加いただいた7名の皆様、先生より個別に指導いただいた事項を早速明日から活用していただければ幸いです。

ようやく咲いた桜の花びらも、時折降る雨で散りそうになるのをじっとこらえているような光景であります。

2007年04月15日

言葉・・・

言葉は言霊。言葉には魂がある。はじめに言葉ありき。ネガティブな暗い言葉(マイナス言葉)をはかずに、プラス言葉をはこう・・・これは昨日、とある会社の新入社員入社式に出席させていただいた際に来賓の方が話されたスピーチの内容です。

その挨拶の中で、最近テレビで紹介された波動測定器の話です。
その波動測定器では、波動がプラスに動く言葉とマイナスに動く言葉があると紹介。

さて、問題です。最も波動がプラスに動く言葉は何でしょうか!

第1位・・・ありがとう
第2位・・・愉快だ
第3位・・・ついている

だそうです。


とあるサイトに好きな言葉投票ベスト10が掲載されていました。
ちなみに①風になる、② 感謝、③一人はみんなのために、④努力は人を裏切らない、⑤一期一会、⑥1%の才能と99%の努力、⑦笑角来福 、⑧ 焦ったら佐々木小次郎、⑨感動、⑩笑顔は幸せの種。

やはり、「ありがとう」と似たような意味合いの「感謝」が2番目に入っています。

五日市剛さんの「ツキを呼ぶ魔法の言葉」という本が売れていますが、「言葉が人生をつくる」ということを、あらためて実感させられる内容です。

言葉は、人を幸せにしたり、怒らせたり、悲しませたり、楽にさせたりできるもの。

自分自身にツキを呼び込むプラス言葉を連発したいしたいものですね。

このたびは式典にお呼びいただき誠に「ありがとう」ございました・・・。



2007年04月14日

「守・破・離」

毎週届くフナイFAXは楽しみにつている情報の一つです。

昨日届いた日612号の「小山雅彦メモ」では、「良い師と友を持つこと」について書かれています。

・・・本当の意味でのストレス発散は、「良い師と友をもつこと」以外に方法は無いと私は考えています。・・人がたとえ酒を飲んでカラオケで熱唱したり、ゴルフ場で無心に球を追いかけたり、お酒を浴びるほど飲んだところで、それらは“ストレスの一時忘れ”でしかなく、また、翌朝からは代わり映えのない現実と共に、ストレス状態に戻るのです。ストレス発散のための一番の方法とは、自分より年上の経験豊かな信頼できる先輩に、そのストレスの原因となっていることについて早い段階で相談することです。・・船井流では、成長は「守・破・離」の三段階を踏むのが基本とされています。・・まず、自分の型ができるまでは、最初のモデル(お手本)となる先輩や師匠を徹底的に真似て(守)、その人の成功パターンをまず自分のものにします。そして、ある程度基本の型を体得とたら自分の長所を生かして型を破り(破)、その後、自分流を確率することで師から離れる(離)のです・・・

良い師を持つということと、真似るということはぜひ心がけいたことであります。

昨年東京で受講したあるセミナーの講師がT・T・Pを心がけましょうと言われたのを思い出しました。T・T・Pとは、「徹底的にパクることの略語(!?)」とのこと。徹のTと底のTとパクるのPを並べた訳であります。

その先生曰く、今日学んだことはぜひT・T・Pしてほしい・・・と。

2007年04月13日

団体の会計監査・・・

平成19年度に突入し、企業以外の各種団体でも18年度の決算及び会計監査をする時期であります。

仕事柄、PTAや各種公益的団体の監査という役職を仰せつかる機会が多く、本日もとある団体の会計監査を実施。

決算や帳簿は正しくて当たり前で、とかくめくら判的な形で監査を終わらせることもあるようにきいたこともありますが、監査の目的は一般的にはその会の財産管理並びに出納事務の執行管理と考えます。

構成員から会費等の名目で応分の負担金をいただいて、当初の事業計画に従って事業を行う際に伴って支出が正しく処理され、決算書に反映しているかどうかをチェックすることは大事な役割であります。

また、執行部が記帳等の事務を誠意をもって実施してくれたことに対して感謝する意味としても、その内容の適正さについて確認しなければならないと考えております。

会費負担していただいている構成員に対しても正しい処理がおこなわれ、正しい予算執行とその処理がなされていることを報告することは大変重要な役割と認識し、職務を遂行させていただいております。

