昨日、人間ドックに行かせていただきました。忙しい事を言い訳に、運動その他健康のために・・などと氣をつけた事柄が何もなく、かなり不安な要素があったのですが、昨年に比べて思ったよりも変化が無く、かえって改善?という結果で、ホッとしました。なにはともあれ、感謝感謝です。
 さらに、自分の健康状態以外にも学ばせていただいた事があります。それは、プロの仕事とはどういうことか、ということです。
 スタッフの皆さんが、とてもニコニコと氣持ちの良い笑顔で接して下さっていたのですが、中でも、臨床検査技師の小林さんには、さすが!と感服してしまいました。
 一年ぶりにしかお会いしてない、今回含めて2度しか面識のない私に「今年も元氣にお会いできてうれしいですよ〜」とか、カルテを見ながら番号と名前を読み上げるのではなく、こちらの眼を見てニッコリ「お待たせしました、こちらへどうぞ〜」思わずこちらも笑顔になっちゃいます♪
 極めつけは、昨年の資料のどこかにメモがあるのだとは思いますが、それらを見ながらではなく「昨年は転職後で生活環境が変わって、色々影響が出てましたよねぇ。今年は・・・うんうん。あ、それは、大変ですねぇ・・・じゃあ、こんなところに氣をつけて・・・」私個人の生活状況その他を全て頭に入れたうえで、いろいろとアドバイスや受け応えをしてくださった事です。本当に親身になって指導いただけているという、とても幸せな感覚さえ感じました。
 あとで考えてみたのですが、昨日の参加者は、5〜60人。毎日ではないにせよ、一年間にいったい何人の方を相手にされるのか。その一人一人に同じような対応を・・・いや、本当に並の人には出来ないことだと思います。
 ただ決められた事をキチンとこなすという「作業」ではなく、相手に一歩踏みこんで応対する「仕事」をすること。これこそ、プロの仕事ではないでしょうか?心のこもった、相手に氣持ちの伝わる応対ぶりは、本当に見習うべきだと感じました。
 体だけでなく、心も健康になれた一日でした。     西丸保幸

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