昨日は、月1回のぷれジョブの定例会でした。
ぷれジョブとは、2003年に岡山県倉敷市で始まった課外活動です。
障がいを持ったこどもたちが、地域で職場体験することで地域の人に理解していただき、
地域の構成メンバーとして大切にされて生きていけるような基盤作りを目的としています。
県央では今春立ち上げ、現在4名のチャレンジドが活躍しています。
今回は、2回目の活動発表でした。
いち早く活動を初めた中2の男の子は、病院でのソファふきをしています。
新しい仕事も任されるようになり、笑顔で「がんばります」と発表していました。
昨日、初めてお仕事体験をした高2の女の子は、「学校の先生も見に来てくれてうれしかった。
来週もがんばります」とやっぱりすてきな笑顔でした。
日本理化学工業の大山会長は、「導師は人間の究極の幸せは、人に愛されること、人にほめられること、人の役に立つこと、人から必要とされること の4つと言われました。働くことによって愛以外の3つの幸せは得られるのだ。私はその愛までも得られると思う。」とおっしゃっています。
私もその通りだと思います。発表するこどもたちを見て、一段とそう感じました。
「加茂でも始めたいね」という人が増え、少しずつ動き始めました。
障がいがあろうとなかろうと、すべてのこどもたち、すべての人たちが地域の大切な構成メンバーとして生きていけるような社会を作っていきたいです。
                                     山口 幸子

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