本日の会計監査は本年度で4回目でありました。

2007年04月12日

銀行はなぜ融資をしなかったのか・・・

先日届いた帝国データバンクの週間帝国ニュース新潟県版4/6号6~7ページに「再生できる会社の見分け方その3」が掲載されています。副題は、「取引銀行の協力が得られているか~無借金でも銀行が融資できない会社はある」。

昨年8月31日に破産申請に追い込まれた老舗呉服店「たけうちグループ」について書かれています。

直前期は565億円という連結売上にもかかわらず、展示会での強引な勧誘を理由に損害賠償を求められその結果グループ全体の売上が大きく落ち込んだというもの。

もともと小売店での店頭販売が中心のため、借金をしない構造だったとのこと。売上減で赤字決算となっても自己資金で決済ができていたそうですが、豊富の資金にも限界があり、銀行に対し運転資金の打診をしたそうですが、その銀行からの返事は「ノー」。再建計画を立てようにも資金調達のメドがたたないことには打つ手がないというものですね。

無借金の会社であったにも関わらず、運転資金の融資を断られ、結果的には破産申請に追い込まれたそうです。

銀行はなぜ融資をしなかったのかという問いに対して、この記事は、「理由はいくつかある。銀行からすれば無借金でも、どんなに儲かっていても融資できない案件はある。たとえば悪質商法などで社会的に糾弾されるような行為が発覚した会社の再建は支援できない。消費者のコンプライアンス意識の高まりや金融庁の厳しい対応もあり、銀行は今こうした案件に慎重になっている。」と書かれています。

その記事の続きに「銀行が融資しない理由」の一例として
①商品材しかなくめぼしい不動産がない。
②過去の粉飾が明らかになった。
③社会的に糾弾されるような行為が発覚した。
④反社会的勢力が介入している。
⑤恒常的に資金繰りがタイトになる資金構造である。
⑥キャッシュフローがマイナスでプラスに転じる見込みが薄い。
⑦過去に融資実績がない。

①と⑦はともかくとして、②~⑥は当然と言えば当然のことと考えられます。反社会的行為があっては会社の存在意義すら問われるわけですし、⑤⑥という状態であれば融資しても返済する原資が無くて当然です。融資するはずが無いというものですね。

さらにチェックポイントとして、次の5項目が掲載されていましたので参考まで。
①取引銀行との関係は良好か。
②直近に融資取引があるか。
③経営悪化の背景に、「反社会的な行為」はないか。
④資金繰りが悪化した原因は、一過性のものか。
⑤銀行に対して、正直に実態を開示しているか。

取引銀行の協力が得られるかどうかは⑤の「正直に実態を開示する」と言うことは当たり前のことで、これがなされていなければ信頼関係が根底から区連れルというのは当然のことではないでしょうか。

これを読んで、昨日の研修時での、経営者たるものはどうあるべきかという話を思い出したところです。

2007年04月11日

古典に学ぶ・・・

・・・人間は、誰しも窮すればうろたえ意気消沈し、見も心も失い兼ねない。君子が学問するのはそうした艱難困苦に出会ったとき、泰然として少しもうろたえない。何が幸いで何が災いか、何がどうしてどうなるのかという因果、終始を知って心を惑わされない。そのために学ぶのであって「通」のためではない。ここに通とは、いわゆる立身出世というようなことで、金儲けのためとか自分を飾るためとか、人に知られんがために学ぶのではない。陽明学を修めるのも「通」のためではない。われわれは、だれしもが具有する天に通ずる良識を覚えるためである・・・

これは、昨日当事務所で開催した経営者講座・活学塾「古典に学ぶ・王陽明と儒教(さのⅢ)」のレジメの一部(人はなぜ学ぶのか)からです。

東京より、ハートランド総研・佐々木直先生を講師にお招きしての開催でありました。

今回も古典に学ばせていただいたところです。

先生さらにいわく「人生朝露の如し」。

人生は朝露のように、はかなく短い。一日一日を無駄にできないのだという気持を持とうということで、読まなくてよい本を読んだり見なくてもいいテレビ番組に時間をとられないようにすることによって生み出された余暇を、自分が人生において読まずにはいられない本と出会うことによって残された人生を有意義のあるものに使うという意味のようです。

