環境問題には疎い私ですが、『地球環境報告』『地球環境報告Ⅱ』の2冊の本を読んで、大変ショックを受けました。最もショックだったのは、ブラジルのインディオの自殺が急増していることです。14〜15歳の若者が、「生きていく夢がない」ために自らの命を絶ってしまうことは、言葉では表現できない深い悲しみです。経済成長の裏側には、住むところさえ奪われた人がいることを今まで知らずいました。知らないことは罪ですね。
地球規模で環境問題が取り上げられています。
私は、あまりに大きな問題のため、自分が何かしたところで何も変わらないと思っていました。しかし、地球のどこかで起こっている何かは、みんなどこかでつながっていて、それぞれが原因であり結果であることをこの2冊の本から学びました。そして、「まずは、できることから始めよう」という気持ちになりました。
ひとりでできることは、小さいです。でも、動かなければ変わりません。まずは、賢い消費者になりたいと思います。                           
                                        山口 幸子

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