貴重なひと時でありました。

2007年04月10日

組織のあり方・・・

昨夜は、とある会社の設立パーティーに招待され出席。大変有意義な時間を過ごさせていただきました。

とある会社とは、今年1月から7~8回にわたっての、発展的な組織運営はどうあるべきかということについての研修の講師として関わらせていただき、その結論として当事務所で設立手続きさせていただいたLLC(合同会社)。

従来、任意組織での共同事業として運営していた団体が発展的に法人成りを選択し、その法人形態にLLCとを選択したという次第です。

ほぼ1週間サイクルでの夜を中心に開催した研修会には10名前後の方々が毎回参加され、そのたび考えられる組織形態での運営について学び、メリットデメリットについて意見交換。
最終的には、この団体のあるべき姿を考えませんかという投げかけを提案させていたただき、①この団体の理念は、②運営する目的は、③事業の内容とこれからやりたいことは、④今後の販路や売り上げ目標は、⑤今後の構成員規模は等々を一緒に考えることで方向性を整理したところです。

無限責任であり、法人格を持たず、かつ、構成員課税される現在の民法上の任意組合についてさらに研究すると共に、この団体が目的としている本来のあり方を目指すたためにはいろいろなデメリットのある現状を回避するために、どのような方法が考えられるのかについて話させていただいたところです。

株式会社、LLP、LLC、人格なき社団等、なとなどについて研究し、当初の任意組合のままで存続するのかを含めての結論が、最終的にLLCを選択し、このたびの設立となった次第です。

このLLCのメリットは次のとおりです。

・法人格があり権利関係が明確となる
・組織運営が自由
・任意組合と違って有限責任である
・LLPと違って全員が業務執行する必要がない(定款に業務執行社員を定める)などなど

ただ、民法上の任意組合やLLPと違ってパススルー課税(構成員課税)ではない点がデメリットと言えばデメリットと言えるようです(人格なき社団等は)。

2007年04月09日

税理士の使命

今日丸一日、スタッフ4人と共にホテル新潟にて、平成19年度税制改正についての研修参加でありました。
今年の改正は、財政再建と経済の活性化という相異なる視点の中で実施のようですが、小手先感は否めません。

中小企業税制では、特定同族会社の留保金課税、事業基盤強化税制など小幅なもので、昨年の改正で改悪と評された特殊支配同族会社の役員給与の損金不参入についても基準が800万円から1600万円に緩和されました。

減価償却制度については償却可能限度額及び残存価額を廃止し、250%
定率法の導入により耐用年数経過時に1円になるので償却できることとなりました。

この250%定率法とは、償却方法に定率法を採用している場合において、まず定額法の償却率を2.5倍した償却率で償却を行いこの定率法による償却費が定額法による償却費を下回る事業年度以降は、定率法から定額法に切換えて備忘価額まで償却を行うという方法です。

それにしても、恩師である講師の山本守之先生の語り口は、暖かみの中にも税理士としての使命はどうあるべきかと言うことを改正税法研修のたびに再認識させられます。

新橋のニュー新橋ビル3階の山本先生の事務所での勤務時における税法の考え方やいろいろな実務面を教えいただいたことがよみが昨日のようによみがえってきたところです。

2007年04月08日

10円まんじゅう

以前このコーナーで紹介した10円まんじゅうを昨日食べることができました。店自体は同じではないですが、全く同じ商品のようです。

8個入りで105円、18個入りで210円、27個入りで315円、36個入りで420円、48個入りで525円です。

実際に食べてみると、5個や10個はあっという間に食べてしまうほどの小ささ。

お茶うけには最高のようです。

場所は、三条のラブラブシティ内。茶茶子まんと言う店です。

たまたま通りかかったところに10円まんじゅうののぼりがあったのでのぞいてみた次第です。

ぜひ一度おためしを・・・。

2007年04月07日

つらいとき、苦しいとき、見上げれば笑顔になれる・・・

今朝、テレビ(BS)をたまたまつけたら、この2日から始まったNHKの連続テレビ小説 「どんど晴れ」の一週間分の放送でありました。つい見ているうちにはまってしまった次第です。

2000人以上のオーディションの中から選ばれたヒロイン役の比嘉愛未さんの演技に好感がもてます。今日の午後2時からの「スタジオパークからこんにちは」では、本人が初生出演され、このドラマでの主人公と自分自身が全くそのままのようだと話していたのが印象的でした。

ヒロインの夏美(比嘉愛未)はパティシエ修業中の23歳。恋人柾樹の実家である岩手の老舗旅館に婚約の挨拶に行ったつもりが、柾樹が旅館を継ぐと言い出したことで、夏美の人生に大きな転機が訪れてしまうという波乱の幕開けで始まりでありました。

お父さん役が大杉漣さん、お母さん役がなんと森昌子というキャストです。

このドラマの中ですごく印象的な言葉があったのでぜひ紹介したいと思い今日のブログを書いています。

それは、岩手のとあるところにたっている一本だけポツンとたっている大きな一本桜の木。この一本桜を見ながら、「つらいとき、苦しいとき、見上げれば笑顔になれる」と言う言葉がありました。

何かジーンとくるものがありました。

今後、この一本桜の木がヒロインを支えていくのかなあという予感がいたしました・・・。

ちなみにこのどんと晴れ(はれ)は、岩手の言葉で、めでたしめでたしと言う意味だとか。

2007年04月06日

社長の仕事は決定すること・・・

昨日のこのコーナーの「ひとりごと」についてEさんから次のようなコメントを頂きました。ありがとうございます。

・・・すばらしい言葉といえば今朝の私の履歴書の鈴木敏文さんの言葉で、「人間、自分でやろうと考え決めたことであれば何とかできるようになるものだ。」という言葉もいいと思います・・・

今朝6日の日経新聞「私の履歴書」で、鈴木敏文さんは、「自分では今後一切英語では話すまいと決めた。その分仕事では徹底して優秀な通訳を使い、それが困難な交渉を乗り切る強い味方となってくれたのだから、けがの功名とも言える」と言っています。

何が幸いするかわからないということですね。

このセブンイレブンの鈴木敏文さんの「私の履歴書」は、今月末まで毎日連載ですが、毎日楽しみにしている記事の一つです。

いずれにしても鈴木さんが言うとおり「決めることが大事」ということは確かですね。

毎年東京で講演を聞かせていただいている株式会社武蔵野の小山昇さんも「社長の仕事は決定すること」と言っています。

http://www.musashino.co.jp/

小山さんの「社長の決定」という 著書23ページにで次のように書かれています。

・・・・・武蔵野は「経営計画書」を作成しています。私は28歳の時から経営計画書をつくってきました。経営ではいろいろなことがありました。しかし、今日まで無事にこれたのは、経営計画書があったからだと思います。

なぜ経営計画書をつくるのか。
会社は決定で決まりです。
社長がどういう会社にするか、を明確にし、それを文章にして社員に伝え、実行していただく。
すべては決定で決まりです。ところが、ほとんどの方がこの決定ができない。あるいはしない。それは、正しい決定をしようとするからです。正しい決定をしようとすればするほど、時間がかかる。
新しい、正しい決定をするとします。でも相手がある。自分にとって正しい決定でも、お客様にとって、あるいは従業員にとって正しいとは限らない。
私は、正しい決定よりも早く決定することに重きをおきます。見切り発車で実行して、それからそのことが上手にできれば方針を続行、違ったならばそこでまた考えて新たな決定をする。
決定をする時、正しい確率は50%、だめな確率も50%です。決定が正しければ100%になるので、問題ないが、問題は間違ったときです。
間違ったときに新たなことを考えるのではなく、ではどこがたりなかったか、どこが間違っていたかを精査することです。
これを1回やると、間違う確率は25%になる。ここでうまくいかなかったとき、間違う確率はまたその半分ですから、元の12%から13%。次は6%。次にうまくいかなかったらまた、半分というふうに、1回、2回、3回、4回、5回、6回と間違っても、同じことを突き詰めていくとやがて100%に限りになく近づく。ほとんどの方は、ことがうまく行かないと全く違う事をする・・・・・

経営は決定の連続ということのようです。

小さいながらも私自身も当事務所の経営者。なにごとも小山昇さんのいう「早く決定すること」を心がけなければ・・・。

2007年04月05日

夢と勇気と・・・

2007年は、団塊の世代の多くの方々が定年退職をむかえるとのこと。
ということで、今朝5日の日経新聞は、最近開かれた、退職する団塊の世代についての「シニア・ライフ・シンポジウム」の内容が2面にわたって紹介されています。

その記事の中で、竹中平蔵氏が基調講演された内容も書かれております。

竹中氏は、日本は今後シニアの人たちが増えてくる。同時に出生率が低下し、少子高齢化が進む。日本経済を少子高齢化と切り離すことはむずかしい。日本はこれから定住人口が減り続ける。そのため交流人口を増やさなければならない。シニアのリタイア後何をした以下のアンケートの第1位は旅行が圧倒的。だから旅行ビジネスは大きな可能性がある。その旅行は交流人口を増やす。さらに竹中氏はチャップリンの言葉を引用。
「チャップリンは“人生に必要なのは愛と勇気とサムマネー”と言った。夢をもって一歩踏み出す勇気があれば、シニアも充実したライフスタイルを築いていける。ただ、ピックマネーではないがサムマネーが必要だ。そのためには個人が努力する部分もあるし、改革を続けて経済をしっかり運営していくと言う政府の責任もある」と。

このチャップリンの言葉は、前小泉総理も国会で引用していた言葉です。

「夢と勇気とサムマネー」

この言葉をウェブで検索してみたところ、次のような解説がありました。

何かをするためにはお金が必要。しかし、お金自体が目的となったら本末転倒で本来の目的を失ってしまう。重要なのは夢。そこで必要となってくるのは、それを実行するわずかな勇気。そうすれば人生は充実して生きていける。お金は、いろいろな夢をかなえてくれる小道具に過ぎない。

働いて必要なだけのお金を稼いだら、後は自分の夢を叶えるために時間を費やすことができたらなんとすばらしいことではないでしょうか。

日本は経済的に豊かになったといいますが、もっともっと夢と勇気をもって生きていきたいものです。

他にも、すばらしい言葉を見つけましたので紹介します。

望みをもちましょう。でも望みは多すぎてはいけません。・・・モーツアルト

一日十回感動すること。それが長生きの秘訣です。・・・加藤シズエ

大失敗するものだけが、大成功をおさめる。・・・ロバート・ケネディ

失敗したところでやめてしまうから失敗になる、成功するところまで続ければ、それは成功になる。・・・松下幸之助

2007年04月04日

東京再発見

今日は朝10時から17時までまるまる一日東京での研修。

全国各地から税理士・税理士事務所の職員が参加しての研修であります。

やはり首都東京への出張は、いろいろな意味での刺激があるものです。

東京は、日本の政治、経済、そして文化の中心としてさらなる発展を続けています。車窓から見る限りでも再開発が何カ所もまたまだ見られるほど。

そんな中で、昼は何を食べようかと1時間の休憩時をぶらぶら東京のど真ん中を歩いていたら、乱立するビルの隙間にあるとてもきれいとは言えない小さなラーメン店を発見。その店内には日本中のどこにでもある昔ながらの小さなテーブルが4つほどあり親父さんがひとりで切り盛りするような店であります。

早速メニューを眺め、タンメンを注文。

出てきたどんぶりには、あふれんばかりの野菜がこれでもかこれでもかというほどの超山盛り状態。当然スープもあふれ受け皿の皿にたっぷりとこぼれている状態であります。

期待を超えたタンメンにちょっと感激しながらスープ一滴も残さず完食した次第であります。また食べたいなと思うような味であります。

さらに驚いたことに、このタンメンは600円。安い!。こんな地価が高いところで果たして採算が合っているのかと人ごとながら心配したところです。ちなみに普通の中華そばは400円でありました。やっぱり安い・・・。

機会があったらぜひ次回も食べにこようと思います。

研修での成果もすばらしかったですが、意外な東京再発見の一日でありました。

朝は、さわやかな晴天、夕方は雷雨の東京でありました・・・。

2007年04月03日

一昨日の続きです。

一昨日のこのコーナーにコメントを頂きました(一昨日のこのコーナーの下のコメント欄をクリックしてください)。ありがとうございました。

そのため、その続きを書かせていただきます。

おぼれようとしている人を見て、見て見ぬふりをする人はいません。なにかとっさにしてあげる行為がまさにランテイアをおこなう行為と同じだと東さんがそのテレビで言っていました。

それは、飛び込んで助ける人、浮き輪を投げる人、119番通報する人といろいろな行動が考えられます。健常者であれ障害者であれできることは必ずあるはずだといっていたように記憶しています。

また、いつ自分が助けられる立場になるかわからない、また、いずれ老いてボランテイアを受ける立場に必ずなるときがくるのだからとも。

むずかしく考えず、感じたらすぐ行動したい自分になりたいと思ったところです。

また私も、仕事上もプライベート上も頑張れという言葉は意識して使わないようにしています。

業績が悪い会社に頑張りましょうといって業績が良くなると言うことはまずありません。

社長が社員に今日も頑張りましょうといってモチベーションこそあがるものの利益が必ずあがるとは言えません。

よく例で話させていただくのが、大工さんの話です。

朝は5時6時から出かけ、夜は9時10時まで仕事をし、すばらしい家ができて施主も大喜びだったとします。

周りから見ればまじめで頑張っている大工さんだという評価がえられるはずです。

しかし、この大工さんはいっこうに儲かりません。儲かるどころが大赤字。そうです。もうからない仕事をもうからない仕組みでただひたすら頑張っていたからです。

儲かる仕組み(かかるであろう経費+適正利益で請け負う金額を決めて契約)で仕事をしなければ倒産です。

もし仮に、適正利益で契約していても、施主には支払いは完成してからでいいですよと、見栄をきり、仕入れ先等に対しても、支払い期限前に材料代を支払い見栄をきっていたりしたら仕事をすればするほど資金ショートが拡大しいずれ倒産ということになります。なぜなら、売上代金は建物完成後にしか入金にならないにもかかわらず、材料代等は工事着工と共に支払いをしているわけですから・・・。

社員に対しても同じ。頑張れではなく、何を、いつまでに、どうしろという具体的な行動を指示しなければ期待している結果は得られないのではないでしょうか。

より具体的に指示命令しなければ・・・と日頃から痛感しているところであります。

2007年04月02日

伸びる会社の5つの合い言葉・・・

お客様に毎月お送りしている「ビジネスワンポイントニュース5月号」に「伸びる会社の5つの合い言葉」が掲載されていますので、紹介いたします。

・・・伸びる会社には共通の前向きな社風があるそうです。世界企業にまで成長したトヨタには、その社風を示す次のような合い言葉があります。

1.まずやってみる。
とにかく、まずはやってみる。やってみてはじめて問題点が見えてくる。やってみたら考え、考えたらまたやってみよう。

2.「なぜ」を5回繰り返す。
表面に現れた「原因」だけに目を向けても問題の本質は解決しない。
「なぜ」「なぜ」「なぜ」を繰り返し、とことん考え抜こう。

3.者に聞くな、物に聞け。
人に頼り、人の言うことだけ聞いて物事を考えても真実は見えてこない。現場に足を運び現物を確認し現実を見据えよう。

4.原価は計算するものではない。
原価は下げるためにある。「-割削減」ではなく「ゼロを一つ取る」発想で無駄を見つけよう。

5.育ててもらって製品は育つ。
はじめからベストの製品やサービスはない。お客様の声を聞き、さらに良い品質に高めていこう。


お客様企業には今月は5日に発送となりますので、ぜひ、壁に貼るなどしてご活用いただければ幸いです。

2007年04月01日

ボランティア!?

今朝、何気なくテレビをつけると、「テレビ寺小屋」という番組がちょうど始まるところ・・・。講師は女優の東ちづるさん、テーマは「ボランティアってむずかしくない」でありました。

大変興味深い内容でありましたので紹介します。

東さんがボランティアを始めたきっかけはあるテレビのドキュメント番組で、東さんの出身地、因島が映ったとか。懐かしいなあと思って観ていたら、17歳の少年が登場し、慢性骨髄性白血病だと告白。自身も17歳のときにその島にいた事もあり身近に感じポロポロと涙が出てきたそうです。

そのテレビの最後に骨髄移植という治療法があって、そのために骨髄バンクというものがあるという情報が流れてたとのと。その番組の司会者がなんと言ってまとめるか、観ていたところ、その司会者は「この少年、頑張って欲しいですね」と言ったそうです。もう頑張っている病気の少年に「頑張って下さい」というのは、ちょっとおかしいのではとかんじたとのこと。気が付くと、東さんは電話番号を調べて、その彼の家に電話をし、また骨髄バンクにも資料請求してドナー登録をしていたそうであります。

以後、東さんは、軽々しく頑張れという言葉は使わなくなったそうです。

さらに、東さんは、
・・・ボランティアを英和辞典で調べてみると、「自発的な行為」とあります。欧米では特別なことではないんですね。そして、ボランティアは止めたくなったら止めてもいいんです。無理してまでやることはないんですね。私がボランティアをやっているのも、私がやりたいことが、たまたま仕事ではできないことだったから、このやり方をしているだけなんです・・・

ボランティアという言葉に対する認識が一変したような気持ちであります。

東さんのようにもっとありのままの気持ちで1人ひとりが行動したいものですね・・・。

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